ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (5)

  • 『ラブライブ!』(第2期)#9ライブシーンに見る、手描き作画から3DCGへの移行 - 法華狼の日記

    ラブライブ!2期 [第1話無料] - ニコニコチャンネル:アニメ EDロール後に流れる予選のライブシーン、全体がはじまって22分半くらいにある1カットが面白かった。 まず、奥にいる黄色髪の絢瀬は3DCG、手前にいる橙色髪の星空は手描き作画。 カメラが斜め右方向へと退きながら、3人が右から入ってくる。 最も手前のセンターにいる茶髪の高坂が手描き作画、その右にいる赤紫髪の西木野が3DCG。黒髪だけが見えている矢澤も3DCG。 星空と西木野のカメラとの距離は同じだが、ここでまだ星空は手描きのまま、カメラワークに合わせて作画している。 カメラがさらに後退しながら、降ってきた雪がハレーションのように星空と高坂を覆う。 ここから全員が3DCGに切りかわる。 美少女キャラクターを下から煽った時のモデリングは、今後の課題だろう。むろん手描き作画でも難しいのだが、そこはデフォルメで切り抜けることはできる。

    『ラブライブ!』(第2期)#9ライブシーンに見る、手描き作画から3DCGへの移行 - 法華狼の日記
    watermaze
    watermaze 2014/06/15
  • TVアニメ『魔法科高校の劣等生』を見て納得できる視聴者はいるのか - 法華狼の日記

    とりあえず第3話まで見た今のところ、私自身は無理だった。もともと原作も、アマチュアWEB小説として原作が大人気だった時に読もうとしたが、機能しない設定ばかり垂れ流される筆致そのものが読みづらくて、すぐに投げ出してしまった。 とりあえずTVアニメ化されて、初回のアバンタイトルで激しい戦闘が描かれ、原作ほど説明過多でもなく、それなりに興味を失うことなく見ることができたのだが……主人公の凄さを表現する展開のパターンが、映像作品としてひどすぎる。 第一に、動きのなさが根的につまらない。激しく動くことなく敵を倒すことは凄みを演出する一手法ではあるが、この作品の魔法戦では敵も棒立ちな上、格闘戦でも時間をとらずに倒すため、アニメーションを見る楽しみがない。同期のTVアニメ『シドニアの騎士』も、主人公の劣等的な立場や特異な強さ、膨大な設定といった類似点が多いが、情景が絵になるかどうかで印象が段違い。 第

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    watermaze 2014/04/30
  • 『ウォールストリート・ダウン』 - 法華狼の日記

    難病のをかかえた警備員が、治療費を捻出するための投機に失敗。さらに金融機関が約束をたがえて元金まで消滅し、支払限度額を超えたため医療保険はしはらわれず、銀行は高額の利子を要求する。友人の助けを借り、弁護士にも依頼したが連絡がゆきとどかず、不正に対して検察も動こうとはせず、全てを失ってしまった。 いくつかの出来事に追いつめられた警備員は、やがてウォール街への無差別な攻撃を始める。それは個人的な復讐でありながら、英雄的な行為のようでもあった。 2013年のカナダ映画。米国の社会状況を娯楽作品として99分の尺で過不足なくまとめた。GYAO!で4月23日まで無料配信。 http://gyao.yahoo.co.jp/p/00867/v00884/ ラズベリー賞の常連として知られるウーヴェ・ボル監督のオリジナル作品ながら、米国の映画ファンからの評価が驚くほど高い。そこで少し期待しながら視聴してみた

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    watermaze 2014/04/21
  • 「やる夫で学ぶ百人斬り裁判」の紹介と、証拠や資料の恣意的な評価について - 法華狼の日記

    2ちゃんねる外部の掲示板で投下されていた。編は「>>1」から「>>511」まで。日軍人が処刑された中国の軍事法廷ではなく、日の名誉毀損裁判を要点にしている。 やる夫で学ぶ百人斬り裁判 - やる夫板II - したらば掲示板 南京軍事法廷は拙速だったかもしれないが、処刑された両少尉に全く問題がなかったわけではないこと。自称イザヤ・ベンダサンと多勝一の論争はベンダサンの明らかな勇み足であったこと。日刀は極めて弱いという山七平の批判は根拠が薄弱であったこと。稲田朋美弁護士が原告代理人をつとめた名誉毀損裁判では、さまざまな証拠が裏目に出たり反証されたりして、原告の完敗であったこと。しかし名誉毀損裁判を踏み台にして稲田が政治家へと転身したこと。 ざっと見たところ、ざっくりと全体を追いながら、よくまとまっていると思う。百人斬り裁判は原告側に問題があったといわざるをえないので、素直に「やる夫」

    「やる夫で学ぶ百人斬り裁判」の紹介と、証拠や資料の恣意的な評価について - 法華狼の日記
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    watermaze 2013/08/30
  • 『ガールズ&パンツァー』はスポーツアニメとしてダメだと思うということ - 法華狼の日記

    エントリタイトルはいいすぎかもしれない。だが、それなりに楽しんで見つつも、最後まで不満が解消されずに終わったというのは心からの感想だ。 その不満とは、主人公チームがきちんと負けないこと。初期に対外試合で惜敗したくらいで、試合が格的に始まってからは勝ち続け、展開が単調としか感じられなかった。 特に後半の試合は最悪で、主人公チームが勝利する説得力に欠けていた。後述の負けられない事情を考慮しても、工夫で補える範囲だというのに。 圧倒的な戦力を持つ敵チームがいくつも登場しながら、主人公チームと正面からぶつからない。甘く見た結果として足元をすくわれるというパターンが連続。敵のスペックだけ高くても、映像の演出は面白くて見ばえはしても、強敵と戦って勝ったいうカタルシスが薄かった。 弱小チームが大正義アメリカや大正義ソ連と正面から戦うような無茶な構図にしないため、スポーツとしてなりたつような厳しい制約

    『ガールズ&パンツァー』はスポーツアニメとしてダメだと思うということ - 法華狼の日記
    watermaze
    watermaze 2013/06/29
    最終回はちゃんとテレビで放映してるぞ。基本的な事実関係くらいは正しく踏まえて欲しい。批評以前の問題。
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