家康の後継ぎとして徳川幕府の二代目征夷大将軍となった秀忠。 “情けない”から成長していく秀忠を星野源さんが語ります! 徳川秀忠というと、「関ヶ原の戦いに遅参し、父・家康に激怒された息子」というイメージを強く持たれている方が多いかもしれません。ですが、最新の研究では、遅参は秀忠のせいではなく、実はそんなに怒られていないという説も唱えられているそうです。また、秀忠は“ダメダメな人”ではなく、実は“怖い人”だったという説もあります。いろいろな説がありすぎて、僕には実在の秀忠の人物像がわからなくなってしまいました。 そのため、脚本を頼りに演じていこうと思ったのですが、第28回「受難」の初登場シーンでは、お辞儀をしすぎて周囲を戸惑わせるというだけ。しかも、その後のシーンの撮影まで間隔が少し空いてしまいます。“ダメダメ”なのか? “怖い”のか? そのどちらでもないのか? 『真田丸』では秀忠がどのような