さまざまなWebサイトやサービスから流出した電子メールアドレスとパスワードの組み合わせ情報が、大量にハッキングフォーラムに掲載されているのが見つかった。アカウント情報の流出を確認できる無料サービス「Have I Been Pwned(HIBP)」を運営するセキュリティ研究者のトロイ・ハント氏が1月17日に明らかにした。 トロイ・ハント氏が運営する、アカウント情報の流出を確認できる無料サービス「Have I Been Pwned」 HIBPは、自分のメールアドレスやパスワードが流出被害に遭っていないかどうかをユーザーが確認できるサービス。ハント氏は、今回発見された流出情報のうち、メールアドレス約7億7300万件と、パスワード約2122万件を同サービスで検索できるようにした。 ハント氏によると、今回の情報はクラウドサービスのMEGAで発見され、人気ハッキングフォーラムに画像付きで情報が掲載され