昨年(2011年)9月、私は、総領事としてシカゴに転勤せよとの発令を受け、アビジャンでの仕事と生活を終えることになりました。コートジボワールに着任した2008年9月からほぼ3年。さまざまな出来事があり、さまざまな人々に出会い、さまざまなことを学ぶ日々でした。 そうした日々を、「日誌」というかたちで綴り、インターネットを通じてご紹介してきました。アビジャンに来る前に、外務省の同僚から、ブログをやっ . . . 本文を読む
ドイツ・ベルリン(Berlin)で会見するカールテオドル・グッテンベルク(Karl-Theodor zu Guttenberg)国防相(2011年2月18日撮影)。(c)AFP/TOBIAS KLEINSCHMIDT 【2月19日 AFP】ドイツで最も人気の閣僚、カールテオドル・グッテンベルク(Karl-Theodor zu Guttenberg)国防相(39)は18日、2006年に執筆した博士論文の大半が盗用だったとの疑惑が報じられたことを受けて、一時的に博士号を返上すると発表した。 グッテンベルク国防相は記者団に対し、大学当局が盗用疑惑の調査を終えるまで、「一時的な、くりかえすが一時的な措置として」博士号を返上すると語った。 グッテンベルク氏は、「わたしの論文は盗作ではない」ものの「疑いなく、間違いが存在している」と認め、母校バイロイト大学(University of Bayreuth
【テヘラン=久保健一】独立系のエジプト紙アルマスリ・アルヨウムは14日、消息筋の話として、ムバラク前大統領(82)が11日の辞任後、健康状態が極度に悪化し、「意識不明」の状態になっていると伝えた。 同紙によると、前大統領は同国東部の保養地シャルムエルシェイクで集中治療を受けているという。AP通信によると、駐米エジプト大使は14日、米NBCテレビで前大統領の健康状態が悪化している可能性があると述べた。
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/feb/01/egypt-tunisia-revoltを和訳しました。 なぜアラブの革命精神を恐れるのか? チュニジアとエジプトにおける叛乱では、イスラム原理主義の姿をまったく見かけない。これは注目すべきことだ。民主主義というもっとも非宗教的な伝統にのっとって、エジプトの民衆は、抑圧的な体制や体制の腐敗、そして貧困に対して叛乱をおこしたのだ。そして、自由と経済的な見通しを求めたのである。「アラブ諸国にあっては真の民主主義的センスは少数のリベラルなエリートのみに存在し、それ以外の膨大な数の大衆は、宗教的原理主義か、さもなければナショナリズムによって動員されるだけである」という西洋のリベラル派が持つシニカルな知見は間違っていると証明されたのだ。しかし、大きな疑問は残る。次に何がおこるのか?政治的な勝利者と
(以下は、日本人がBBCの「QI」を怒っている件について日本語で連続ツイートした後、英語でブログに書いた内容を、日本語にしたものです。英語で書いた段階で、番組司会のコメディアン、Stephen FryにTwitterでメッセージしたところ、本人からたちまち返事をもらったので驚きました。私は彼の大ファンなだけに。内容はあくまでも日本人でない英語読者に向けたものなので、お含みおき下さい。英コメディひいきを強調しているのも、「私は、あなたたちが何を面白いと感じるか多少は分かってますよ」とイギリス人読者に分かって貰いたいがためです。なお,追記ですが、番組の聞き取り・訳出はこちらに掲載しました。彼らが本当は何を言ったのか把握してから、これが「被爆者への嘲笑」かそうでないか判断してください。加藤祐子) ***** 以下は、BBCのコメディークイズ番組「QI」が広島と長崎の二重被爆者をネタにしたことで日
ロシアの地対空・艦対空ミサイル「9M96」系列の考察。コールドランチで発射されるミサイルでメインロケットモーター点火前に姿勢を転換するには通常サイドスラスターが用いられる。しかし9M96はサイドスラスターが中央の重心付近にあり、終末誘導時のスライドする動きによる位置修正用であるために姿勢転換には使えない。 実際の発射を見ると、中央のサイドスラスターではなく前方の部分から黒いガス噴射を継続していることが分かる。 ↓9M96の発射を真下から見た映像。90度倒した映像で、画面左側が甲板。 ガスの噴き出しがこの2方向に見える。このガス噴射と前方操舵翼で発射直後の姿勢転換を実施している可能性。 2017年4月23日、沖縄県うるま市・米軍施設ホワイトビーチで開催された「2017ホワイトビーチフェスティバル(2017 White Beach Festival)」に登場したアメリカ陸軍のミサイル発射機。P
(1)2005年4月の日中外相会談において、町村外務大臣(当時)より日中歴史共同研究を提案、翌5月の日中外相会談において、詳細は事務当局間で議論していくことで一致。 (2)2006年10月の安倍総理大臣(当時)訪中の際、日中首脳会談において、日中有識者による歴史共同研究を年内に立ち上げることで一致。同年11月、APEC閣僚会議の際の日中外相会談において、歴史共同研究の実施枠組みについて合意(別添参照)。 (3)2006年12月26-27日に北京で第1回全体会合、2007年3月19-20日に東京で第2回全体会合、2008年1月5-6日に北京で第3回全体会合を開催。研究成果をとりまとめる予定。 (4)2008年5月、胡錦濤国家主席訪日時に、首脳間で歴史共同研究の果たす役割を高く評価するとともに、今後も継続していくことで一致。 (5)2009年12月、第4回全体会合(最終会合)を実施し、今期の歴
ウィキリークスが米国の外交文書を暴露し始めてから2週間が経った今、多くの米国人はその創設者であるジュリアン・アサンジ氏が鉄格子の向こう側に入ることを望んでいる。だが、米国はむしろ、同氏に勲章を授与すべきだろう。 もちろん、秘密にしてきた外交公電が公にされてしまったことで、米国はばつの悪い思いをしている。アサンジ氏も明らかに、米国のファンではないようである。 だが、それでも同氏とウィキリークスは米国を大いに助けたと言える。意図したわけではないものの、米国の外交政策にまつわる長年の陰謀論が誤りであることを暴いてみせたからだ。 長年渦巻いてきた米国外交の陰謀論 米国人が自国の外交政策について公の場で語っていることはいずれも、何らかの秘密の目的を隠すための作り話にすぎない――。欧州や中南米の左翼たち、そして中国やロシアの国家主義的な右翼たちは、ずっと前からそう思い込んできた。 秘密の目的が何である
10日、ホワイトハウスの記者会見室で、説明するクリントン元米大統領(右)とオバマ大統領=ロイター 【ワシントン=伊藤宏、尾形聡彦】オバマ米大統領は10日、ホワイトハウスでクリントン元大統領と会談し、その後、二人そろって異例の記者会見に臨んだ。クリントン氏は「日本のように(景気後退に)逆戻りしたくはない」と述べ、バブル崩壊後、経済対策が不十分で低迷が続く日本経済を引き合いに、景気刺激策への支持を呼びかけた。 オバマ氏は6日、ブッシュ前政権が導入した減税の延長など、約8600億ドル(約72兆円、米議会試算)の追加経済対策で共和党と合意。富裕層の減税についても延長を決めたことで、身内の民主党から批判が出ている。同党内で今も人気が高く、経済通として知られるクリントン氏の「援軍」で、批判を鎮める狙いがありそうだ。 2人は約90分の会談後、ホワイトハウスの記者会見室に現れた。オバマ氏は冒頭、「短
重要なニュースと情報を明らかにすることを目的とし、ジュリアン・アサンジ氏によって「ジャーナリズムの新しいモデル」として2007年に設立された「Wikileaks(ウィキリークス)」、その威力は奇しくもインターネットの持つ力を世界中の人々に再認識させたと言っても過言ではなく、主に国家権力や巨大企業が抱える秘密を暴露することで世界のルールを一変させようとしています。 我々日本人にとって、ちょうど尖閣諸島沖での中国漁船衝突問題のオリジナル映像がYouTubeに公開され、インターネットの力が既存の新聞やテレビといった旧来メディアを時として上回ることを認識したことよりもさらに上回るレベルでWikileaksは全世界に対し、「インターネットは国家権力すら揺るがすパワーを秘めている」ことを証明してしまいました。 そこで疑問となってくるのが、そもそもなぜWikileaksは世界中の国家権力を敵に回そうとし
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
石垣市議、尖閣諸島に上陸=南小島に40分滞在−海保が聴取・沖縄 石垣市議、尖閣諸島に上陸=南小島に40分滞在−海保が聴取・沖縄 10日午前、沖縄県尖閣諸島の南小島に、同県石垣市議2人が漁船で上陸した。9月の中国漁船衝突事件が起きて以来、同諸島への日本人の上陸は初めてとみられ、日中間に新たな波紋を広げそうだ。海上保安庁は漁船の中で、2人から事情を聴いており、県警も今後聴取する方針。 関係者によると、2人は仲間均、箕底用一両市議。2人は9日午後1時ごろ、石垣島から乗組員2人とともに漁船で出航した。最初に魚釣島に向かったが、波が高かったため、10日午前8時50分ごろ、泳いで南小島に上陸したという。約40分間滞在した後に引き返し、午後8時半すぎに石垣島に戻った。 石垣市は10月、視察のための尖閣諸島上陸決議を全会一致で可決しており、2人は「(尖閣諸島という石垣市の)行政区域を管理する市議として
政府は、米軍再編での米空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)を種子島の西約12キロに位置する馬毛島(まげしま)(鹿児島県西之表(にしのおもて)市)に移転させる方向で本格的に検討に入った。移転先選定は1年半近く遅れ、施設整備期限が2年後に迫る。ただ、地元の反発が避けられない上、艦載機移転先の岩国基地(山口県)から遠いことなどから米側も難色を示しており、対応を誤れば「第2の普天間問題」になりかねない。 複数の政府筋が10日までに明らかにした。 馬毛島は土地の大半を「馬毛島開発」(立石勲社長)が所有する無人島で滑走路も整備されている。自民党政権の平成19年にも移転候補地として浮上したが、地元の反発を受け、実現しなかった。鳩山前政権では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先としても取り沙汰された。 北沢俊美防衛相は今月に入り、FCLPの馬毛島移転を早急に検討するよう省内で指示。その一方
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