解説 注文書や見積書のような定型帳票を入力する際、いちいち商品コードと商品名、単価、あるいは顧客コードに顧客名、住所を入力しなければならないことに回りくどさ(あるいはいら立ち)を覚えるケースも少なくないだろう。 商品コードを入力すれば、そのまま帳票内に商品名や単価など、一意に決まる項目が自動入力されれば、どんなにか入力効率は向上されるだろう。そもそも入力が自動的になされるようになれば、商品名や単価などの入力ミスもなくなる。 本TIPSでは、Excelワークシート関数の1つ、VLOOKUP関数を用いることで、商品コードを入力するだけで商品名と単価が自動的に補完入力される注文書帳票を作成してみる。 操作方法 ●手順1―注文書のテンプレートを作成する まずはExcelを起動して、注文書のテンプレートを作成してみよう。 作成した注文書のテンプレート 作成する注文書のテンプレート。コードを入力すると
![VLOOKUP関数でExcel帳票への自動入力を可能にする【ページ中腹:ダウンロードが便利】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/347034f63399c8e05042a231649d607e9b5e8d8f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F0307%2F26%2Fl_wi-order.gif)