いまアメリカのベンチャー・キャピタリストの中で投資成果の面で最も成功している一人であり、なおかつオピニオン・リーダーとしても尊敬されているのがユニオン・スクエアー・ベンチャーズのフレッド・ウィルソンです。 そのウィルソンが彼のブログの中で起業を目指す人は別に資金の出し手に媚びへつらう必要は無いと主張しています。 なぜならベンチャー・キャピタルの側で「天才は気難しいものだ」という心の準備が最初から出来ているからです。 それを説明する際、ウィルソンはアメリカで最も由緒正しいVCのひとつであるセコイアのドン・バレンタインのエピソードを引用しています。 ドン・バレンタインは或る日、新しくセコイアに入社したパートナーに次のような図を示しました。 セコイアのドン・バレンタインの「金儲けのクワドラント」 「我々がスタートアップに投資する際、相手が天才的なヤツで人間的にも付き合いやすい人である場合、、、ま
英国の1月の消費者物価指数が発表されました。+4.0%でした。 英国はいわゆるインフレ・ターゲット制度を導入しており、現在のターゲットは+2.0%です。 つまり現在の英国のインフレはターゲットの2倍もはずれてしまっているわけです。 イギリスはそろそろ量的緩和政策を終わらせるべき時期にきています。 これをうまく終わらせることができるかどうか?という問題については、結構困難が伴うと予想されます。 イギリスはいろんな点でアメリカと共通している部分が多いです。 大胆な量的緩和政策を採用したという面でも共通しているし、通貨安で輸出競争力を取り戻そうという作戦も似ています。 また金融サービスなどを中心とした経済の構造にも共通点があります。 ただイギリスの方が経済がずっと小さいので基軸通貨を有するアメリカと違い、際限なく自国通貨を割安に導く政策をイギリスはとることはできません。 ある時点で財政規律を取り
住宅市場はすでに供給過剰。これから人口がどんどん減れば、空き屋が増えてくる。もちろん値段も下がる。住宅ローンを支払い終わった頃に、家の価値がゼロになっている。そんな悲劇が訪れる。 国交省作成「衝撃レポート」 北海道札幌市から高速道路を利用して約1時間の秩父別町ではいま、画期的な宅地分譲が行われている。人口2700人、水田風景の広がるこの町では人口減少が深刻な問題となっていた。そこで移住者を少しでも増やそうと、宅地を「1m2あたり1円」で販売することにしたのだ。 3年以内に住宅を建て、住民登録をして5年以上住むことが購入の条件。1区画は460m2で、本来なら230万円ほどのところをわずか460円で購入できるとあり、「これまでに相当数の問い合わせを受けた」(秩父別町企画課)という。ところが、販売は思惑通りに進んでいないようだ。 「13区画を販売していますが、契約を結んだのは11区画です。町内か
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