新聞やテレビなどのマスメディアの崩壊が叫ばれている中、さらにその流れを象徴する動きが活発です。 ●日本航空、稲盛和夫新会長就任会見を生中継-Business Media 誠 ------------------以下引用------------------ 日本航空は2月1日、同日に就任した稲盛和夫新会長と大西賢新社長の会見を東京都内で行った。会見時間にUstreamで生中継していたものを、動画としてお伝えする ------------------引用ここまで------------------ これは、JALの稲盛和夫新会長就任記者会見に参加した記者が、「Ustream」という、ライブ動画配信サービスを利用して、会見の模様を生中継した事例です。 「Ustream」は、誰でもPCやiPhoneから手軽に動画を生中継できるサイトで、その手軽さから急成長しているサービスです。 記者が記事を書く前
2009年は、まさに「つぶやき」元年だった。 1回の投稿(ツイート、つぶやき)は140文字まで。他人を登録する(フォローする)と、そのつぶやきがリアルタイムに自分の画面に伝わり、次々と膨大な量のつぶやきが滝のように流れていく「Twitter(ツイッター)」。 フォローせずとも、他人のつぶやきの一覧を、ブログを見るような感覚で閲覧したり、他人のつぶやきに対してメールやチャットのように返信したりすることもできる。 ただ、それだけのシンプルなサービスが、メール、ブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と進化してきたコミュニケーションツールの最新版として全世界で受け入れられ、大流行している。 国内でも、2009年半ば頃から火が付き、「ツイッター論」を語るさまざまな書籍が雨後の竹の子のように登場した。運営する米ツイッターが公開していないため、明確な利用者数は分からないが、少なくとも米
アメーバやlivedoor Blogなどのブログサービスが日本のソーシャルメディアでもっとも多くの訪問者を集めているとの調査結果をネットレイティングスが発表した。 ネットレイティングスは1月19日、アジアにおけるオンラインメディア利用動向の最新トレンドや2010年のアジアのオンライン市場について分析する記者懇親会を開催した。 そのなかで同社代表取締役会長兼CEOのCharels Buckwalter氏は、日本のソーシャルメディアにおける訪問者数ランキング(2009年11月家庭と職場のPCからのアクセス)を発表した。1位はサイバーエージェントのブログサービス「アメーバ」(月間訪問者数2118万人)、2位はライブドアのブログサービス「livedoor Blog」(同1862万人)だった。 ネットレイティングスが定義するソーシャルメディアとはブログやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、
コカコーラが世界最大級のソーシャルメディア・キャンペーン 「エクスペディション206」 を来年1月1日から開始する。 ・ 投票完了!前代未聞の世界27.5万マイルの旅に挑むコカ・コーラ大使3名の若者がファン投票により決定 (BusinessWire 2009/11/16) ネットで選ばれた3人の若者が,365日かけて206ヶ国(コカコーラが販売されている国すべて)をめぐり 「人々を幸せにするもの」 を探しもとめる旅に出かけるという壮大な企画だ。 そして彼らの旅の行程はソーシャルメディアを通して,ツィート,日記,動画,写真でリアルタイムに配信されていく。さらに,彼らがどこに立ち寄り,何を食べ,誰をたずねるか,ソーシャルメディアに参加しているメンバーが推奨する仕組みになっており,ネット参加者との体験共有しながら「幸せ」を探すアドベンチャーが1年にわたって続いていく。 ■ 彼ら 「ハピネス・アン
インターネット上のトラフィックの流れが変わってきている。 Google Trendsで,主要サイトのユニークビジター数のトレンドを眺めてみた。過去2年半の間で,主要Webサイトに世界中から訪れるユニークユーザー数がどう変化しているかを調べてみた。 以下のグラフより,企業サイト,メディアサイトそれにポータルサイトも,ユニークビジター数が減る傾向にある。ネット調査会社のデータでは,必ずしもこれほどまでユニークビジター数が下降していないが,伸び悩んでいるのは確かである。一方で有力なソーシャル系サイトは,たとえばFacebookやTwitter,Tumblrなどの勝ち組サイトは,もの凄い勢いでユニークビジター数を増やしてきている。 どうもユーザーが,企業サイトやメディアサイトをデスティネーションサイト(目的地)と見なくなっており,それに代わってソーシャル系サイトに向かっているようだ。 ●企業サイト
リアルの世界だけではなくて,ネットの世界でも女性が主導権を握りそうだ。というかネットの世界において,女性優位がより鮮明になってきたと言うべきなのかも・・・。 リアルの世界の伝統マスメディアでは男性が威張ってこれたかもしれないが,ネットの世界のソーシャルメディアでは女性支配が進んでいる。 Information is Beautifulがまとめたグラフと,BrianSoliがまとめた表からも明らかなように,アメリカではほとんどのソーシャルメディアで女性利用者が多い。今や旬のFacebookやTwitterでは,女性比率が57%である。最新のGoogle Ad Plannerで調べると,Facebookでは58%,Twitterでは59%と,さらに女性比率が増えている。 (ソース: Information is Beautiful) (ソース:BrianSolis,Google Ad Plan
日付変更: 投稿ブログ記事数被引用ニュース記事数被引用動画数計: 54,916計: 1,602計: 2,0241位Ameblo20,476個37.29%2位Note6,912個12.59%3位Goo5,481個9.98%4位Blog5,391個9.82%5位Livedoor4,971個9.05%6位Fc22,786個5.07%7位Carview1,633個2.97%8位Hatenablog1,346個2.45%9位Seesaa830個1.51%10位Jugem506個0.92%11位Rakuten481個0.88%12位Cocolog-nifty333個0.61%13位Ss-blog294個0.54%14位2chblog188個0.34%15位Mblg181個0.33%16位Digicafe179個0.33%17位Blogstation165個0.30%18位Blogo104個0.19%1
ブログは今や,中高年の男性向けのメディアになってしまったようだ。 Technoratiが毎年出す“State of the Blogosphere”の2009年版によると,ブロガーの68%が35歳以上で,ブロガーの男性比率が68%となっている。一方,Sysomosの発表によると,Twitterユーザーの35歳以上の割合はわずか12%で,男性比率は47%となっている。 *ブロガーの年齢と性別(ソース:Technorati) *Twitterユーザーの年齢(ソース:Sysomos) ・There are more women on Twitter (53%) than men (47%) 最近はツイッターの台頭により,ブログの影が薄くなっている。「ツイッターで忙しくて,ブログなんかやってられない」と,ブログ離れのツイッター中毒者が幅を利かせている。 ◇参考 ・Day 1: Who Are Th
株式会社鳥人間 郷田まり子 2009/10/1 ついにプレビュー公開が始まった、リアルタイム&(ポーリングによる)擬似プッシュ型のコミュニケーションとコラボレーションのプラットフォーム「Google Wave」の特集です。その概要と「Gadget」「Embed」「Robot」という3つの拡張APIを使ったWaveの作り方を徹底解説します ついにプレビュー公開が始まった「Google Wave」とは 9月30日に、Google Apps アカウント所持者を対象にしたプレビュー公開が始まったGoogle Wave(以下、Wave)は、グーグルが世界に提案した、1つのコミュニケーション&コラボレーションプラットフォームです。 Waveを拡張することで、従来では実装が面倒であったプッシュ型の通信による複数ユーザー間での情報の同期を行うようなWebアプリケーションを開発できます。Waveについての詳
10月5日,株式会社ディー・エヌ・エーは「モバゲーオープンプラットフォームForum2009」において,正式に「モバゲータウン」(以下,モバゲーと省略)のオープン化計画を発表した。 ■ DeNA,「モバゲーオープンプラットフォームForum2009」開催 (GAME Watch, 2009/10/5) Facebookの完全オープン戦略,GREEの完全クローズ戦略に対して,mixiとモバゲーは,アプリはオープン化するが,課金広告インフラは自社で提供するという半オープン化戦略をとっているのが特徴だ。 そもそもオープン化戦略は,高い収益性を見込めるアプリ部分を開放することで,多くのアプリ・デベロッパーの参入を促進し,コンテンツ優位性によるサービス拡大を狙うものだ。したがって成否の最も重要なポイントは 「デベロッパーが儲かるか」 どうかである。 この意味で,実は課金広告インフラの仕様が決定的に重
写真●「ヤマサ 鮮度の一滴 特選しょうゆ 500mlパウチ」を手にするヤマサ醤油営業本部マーケティング部の藤村功MD推進室長 ヤマサ醤油(千葉県銚子市)が新手法を導入して新商品の販売促進に取り組んでいる。同社は2009年8月24日に「ヤマサ 鮮度の一滴 特選しょうゆ 500mlパウチ」を発売する。発売に先駆けて7月24日から、同商品をアピールするためのコミュニティーサイトを公開した。会員登録した消費者は、関連情報を入手したりコメントを書き込んだりできる。登録数は、8月17日現在でおよそ1000人に上り、当初の予定通りのペースで順調に増えているという。 このコミュニティーサイトを構築するに当たり、同社が初めて導入したマーケティング手法がペルソナの活用だ。ペルソナとは、定量的・定性的な情報を活用して作り上げた架空の顧客像を指す。今回は主要な顧客層である30代女性のペルソナを作った。ペルソナにつ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
ハッカーに狙われたTwitterの企業内部事情 日経BP社・日経ネットマーケティング主催の「NETMarketing Forum 2009」の特別セミナーでの基調講演は無事に終了しましたが、日本滞在中に多くの人たちから質問されたのは、米国でブーム化しているマイクロブログサービス「Twitter」に関するものでした。日本でもメディア、ブロガー、ライター、さらに議員もすでにTwitterを使用し始めています。前回のコラムでも紹介したように、米国ではメディアでのTwitterの露出が高いので、一般にも幅広く認知され始めています。その最中、運営会社の米Twitterは社内の機密情報がハッキングされ、さらにそれをニュースサイト「TechCrunch」が2009年7月14日にオンラインで報じたために、ブログ圏では大騒ぎになっています。Twitterは5月にも「Hacker Croll」と称する同じハッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く