一部業務再開を目指して準備が進む常総市立図書館のプレハブ建物(左)。右奥は修繕が終わらない本施設=常総市水海道天満町で 関東・東北豪雨で被災した常総市立図書館(同市水海道天満町)は、来年3月の一部業務再開を目指し、駐車場にプレハブ建物の建設を急いでいる。当初はもっと早い再開を想定していたが、重い本を収納するため強固な造りにする必要があり、工事に時間がかかっている。本施設の開館は来年中を目指している。 水害で同図書館は本棚の最下段が水をかぶり、約3万冊を廃棄した。木製の本棚は使い物にならないが、水を含んで膨張した本でゆがんだス… この記事は有料記事です。 残り311文字(全文517文字)