流通大手の「イオングループ」(イオン本社:千葉市美浜区)は、新型コロナウイルスの影響によりテナントの運営に営業上の支障が出ているとして、2020年3月・4月のテナント料金(家賃)を減免することを発表した。 イオン本社・イオンタワー(写真はアネックス棟)。 3月・4月の月間最低保証売上高を撤廃 テナント料金を減免するのはイオンモール・イオンスーパーセンター・イオンタウン・イオンリテールの各社が運営している、全国のイオンモール・全国のイオンタウン・東北のイオンスーパーセンター・本州と四国のイオンやイオンスタイルなど。 イオンモールの店舗。 各社ともにテナントの多くは売上歩合制賃料となっているが、3月と4月の月間最低保証売上高を撤廃する。これにより、売上が下がったテナントの経営を助ける。そのため、仮に売上が0円ならば家賃も0円となる。 イオングループは、これまでに東日本大震災や熊本地震などでも