どういう順番で寿司を食べるのが通っぽいかとか、そういった話をたまに聞く。白身魚から始めるのかいいとか、でも食べ方にルールはありませんからとか、結局どっちなんだという類の話である。 そこで僕は新しい順番を提案したい。 進化だ。 原始的な生物からはじめて徐々に進化してゆくのだ。我々の進化15億年の歴史を寿司で振り返ろう。
くすり箱の整理をしていたら、中からオブラートが出てきた。…はて、いったい何に使ったのだろう。 もちろんオブラートが粉薬を飲みやすくする製品だということは分かる。しかし私は粉薬を抵抗なく飲めるし、特にオブラートが必要だった経験などなかったはずだ。 なのに、いつ買ったのかさっぱり覚えていないオブラートが目の前にある。もしかしたら「何かネタに使えるのでは」との思いから購入し、それっきりになってしまった物なのだろうか。真相は闇の中だ。 「もう使わないから捨てよう」とゴミ箱に手を伸ばしかけた瞬間、ハッと閃いた。これはどうにかしたら食べられるのではないか、と。 (高瀬 克子) 原料にでんぷんが使われているのは分かるとして「大豆レシチン?」と思った。これって、よくサプリメントなんかにある、あの大豆レシチンか? と。 人は、意外な場所で意外な物に出会うと思いがけない反応をしがちだが、私も例外ではなかった。
「伊勢に行きたい伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも、ヤートコセーのヨッコーイナ♪」と唄に歌われるほど、江戸時代の庶民にとって、お伊勢参りは夢の一大イベントだったらしい。 長屋に住む弥次さんと喜多さんは家財道具を売っ払って旅支度をしたというが、時は遷って2007年。平成の世に住む私は、何も売り払わずとも伊勢に行くことが可能だ。とりあえず電車賃さえあればいい。 携帯の着信音を「コメディーお江戸でござる」のテーマ曲にしているほど江戸の文化に憧れを持ち、大学でも日本史を専攻した私だが、ただ憧れっ放しなのもシャクだ。ここらで現代の恩恵というものを噛みしめてみたい。 というわけで、高度に発達した交通手段を駆使して「日帰りで伊勢参り」にチャレンジしてみました。 (高瀬 克子) 平成でも朝は早い 東京から伊勢に行くには名古屋まで新幹線を利用し、そこから在来線に乗り換えるのが便利で早い。日帰りだってラクラ
夏のお昼ごはんといえばそうめんだ。キングオブ夏食。今年ももりもりお世話になっている。先日のT・斎藤さんの力作自宅流しそうめんも強烈に羨ましかった(特集「自宅で簡単!そうめん流し」)。 さて、そんなそうめん。先日、麺つゆとしてなんとカルピスを使うと美味しいという噂を聞いたのだ。カルピス?! 何で?! おそるおそる試してみました。 (text by 古賀及子) 試食会場はオフィスビル1Fスペース そうめんほど自宅で食べるイメージの強い麺もない。そば、うどん、ラーメン、スパゲティーなどと比べてみても、そうめんの自宅度の高さは圧倒的だ。 そんなそうめんだが、今日は会社の昼休みに食べるべく自宅から持ってきた。そうめん弁当だ。 わざわざ弁当にしたのには訳がある。今回はちょっとどうだろうと思う噂のつゆを試すミッション。 万が一のことがあっても弁当で食べると何でも美味しく感じられるじゃないか。あれに乗じよ
私、カレーが大好きです。毎日カレーでもOKです。そんなカレー好きのお腹を満たしてくれる、安くてうまいお店といえば、大阪市北区、天五中崎通商店街にあるカレーライスよしや。カレーライス屋さんなんだけど、店舗はなぜか魚屋さん。 『おいしいアイスは電気屋さんで』につづく、異業種ブッキングです。 (八二一) 屋台のようなポップなカレー屋さんは、実は魚屋さんに併設されている。 このお店は、以前は果物の生ジュース屋さんだったのが、いつの間にかカレーもはじまっていた。このカレーがおいしくて、お店は常にお客さんで賑わっている。学生からサラリーマン、近所の交番のお巡りさんも常連だとか。 うちから自転車で10分。私も時々食べに行っています。 それにしても、なぜ魚屋さんにカレー屋さんが?不思議な店舗の由来を女将さんに伺った。 カレー屋は、進化の結果 「人においしいものを食べてもらうのが嬉しいので、いろいろやってみ
先日、輪投げで煮豆をゲットした大阪の駒川商店街で、おもしろいお店を見つけました。 電気屋さんの軒先に子供が群がっていたので見てみると、アイスクリームが売られていたのです。電気屋さんとアイスというミスマッチに、駒川まつり限定の出店かと思ったら、常時販売しているらしい。それも、本格的なアイスクリームを。 ( 八二一) 大阪で一番おいしいアイスを食べたいあなたに 一見、何の変哲もない電気屋さんの入り口に、どど-んと置かれたアイスのショーケース。電気屋さん?アイス屋さん?どちらも営業しています。駒川商店街の丸一電気商会さんです。 それにしても、ショーケースの中にはなにやら珍しいアイスが並んでいるではありませんか、と興味津々で、ご主人にお話を伺いました。
まずはルールのご紹介から というわけで、初日は白のみのお弁当を作ってみた。食べた感想に移る前に、まずは製作にあたるルールをある程度考えたのでご案内させてください。 1、単色とはいえ、栄養バランスにはなるたけ気を配る(ごはんのみ、肉のみで構成しない。)。炭水化物とおかずで構成する。 2、食事時は飲み物も同系色でそろえ、別の色の物は一切摂らない。 3、食紅などで人工的に色をつけない。 「栄養をバランスよく取るため毎食に5色を取り入れよう!」なんていわれて、茶色のものばっかり食べていると罪悪感さえ感じたりするものだが、今回ばかりは本気で指定の色だけを食べる。 そうして手始めに作ってみた白のお弁当が上の写真である。 第一のお弁当、白べんとう 白だけ! という縛りのおかげでメニューはかなりサクサク決まった。その日のおかずを何にするかってよく聞く日常の悩みなわけだが、色が決まっているとラクだ。 ただし
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