トレンドクリエーターのリー・エデルコートがディレクターを務める展覧会『ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘』展が、6月27日まで東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて開催されている。 社会的・経済的現実を観察し、緻密に分析することで、私たちの生活や価値観、美意識の変化を読み解くリー・エデルコート。現在はパリを拠点として世界規模で活動し、各国企業のコンサルティングをはじめ、教育や出版、展覧会など、独自の分析を活かす活動を幅広く展開している。 同展では、エデルコートが「ポスト・フォッシル時代のクリエイター」と名付ける新世代のデザイナーやアーティストを10ヵ国から計71組を紹介。エデルコート自身が構成を手がけた会場で190点の作品を展示することで「明日のデザイナーは、未来を築くために過去とどう向き合うのだろう?」という問いを見る者に投げかける。力強い作品と共に、私たちが未来を形