8日午後、茨城県古河市の小学校の校庭でテントが飛ばされて児童6人がけがをした突風について、気象台は現地調査を行った結果、「つむじ風」とも呼ばれる「塵旋風と推定される」と発表しました。 8日午後1時半すぎ、茨城県古河市下辺見にある下辺見小学校で突風が吹き、運動会のため校庭に設置していたテントのうち2つが飛ばされて児童にぶつかり、4年生と5年生の男女合わせて6人が頭や腕を打つ軽いけがをしました。水戸地方気象台は8日夕方、職員3人を現地に派遣して、当時の空の様子や突風がどの方角から向かってきたかについて、校長などから聞き取り調査を行いました。 その結果、砂ぼこりが渦を巻いて移動したという目撃証言が複数あったことや、被害が発生した時刻に周辺に活発な積乱雲はなく、晴れていて、竜巻が起きる気象条件ではなかったことから、今回の突風について、「つむじ風」とも呼ばれる「塵旋風と推定される」と発表しました。
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