マーケティング/人材育成プランナー、青山学院大学経営学部マーケティング学科兼任講師 山本直人
事業会社からDXの成功事例をよく聞かれる。またエージェンシーを含むマーケティング支援事業者からも、データを活用したマーケティング活動の成功事例は?などという質問がよく来る。もちろん成功事例は情報として価値がある。参考にもなる。ただ成功事例だけ欲しがる傾向には問題がある。 まず成功したという評価をするにはまだ早い事例が多い。またそれぞれの企業の個別の状況や課題がある中で、よその事例をそのまま参考にできるかは微妙である。そして、これが最大の理由だが、実は失敗例の中にこそ参考になる要素が多いということだ。だが特に失敗例は世の中に出て来ない。そうそう失敗を公表する企業もないし、大概本当は失敗なのに責任者の保身のために成功を装うことが多い。さらに失敗の原因をしっかり分析する会社もほとんどない。しかるに、自身で実際にやってみるしかないのだ。失敗事例に有効な情報があるのは、故野村克也監督の名言(「勝ちに
たまに何を勘違いしているのかわからないですが「即日融資だったんじゃないのか!」と振り込みがなかったことに怒って、口コミの掲示板などに文句を言っている人がいます。即日で審査してもらって、最速の場合ではその日のうちに振込があると思っていたようですが、よくよく話を読んでみるとその人は仕事から帰ってきて夕方から夜にかけて登録をしたというのです。実際に稼働しているのは人間で、人間が活動している時にしか審査はできませんから、人が帰るような時間に登録をした所で即日融資をしてもらえるわけがありません。早くても次の日の午前中といったところでしょう。 実際に早くに振込をして貰いたいのであれば午前中までに終わらせておいた方がいいと言われています。プロミスなどでは即日融資ができる、振込をするというふうに言われていますが、振込み自体を完了するのは銀行の仕事です。そして銀行は窓口や振込み自体を3時までしか受け付けてい
This domain may be for sale!
■Webで直接的コミュニケーションをするオバマ大統領インフルエンザに関してオバマさんがメッセージを伝える動画です。Weekly Address: Government Actions to Address the H1N1 Flu Virus1分40秒あたりでオバマさんがTwitter、MySpace、Facebook上で最新情報を伝えると言ってます。アメリカでは感染者も日本より多くて、緊急度が高いと思うのですが、即時性が求められる危機対応にWebを積極的に使ってるのねという感じです。深夜にわざわざ大臣が不確定情報を伝える記者会見を開いた東の最果ての島国とか泣けてきます。 ■企業のWebコミュニケーションは旧態然としてる合衆国大統領でさえWhiteHouseBlogをMySpace上に立ちあげて、せっせとWebでコミュニケーションをしようとしてるのに、なぜ企業にはこの動きは広まらないのでし
20年前の表参道は今とは違って人通りもまばらな閑静な場所だった。その頃、知人の仕事場が伊藤病院の裏にあったので、よく辺りをぶらつき、散歩の途中でよく立ち寄って覗いて見たのが同潤会アパートだった。 同潤会アパートは、関東大震災後、大正期に建設された日本のコンクリート住宅の草分け的建物で、既にかなり老朽化が進んでいたが、アーティストやデザイナーが入り込み、ブティックや雑貨店を開き、表参道のランドマーク的存在になっていた。再開発の話が持ち上がった時に、何とか残したいという声が方々から上がったが、最終的には取り壊されてしまい、3年前に森ビルが経営する「表参道ヒルズ」に生まれ変わった。 設計を担当した建築家の安藤忠雄氏も同潤会アパートの記憶を今に遺したいと考え、アパートの一部をそのまま復元し、そこに接続させる形で現在の表参道ヒルズの建物を完成させた。 オープンして半年ぐらいした時に、建築好きな知人に
ごめんなさい。smashmediaのブログは削除されました。 10年に渡り、あちらこちらに書き連ねてきましたが、ご愛読いただきほんとうにありがとうございました。またリンクしてくださった方にも、心からお礼申し上げます。 以下、少し駄文を書きます。 ブログには「パーマリンク」という基本的な考え方があり、すべての発言や記事は半永久的に固定されたURLによって公開され、未来におけるアクセス権(閲覧可能性)を担保するという、じつに素敵なコンセプトなのですが、一方で古い情報が永遠に残り続けてしまうという弊害も生んでいます。 ブログというものが「ストック」であるならば、そこに書かれた内容に対して、書き手であるブログ運営者は責任をもつべきで、自らの考え方が変われば内容を更新し、状況や情報が変われば現在にあわせて修正すべきです。 でも現実問題として、そこまでさかのぼって更新や修正をできるほうが稀で、結果とし
今、発売中の「広告批評1月号」の特集「テレビのこれから、その過去・現在・未来について」にアンケート原稿を書かせていただきました。テレビ関係者や各界の識者やクリエイター総勢61名がアンケートに答えていてラインナップなこんなカンジ。 テレビ関係者・識者・クリエイターに聞く! TVアンケート その過去、現在、未来について 赤瀬川原平・阿部龍二郎・石井克人 石川直樹・伊藤隆行・伊藤直樹 上野千鶴子・上松道夫・宇川直宏 江野夏平・榎本了壱・大根仁・大山勝美 小田桐昭・カニリカ・亀谷精一・川崎徹 倉本美津留・操上和美・黒須美彦 五味一男・小山薫堂・桜井順・佐々木宏 佐藤可士和・しりあがり寿・鈴木おさむ 関川夏央・高崎卓馬・高橋源一郎・高松聡 武居康仁・土屋敏男 ・都築浩・鶴見俊輔 中島信也・仲俣暁生・西島大介・野口雄史 橋爪大三郎・林祐輔・原田秀樹・原田宗典 平野啓一郎・福士睦・福田一平・古川柳子 堀
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く