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ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (1)

  • 『ボルネオ人をしめ殺すオラン・ウータン』の衝撃 - ohnosakiko’s blog

    「生きものが苦しむところを観察したい」という残虐な欲望が、子どもの頃にあった。と書くと不穏だが、人間や身近な動物は厭で、あまり大きくなくて自分の好きではない生きもの、たとえば虫なら、平気でもがき苦しむところを見ることができた、というわりとよくある話。 蜘蛛や蛾を捕まえてボンド漬けにしてみたり、小さな羽虫の羽や触覚や脚を少しずつ毟って、飛べなくしたり歩けなくしたりする。体の自由を奪われ弱った虫が、断末魔の痙攣じみた動きをする。気持ち悪さと面白さ、不快と快の混じった何とも言えない感覚。 その、少しぞくぞくするような気分を思い出してみると、明らかに性的なものへの関心が底にあったと思う。子どもの頃のまだあまりはっきりと自覚されない性欲が、「生きものが苦しむところを観察したい」という欲望に置き換わっていたようだ。 「残酷さや暴力への欲求と性的欲望が結び付いている」と明確に感じるきっかけになったのは、

    『ボルネオ人をしめ殺すオラン・ウータン』の衝撃 - ohnosakiko’s blog
    washburn1975
    washburn1975 2015/06/08
    19世紀の、類人猿による暴力を扱ったアートについて。このコンセプトを文芸に持ち込んだのが『モルグ街の殺人』なのかな。
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