友だちのとなりの席が巨乳らしい。 お陰で仕事がめちゃ捗る、とのこと。面白いのは統計して調べたところ、コードの差分量(加えた行と減らした行の絶対値の総和)はおよそ1.5倍になっていたそうな。 もちろんコードの差分量だけではプログラマの生産性は決められないけど、飲みの席での説得力は確保できていた。巨乳には実際的な癒し能がある。存在だけで開発にバフを掛ける!周辺への影響を確かめたところ、癒し能は男女無関係に近くの人に働いてるっぽく、つまりそれは性欲とは無関係のもののようだ。心理的安全性に関係しているのかもしれない。 ——宴会は大いに盛り上がり、俺たちは彼女に羨望の眼差しを送っていた。うらやましー。 だけどもちろん。巨乳女性を積極的にピックアップして採用するなんて邪悪は無理・無理・無理。 だから俺は巨乳同僚を…… 作る、ことにした。 プラン🅰オンライン会議で参加者のアバターを「こちら側で」描き変