ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (14)

  • 「ゲームは一日15分」の時代背景 - Chikirinの日記

    小学生だった梅原大吾さんが友達の家でゲームをやって遊んでいた頃、「ゲームは一日一時間」というルールのある家が多く、時には「一日15分」と言われることもあったとか。 ちなみにプレイしていたのは、当時の大ヒット RPG、ドラゴンクエスト ソレ、ちょっとおもしろいなと思いました。 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち - 3DS 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2013/02/07メディア: Video Game購入: 18人 クリック: 273回この商品を含むブログ (131件) を見る たとえば私は小学生の頃、を読むのが大好きだったけど、「読書は一日一時間」なんてルールはうちにもないし、友達からも聞いたことがない。ましてや「読書は一日15分」とか、そんな家があったとは思えない。 ゲームの場合は、放っておくと子どもがいつまでもやってるから? でも、あたしだって放ってお

    「ゲームは一日15分」の時代背景 - Chikirinの日記
    washi-mizok
    washi-mizok 2013/04/19
    誰か(クリエイタ?)の思考の箱庭に閉じこもっちゃ嫌ですわ、想像力の地平がチッチャクなっちゃう.
  • 国民審査と一票の格差 - Chikirinの日記

    もうすぐ衆議院選挙ですね。 この日、選挙に行った有権者は、国民審査にも参加することになります。 コレ、非常に重要な制度であるにも関わらず、よく知られていないのでまとめておきます。 Q1.国民審査って何? 最高裁の裁判官について、国民が「罷免するか」 or 「そのまま任務についていてよいか」を審査をする制度です。罷免とはクビみたいなもんです。 Q2.いつ行われるの? 各裁判官が就任直後の衆議院選で行われます。10年在任している人については再度行われます。 なので、毎回 対象となる人数は異なります。 Q3.どのように行われるの? 投票用紙として、国民審査を受ける裁判官の名前が記された票(表)を渡されます。 信任しない場合は、名前の上のボックスに「×」をつけます。信任する場合は何も書かずに投函します。(ここがポイントです) 「○」をふくめ、「× 以外」のどんな記号を書いても、その票は無効票扱いさ

    国民審査と一票の格差 - Chikirinの日記
  • キャリアのVSOP - Chikirinの日記

    誰に聞いたか、何で読んだのか、覚えてないのですが、ずっと昔に聞いて「なるほどその通りかも。おもしろい!」と思ったのが「キャリアのVSOP」という話。 VSOPはブランデーの等級を表す言葉ですが、それにひっかけ、各年代でどうキャリアを積んでいくべきか、アドバイスする話です。 <V:20代はバラエティ> 20代で大事なことは、とにかく多彩な経験を積むこと。 自分が何に向いているか、やってみないとわからない。 あまり頑なに「自分はこれが向いているはず」と思い込み、それ以外のコトは見ない、触れない、みたいな生活をしないこと。 小さい頃から憧れてた職業に就くこと以外なにも試さない人がいるけど、世間をまったく知らない子供の頃の夢に固執しすぎるのもどうかと思う。 それは天職かもしれないが、単なる子供っぽい思い込みかも知れないのだから。 20代にあれこれやってみるのは、決してリスクなんかじゃない。 多彩な

    キャリアのVSOP - Chikirinの日記
    washi-mizok
    washi-mizok 2012/04/16
    VSOPとやら初見なれど納得
  • 「先進国生まれ」という既得権益を守るためのデモ - Chikirinの日記

    あちこちの先進国で、格差反対デモが起きています。ちきりんが滞在中のローマでも先週土曜に大規模なデモが起き、逮捕者だけでなく死者まで出たとのこと。かなり大規模な騒動だったようです。(今は平穏に戻っています。) “アメリカンドリーム”とやらを誇っていた国で格差反対デモが始まったり、グローバリゼーションが大嫌いな、日の“デモ好きな人達”が、グローバル・デモに同調しているのも興味深いことに思えます。 その一方で、イタリアを旅行中のちきりんが今回やたらと目にするようになって驚いたのが、「インド人の団体旅行客」です。 今までも“海外旅行をするインド人”には、よく出会いました。でも、その多くは、超リッチなファミリーや一流ビジネスマンで、彼らは個人旅行や家族旅行をしていたのです。 こういう人たちが免税品店でブランドものを買う様子をみていると、ちきりんよりよほどお金持ちに見えたし、下手をすると「家に象を飼

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  • 将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記

    最近、若くして起業していたり、小さいけど伸び盛りの会社で働いている若い人から、日の大企業について「驚いた」「あんぐりした」的な話を続けて聞きました。 たとえば「なにかコラボできるんじゃないか」と先方から言われたので話を聞きにいくと、最後には「まあ、半年くらいかけてじっくり検討していきましょう」と言われてのけぞったとか、 向こうから呼び出しておきながら「うちと取引したい会社は五万とある」とエバリくさってるのはどういうコトなんでしょう? と。 そういう話を聞いて「まっ、日の大企業ってのはそんなもんなのよ」と説明しながら、内心では「なんか既視感ある会話だなー」と思ってたんです。 よく考えたらコレ、欧米企業に勤める海外のビジネスパーソンが(昔)言ってたのと同じなんです。 ちきりんが通ったカリフォルニアの大学院の同級生は、半導体やらITやらシリコンバレーの会社に職を得たり、東海岸で金融やコンサル

    将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記
    washi-mizok
    washi-mizok 2011/08/08
    島耕作さんぽいですね
  • チャンスはいきなりやってくる - Chikirinの日記

    今は世界でも評判の高い日車ですが、日車が世界で売れ始めたのは 1970年代の“オイルショック”がきっかけです。 オイルショック前には日車なんて、おもちゃみたいなモンだと思われてた。 ところが石油がいきなり高騰したため、車無しでは生活できないアメリカ人の多くが、燃費の悪いアメ車を “緊急避難的に” 手放し、日車に買い換えたんです。 そして「石油が高いから仕方なく買い換えた日車」が、「実は品質もアメリカ製より優れてるじゃん!」と気がついた。 オイルショックがなければ、日車が世界で売れ始めるタイミングはもっとずっと遅かったでしょう。 とはいえ、「オイルショックがあったから日車が今の地位を築いた」のではありません。 オイルショックは“突然訪れたチャンス”ではあったけど、それによって消費者に「たとえ石油が安くなっても、日車のほうがいいかも!」と思わせたのは、日車の実力です。 もし「

    チャンスはいきなりやってくる - Chikirinの日記
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    washi-mizok 2011/06/07
    ボブディラン節
  • この国で恵まれてるとロクなことにならない - Chikirinの日記

    先日、人事コンサルタントの城繁幸さんと対談し、その掲載が始まりました。 ・第一回目の記事はこちら ・第二回目の記事はこちら (全7回掲載) 城さんと話していて感じたのは「お互い、恵まれてなくてよかったですね」ということ。 城さんは、日人の男性で東大生だったけど、就職したのが1997年で氷河期の真ん中。日を代表するハイテクメーカーはコストカットのための成果主義導入に絶賛邁進中で、人事部に配属された城さんには早くから「なんなの、コレ?」な状況が見えてしまったのだと思います。 だから、そこから途中下車することに躊躇はなかったと思うし、今でもその一流大手メーカーの管理職になっている自分より、現在のキャリアのほうが余程よかったと思われていることでしょう。 一方のちきりんはバブル期に向かう日においての就職。だけれども女性だったため、超売り手市場の恩恵を全く受けず差別されまくり。ようやくもぐりこん

    washi-mizok
    washi-mizok 2011/05/13
    手前一人稼いで使い切ってってスタンスですねこの人はいつも。私は"月のお小遣いが3万円"もありませんが。子供が育っていく過程に関わる人生なめたらあかん。
  • 休眠口座とか休眠宝くじとか - Chikirinの日記

    「休眠口座」をご存じでしょうか。10年など長きにわたってなんの取引も行われないままの銀行口座のことです。「よく覚えてないけど、自分にもそういう口座があるかも?」という人もいるでしょう。 小さい頃にお年玉用に作ってもらっていた口座、大学近くの銀行で作った口座、引っ越し前や結婚前の銀行口座などで、数百円の残高があるかもしれないけど、もう通帳も判子もなくしちゃった、銀行の名前も何度も変わってる・・みたいな口座です。 こういう口座はものすごい数、存在していて、合計するとその金額も相当です。銀行、信用金庫などはもちろん、郵便貯金にもあります。 昔は口座開設の人確認が緩かったので仮名での休眠口座もあり、既に亡くなっている人の口座がそのままという場合もあるでしょう。(おばあちゃんが亡くなった後、すべての口座からお金を引き出して精算したりしてますか?) これらの口座にあるお金は、一定期間たつと会計上、そ

    休眠口座とか休眠宝くじとか - Chikirinの日記
    washi-mizok
    washi-mizok 2011/03/30
    なんかサラっと「流され世帯の財産召し上げ」みたいに書いてあってちょっと寒気がする
  • 新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記

    階級といえば“資家 vs. 労働者”や、“経営者 vs. 雇われ人”という構造が定番ですが、最近は働く人の中に、新たな4つのグループが生まれてきていると感じます。 下図には淡い水色から濃い水色まで 4種類の人がいます。 一番上の (1) は、「システムを作る人」です。 ビジネスシステムを作る人の他、国のシステムを作る人もいます。 システムとは IT のことではなく、「物事の仕組み」という意味です。 「こういうビジネスをやろう!」とか「こういう制度を作ろう」と構想する人ってことですね。その人数はごく限られています。 次に少し濃い水色の (2) の人たち。 (1) の人はビジネスの構想が固まった後、(2)の人に、構想の実現に必要な各機能分野について「具体的な仕組みを作ってくれるよう」依頼(発注)します。 仕組みとして代表的なのは IT システムですが、それ以外にも、物流システム、マーケティン

    新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記
    washi-mizok
    washi-mizok 2010/09/16
    ぞゎっ「この4つはいわゆる階級的に“最初から分断されたポジション”として確定していくでしょう」新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記
  • 若者殺しの時代 - Chikirinの日記

    堀井憲一郎さんの「若者殺しの時代」を読んだ。 堀井さんといえば、文春に連載の“ずんずん調査”というコラムが人気で、ちきりんも大好きだ。 でも彼のを読んだのは初めてで、ずんずん調査の方は“おちゃらけ感たっぷり”なのに、このはらしくない怖いタイトルで意外だった。 若者殺しの時代 (講談社現代新書)posted with amazlet at 18.04.03堀井 憲一郎 講談社 売り上げランキング: 209,382 Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版 内容は、ずんずん調査同様の独自調査の結果を元に 1980年代から 1990年代がどういう時代であったか、その時代に“若者”がどう扱われてきたかを分析したものだ。 ちきりんにとって 1980年というのは人生で最も大きな変化があった 10年だ。 80年代の始まりには地方の中堅都市で旧来型の三世帯家族の中で暮らしていた。毎朝遅刻気

    washi-mizok
    washi-mizok 2010/08/21
    あー本も読んでないしエントリも斜め読みだけど,80年代に青春を過ごした層が自家発電的にマーケットに居座ってる感,ガンダムとかルパンとかブルーハーツとかの無限ループにマイケルジャクソン。
  • 誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記

    あなたは、 あなたの奥さんは あなたの娘さんは、 20代で結婚して、子供を2人産んで、離婚したら、母子で自活できますか? 母親が売れっ子歌手やトップ女優でもないかぎり自活なんて無理だよね。 人の資質や努力、やる気なんて関係ありません。どんなに能力、やる気があっても幼児 2人抱えて自活できる 20代の女性なんて皆無です。 ホストクラブに通ってたとか言われて責められてるけど、ホストクラブに通わず必死で働いてたら、べていけたと思います? つまり! 20代で結婚して出産した人が離婚したら、自動的に“誰かが支援する必要”があるってことでしょ。 支援するのは誰? ・別れた夫(慰謝料、養育費) ・実家の親 ・公的福祉(生活保護) 現実的には、別れた夫(夫も若いでしょうし)が自分の生活費に加え“母子 3名の生活費”を払い続けるのも、このご時世では苦しいでしょう。 つまり、20代で結婚、出産した女性が離

    誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記
    washi-mizok
    washi-mizok 2010/08/03
    親権争わないケースは子供の養育環境の確認が放置になるという落とし穴,憲法の下で大人は全ての子供に教育と栄養を保障する義務がある id:Chikirin (@InsideCHIKIRIN): 誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記
  • 守る組織、守る人 - Chikirinの日記

    「知ってる情報はもったいぶらずに全部、お客様に渡せ」と、その昔、上司によく言われました。情報だけじゃなく、考えたこと、知見とか洞察という類のモノ、知的財産的なもの、すべてを全部出せと。 これは、価値ある情報を、「抱え込むな」、「出し惜しみするな」、「隠すな」、「もったいぶるな」、なぜなら 「全部出しきったら、翌日はまた、新たに価値あるものを見つける必要がでてくる。そうしたらお前はもっと努力するし成長するよ」という意味です。 何かを残しておけば、「次回までに何も結果がでなければ、コレをだせばいい」と思えます。そしてその考えが、進化や成長を阻害します。 たとえば「コストを 10%削減しろ」と言われたとします。いろいろ考えてみたら 15%のコスト削減が可能だとわかった。そこで 10%だけ削減して、「 10%削減、達成できました!」と言っておけば、5%の余裕を残しておける。 そうすればまた次回「さ

    守る組織、守る人 - Chikirinの日記
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    washi-mizok 2010/04/19
    腐ビールに当たって「ある種の発酵臭」に鋭敏になって以来、キムチが全然駄目。
  • “昔の若いモン”は・・ - Chikirinの日記

    「若者の海外旅行離れ」という話をよく聞く。それがホントなのかどうかは別の検証にまかせるとして*1、今日は別の視点から考えてみる。 というのも、この話に関して聞くのは「なんで、最近の若者は海外旅行に行きたがらないのか」という方向の話ばかりだからだ。たとえば、 最近の若者は ・内向き思考だ。 ・知的好奇心に欠ける。 ・バイタリティや冒険心に欠ける。などなど。 ひどい人になると「若者が海外旅行をしないようでは、日の将来が思いやられる」とかおっしゃる。でもね、一回反対に考えてみたらどうよ?と思う。つまり 「いったいなんで“昔の若者”はそんなに海外旅行が好きだったのか?」という方向の問いもあり得るはずでしょ。 たとえば・・ 1)ハイソ・ライフへの憧れ 昔の一時期、子供はやたらとピアノ(オルガン)を習わされた。これはその親の世代に「ピアノ=上流階級」というイメージがあったから。一方で今の親は、実家の

    “昔の若いモン”は・・ - Chikirinの日記
    washi-mizok
    washi-mizok 2009/11/28
    20代後半の頃日本酒にハマって「米が酵母が」カタリたがってた。青春18切符で東北周って風土と生活と食の共存をズガンと感じた以後の私は現地原理主義者で余分なカタリはしません。"若者の海外旅行離れ"
  • 案外、破綻しない不思議なもの、3つ - Chikirinの日記

    「このままでは日はもたない。いずれ財政破綻するだろう」 「このままでは北朝鮮はもたない。いずれ体制は崩壊するだろう」 という話は過去 20年くらい聞く話ですが、全然その兆候もなく、次の 20年でホントに崩壊するんだろうか?というのが注目です。 企業でも国家でも個人でも、資金の貸し手がいる限り破綻しません。どんな赤字、債務超過企業でも、銀行が貸してくれる限り存続できるし、個人も闇金が貸してくれる間は(借金額は膨大になっても)破産しない。国家も同じです。 たとえば北朝鮮の場合だと、その崩壊を望まない中国がラストリゾート(最後の貸し手)としていくらでも貸し続けるわけですから潰れるわけがない。 では日の場合はどうなんでしょ。今は「国債を発行して買って貰う」ことにより資金調達しているので、誰も国債を買ってくれなくなると破綻につながります。 国債を買う人が少なくなると国は(国債を売るために)金利を

    案外、破綻しない不思議なもの、3つ - Chikirinの日記
    washi-mizok
    washi-mizok 2009/11/20
    (||:3=)日本の財政破綻 (2:2015)北朝鮮キム王国の破綻 (1:2015)中国共産党の一党独裁体制の破綻 バカボンパパぽくしてみました
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