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筆者は元々デザイン系の出身なので、ソフトウェアのテストというものを真剣に考えたり調べたことはあまりなかった。この記事では、そんな自分がブラックボックステストをやることになり知った、組み合せテストにまつわる問題について説明する。 本記事の概要 テストにおいてパラメータの組み合せが厄介な性質を持っていることに気付いた 組合せテストの負荷を軽減する「ペアワイズ法」というものがある ペアワイズ法を使って無料でテストケースを生成できるPairwiserというWebアプリケーションがある 組み合わせの数が多すぎる あるWebサイトに、以下のような典型的な検索UIがあったとする。この画面を対象にブラックボックステストを実施したい。 検索UI: 文字列の部分には以下のような文字列を入れてテストしたい。 一般的な文字列 未入力 極端に複雑な文字列 極端に長い文字列 チェックボックスの部分はオンとオフしかない
code review の reviewer 選出をする時,pull request の内容をざっと眺めてから「この部分だから XX さんかな」とか「あそこのコードは YY さんが詳しいだろう」とか,そういう感じで選ぶことが多くて,つまりは勘と経験で選びがちになってしまう.これについては常々いくばくかの危うさを感じていた. そもそも,「reviewer として誰が最適か」という知識はプロジェクトに長く関わっている人でなければ知りにくいものであり,いわば属人的な知識のひとつだと思っている.プロジェクトからそういった長老的な人がいなくなってしまったら,最適な code review を実施できなくなってしまう可能性がある. 従って,やはり技術で解決ということになる. Facebook が作っている mention-bot という GitHub の bot として動作するやつがあって,これは p
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