UFCの日本興行の興奮も冷めやらぬ中、再び日本の格闘技ファンを惹きつけるようなニュースが舞い込んできた。 なんと、11月22日にカリフォルニアで行われるプロ柔術大会「Metamoris(メタモリス)」の第5回大会で、あの桜庭和志vsヘンゾ・グレイシーの対戦が決定したのだ。 ヘンゾといえば、グレイシーハンターとして名を馳せていた桜庭に一族のプライドを賭けて挑み、骨を折られてもタップしなかった男である。 このカードが発表されるやいなや、世界中の格闘技メディアやファンが一様に注目したのは無理もない話だ。 このメタモリスという大会は、ヒクソン・グレイシーの甥であり、過去には桜場との対戦経験もある(ハレックの判定勝ち)ハレック・グレイシーが主催する柔術大会で、過去には第2回大会でヒクソンの息子であるクロンと日本のMMA選手でありサブミッションの達人である青木真也選手が対戦したり、第3回大会ではこれま