ブックマーク / www.jst.go.jp (12)

  • 共同発表:折紙シートが自動で望みの立体に~インクジェットプリンターでパターンを印刷、加熱により自動変形~

    ポイント 最大で10万以上の折り目と数万個の面を持つ折紙を自動で折る技術を開発しました。 これまで、あらゆる多面体を折れる折紙を設計する手法は存在しましたが、設計された複雑なパターンを簡単に製造する手法は存在しませんでした。今回、実質的にあらゆる多面体を自動で折れる製造手法を、世界で初めて実証しました。 汎用のUVプリンターと熱収縮するシート状の素材があれば実現できるため、加熱するだけで好きな形に変形するプロダクトとして幅広く応用できると考えられます。 東京大学 大学院工学系研究科の鳴海 紘也 特任講師、川原 圭博 教授、大学院総合文化研究科の舘 知宏 教授、大学院情報理工学系研究科の五十嵐 健夫 教授、宮城大学 事業構想学群の佐藤 宏樹 准教授、Nature Architects株式会社の須藤 海 氏、エレファンテック株式会社の杉 雅明 氏らによる研究グループは、熱収縮性のシートに折

    共同発表:折紙シートが自動で望みの立体に~インクジェットプリンターでパターンを印刷、加熱により自動変形~
    washi-mizok
    washi-mizok 2023/07/24
    シンゴジラのDNA配列的な?
  • 共同発表:河野 太郎 大臣のサイバネティック・アバターについて~年内に実証実験、社会利用に向けた課題を検討~

    ポイント 世界で初めて、現役閣僚がサイバネティック・アバター(CA)を利用する実証実験を実施します。 実証実験では、実体を持つCAを用いることで、人々は目の前に大臣人が来て話していると感じられるか、大臣の言葉はより人々に届きやすくなるかなどの効果を検証することを予定してします。 また、CAの活動を操作者人の活動と見なして良いのかという問題を、広く多くの方々に問い掛け、CA社会における新たな社会規範を模索します。 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(以下「ATR」) インタラクション科学研究所の宮下 敬宏 所長および大阪大学 大学院基礎工学研究科の石黒 浩 教授のグループは、内閣府が主導しJSTが研究を推進するムーンショット型研究開発事業の中で、ホスピタリティー豊かでモラルのある対話や行動が可能なCAの実現を目指しています。その研究開発の一環として、大臣のCA利用を通して、CA社会におけ

    共同発表:河野 太郎 大臣のサイバネティック・アバターについて~年内に実証実験、社会利用に向けた課題を検討~
    washi-mizok
    washi-mizok 2022/10/24
    ロボ河野太郎大臣
  • 共同発表:「聞こえた音、思い出した音」を脳波から音で再現する技術を開発~脳内の音声処理機構の理解に向けて~

    ポイント 脳波信号から音声を直接再構築する手法を開発。 音を聞いている時、思い出した時に活動する脳領域の違いを示唆。 脳内聴覚や音声、および言語処理の客観的評価に脳波を利用できる可能性。 東京工業大学 科学技術創成研究院の吉村 奈津江 准教授(JST さきがけ研究者 兼務)、明石 航 大学院生(研究当時)、神原 裕行 助教、緒方 洋輔 特任助教(研究当時)、小池 康晴 教授、ルドビコ・ミナチ 特定准教授は、頭皮で記録された脳波信号(EEG)から音声を直接再構築するために有望な手法を開発した。 参加者が2つの母音「ア」と「イ」を視聴後に思い出したときに記録されたEEGを用いて、聞かせた音源のパラメータを畳み込みニューラルネットワーク(CNN)によって推定した。推定されたパラメータを用いて復元した母音の音声は非常に明瞭で、実際に視聴した者とは別の参加者が音声の弁別を行ったところ、85パーセント

    共同発表:「聞こえた音、思い出した音」を脳波から音で再現する技術を開発~脳内の音声処理機構の理解に向けて~
  • 共同発表:統合失調症治療薬(ドーパミンD2受容体阻害剤)や妄想症状の機構を解明

    ポイント 統合失調症治療薬(抗精神病薬)として広く使われているドーパミン2型受容体(D2受容体)の阻害剤が幻覚や妄想などの症状を改善する仕組みの理解を進めました。 報酬を予測する音を区別する学習課題を行うマウスにおいて脳内光刺激を用い、D2受容体はドーパミン濃度の低下を検出して過剰な学習を現実に合わせて訂正する弁別学習を起こし、この機構の障害は抗精神病薬により回復することを見いだしました。 脳が環境に適応する新原理と、精神症状の発症原因にシナプスの障害の可能性があることを提案し、統合失調症の早期診断に新しい道を拓きました。 脳内報酬物質といわれるドーパミン注1)の2型受容体(D2受容体)は抗精神病薬の主要な標的ですが、シナプスや行動の制御機序は不明でした。東京大学 大学院医学系研究科・IRCNの飯野 祐介 研究員、澤田 健 大学院生、山口 健治 研究員、河西 春郎 教授、柳下 祥 講師およ

    共同発表:統合失調症治療薬(ドーパミンD2受容体阻害剤)や妄想症状の機構を解明
  • 共同発表:世界で初めて1枚のシート型イメージセンサーで、指紋・静脈・脈波の同時計測に成功~生体認証とバイタルサインの同時計測によって、「なりすまし」や患者の取り違えを防止~

    社会の超高齢化が急速に進む中、高騰する医療費を抑制しつつ、いかにしてQuality of Life(QoL)を高めるかが喫緊の課題となっています。この困難な課題の解決に向けて、ウェアラブルデバイスのような新技術による生体情報の取得とその活用への期待が高まっています。特に、患者や家族が自分の健康に責任をもつセルフケアや在宅医療は、超高齢化社会の課題解決の糸口の1つであると考えられています。実際に、格的なセルフケア時代の到来に備えて、健康状態を常時モニタリングできるウェアラブルセンサーや通信機能付きの家庭用血圧計などが次々に市場に投入されています。 一方で、ウェアラブルセンサーによる生体情報を活用した、新しい保険制度やインセンティブのある制度を設計する際に、在宅で測定したデータが患者人のものかどうかをどのように確認するかが重要な課題とされています。また、将来、多くのウェアラブル機器が病

    共同発表:世界で初めて1枚のシート型イメージセンサーで、指紋・静脈・脈波の同時計測に成功~生体認証とバイタルサインの同時計測によって、「なりすまし」や患者の取り違えを防止~
    washi-mizok
    washi-mizok 2020/01/21
    横領でニュースになってたジャパンディスプレイ
  • 共同発表:神経信号からニューロンのつながりを推定~神経活動データから脳の回路図を描く~

    ポイント 神経回路の構造(シナプス結合)を分析することは脳の情報処理メカニズムを理解するうえで重要だが、周囲のニューロン(神経細胞)や外部信号の影響があり、高精度な推定は従来できなかった。 相互相関解析と一般化線形モデルを融合させた解析法GLMCCを開発。外部の影響を消し去り、ニューロン間のシナプス結合を高精度に把握することに成功した。 この解析法によって各脳領野における情報の流れと情報処理の様式が明らかにされていくことが期待される。 京都大学 大学院理学研究科 篠 滋 准教授と国立情報学研究所 小林 亮太 助教は、理化学研究所、立命館大学、大阪市立大学、ドイツ・ユーリヒ研究所、米国立衛生研究所の研究者と共同で、神経活動データからその背後にある脳神経回路を高精度で推定する解析法を開発しました。 計測技術の驚異的進展により、神経科学においては多数のニューロンの信号を長時間にわたって計測でき

    共同発表:神経信号からニューロンのつながりを推定~神経活動データから脳の回路図を描く~
  • 共同発表:刃物のようにとがった物体でもつかめる柔軟ロボットハンドを開発~瓦礫でも壊れない高い耐切創性・耐久性を実現~

    ポイント とがった複雑形状の物体でもつかめる柔軟ロボットハンドを開発。 防刃生地を利用し「耐切創性・耐久性」と「柔軟性」を両立。 どんな形でも容易につかめるため、災害現場での瓦礫把持はもとより、工場での作業効率化・生産性向上にも有効。 内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジ(プログラム・マネージャー:田所 諭)の一環として、東北大学の多田隈 建二郎 准教授、田所 諭 教授、昆陽 雅司 准教授、藤田 政宏 博士後期課程学生らのグループは、とがった物体、複雑形状物や脆弱物体など、多様な物体をつかめるロボットハンドを新規に開発しました。 とがった物や柔らかい物でも、包み込むことにより容易に把持することができます。ハンドの袋の素材として柔軟な防刃生地を利用することで耐切創性・耐久性と柔軟性を両立し、つかむ対象はもと

    washi-mizok
    washi-mizok 2018/06/14
    ドラえもーん
  • 共同発表:空間を飛び回るミリメートルサイズのLED光源を実現~手で触れる空中ディスプレイ向けの発光画素への応用に期待~

    ポイント 超音波集束ビームを用いて空中浮遊・移動する直径4ミリメートルの極小LED光源を開発しました。 無線給電を使用した電池の不要化と、LED点灯に必要な無線給電用受信回路の専用IC化の2点を工夫したことで小型・軽量化を実現し、超音波による微弱な力でも浮き上がらせることに成功しました。 極小LED光源の空間中の移動と点灯・消灯はコンピューターから無線で制御でき、将来は手で触れる空中ディスプレイ向けの発光画素への応用が期待されます。 東京大学の高宮 真 准教授、川原 圭博 准教授、星 貴之 客員研究員と慶應義塾大学の筧 康明 准教授らの研究グループは、手で触れる空中ディスプレイ向けに3次元空間を飛び回るLED注1)内蔵のミリメートルサイズの発光体を作製することに成功し、蛍のように光ることからゲンジボタルの学名より「Luciola(ルシオラ)注2)」と名付けました。 これまでの超音波集束ビー

  • 機構報 第1269号:人工知能がコンテンツのハッシュタグを考案~SNS上で人気度を向上させるタグ推薦技術を発明~

    ポイント SNSを用いた商品・サービスのプロモーションが盛んに行われているが、特定のコンテンツの人気度を向上させるための方法は確立されていなかった。 SNS上で画像や映像の人気度を向上させることができ、かつ、客観的に正しい内容のハッシュタグの推薦方法を開発した。 タグ推薦技術によりSNS・WEB上での効果的なプロモーション、クリック率向上などが可能になる。 JST 戦略的創造研究推進事業において、東京大学 大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻の山崎 俊彦 准教授らは、人工知能(AI)を用い、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で投稿した画像や映像の人気度(閲覧数やいいね!の数)を向上させられるハッシュタグを推薦する技術を開発しました。 これまで、画像や動画に何が写っているかを判断し客観的に正しいタグ(例えば、「山」「湖」「森林」など)を推薦する技術は多数研究されてきました。

  • 共同発表:音楽に合わせて多様なデバイスを制御できるプラットフォームを公開~インターネットを介した大規模音楽連動制御を手軽に利用できる「Songle Sync」~

    音楽に合わせて多様なデバイスを制御できるプラットフォームを公開 ~インターネットを介した大規模音楽連動制御を手軽に利用できる「Songle Sync」~ ポイント 音楽に連動してインターネット経由で100台以上のスマートフォン・パソコン・IoTデバイスを制御 音楽理解技術で得たビートやサビなどの情報に応じて表示・動きが変化する多様な演出を手軽に体験 CG映像・ロボット・照明などを音楽と連動させた演出を新たに生み出せる開発キットも公開 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)情報技術研究部門【研究部門長 田中 良夫】後藤 真孝 首席研究員、同部門 メディアインタラクション研究グループ【研究グループ長 濱崎 雅弘】井上 隆広 テクニカルスタッフ、尾形 正泰 研究員、加藤 淳 研究員らは、音楽の再生にインターネット経由で同期して多様な機器を制御することで

    washi-mizok
    washi-mizok 2017/08/02
    何が起こるのだ
  • 機構報 第1224号:『第4回 科学の甲子園ジュニア全国大会』出場チームが決定

    『第4回 科学の甲子園ジュニア全国大会』出場チームが決定 ~全国から25,000名を超える中学生がエントリー、科学の力を競う~ 16の企業・団体が科学好きな生徒を育てる機会を支援 JST(理事長 濵口 道成)は、全国の中学生がチーム対抗で科学的思考力や技能を競う「第4回 科学の甲子園ジュニア全国大会」を平成28年12月2日(金)から12月4日(日)まで、BumB東京スポーツ文化館で開催します。このたび、出場する全都道府県の代表チームが決定しました。大会は、全国の中学生が科学と生活のつながりに気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場を提供することを目的としたものです。 大会では、各教育委員会が実施した都道府県大会で選出された47の代表チームが6名1チームで、理科・数学などの複数分野にわたる筆記・実技競技に取り組み、総合点を競います。各地での代表選考には、総計25,000名を超え

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    washi-mizok 2016/11/09
    なかなか有名ドコロの進学校の名前も見える,
  • 共同発表:異なる古い記憶を人為的に組み合わせ、新しい記憶を作り出すことに成功

    ポイント 古い記憶同士が結びつき異なる新たな記憶が形成されるメカニズムは不明だった。 脳にある2つの古い記憶を人為的に活動させて、新しい記憶を作り出せることを示した。 さまざまな記憶情報を関連づけ、新たな意味を持つ記憶を形成するという高次の脳機能の解明につながることが期待できる。 JST 戦略的創造研究推進事業において、富山大学 大学院医学薬学研究部(医学)生化学講座の井ノ口 馨 教授らは、マウスを使い、脳に蓄えられている異なる2つの記憶を持つ細胞集団を人為的に活動させて、新たな記憶を作り出すことに成功しました。 「犬のように足が四で動く生き物は動物」、「カラスのように羽があり空を飛ぶ生き物も動物」といった記憶が関連づけられて、「動物とはこういったものだ」という記憶(知識)が形成されてきます。このように複数の記憶が連合注1)することで新しい意味を持った記憶が形成されますが、そのメカニズム

    washi-mizok
    washi-mizok 2015/04/03
    ネズミを怖がらせる実験
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