日経産業新聞が「図書館運営に民間の知恵」という記事を掲載している(2007-06-18付、朝刊)。この記事の中で、 ・播磨町立図書館 https://www.library.harima.hyogo.jp/ にオンライン書店bk1のアフィリエイトが導入されたことが紹介されている。早速、サイトをみてみたが、これはまずいのではないか。 先に背景を説明しておこう。 bk1のアフィリエイトを経由して本が買われると、購入金額の3%が播磨町立図書館に還元される。 播磨町立図書館は指定管理者制度によって図書館流通センター(TRC)が運営している。 bk1は図書館流通センター(TRC)のビーケーワン事業部が運営するオンライン書店である。 記事では、 利用者は好きな本を買いながら図書館の蔵書充実にも一役買える。さらにTRCも利益を上げられる「三方一両得」のモデルだ。 と賞賛されているが、アフィリエイトを導入