神戸市教委は13日、知的障害がある特別支援学級の男子児童(11)に対し体罰や暴言を繰り返したとして、市立小学校の男性教諭(60)を懲戒免職処分にしたと発表した。 市教委によると、教諭は昨年9月から授業中に頭を拳で小突くなどの体罰を繰り返した。また、カッターやはさみを見せて、「おなかを切って(給食を)入れた方が(食べるより)早いのと違うか」という発言もした。児童が児童養護施設の職員に相談して昨年12月に発覚。校長が指導し体罰は収まったという。 しかしその後も児童を「おじいちゃん」などと呼び、「もう(やめて)」と言い返すと、「もー太郎」と呼ぶなどしてからかった。校長から再度指導を受け、5月に父親に謝罪した後も、突きつけた針金の片側をコンセントに近づけて感電させるふりをして脅かしたという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)