近藤淳也の新ネットコミュニティ論 kondo 人力検索やダイアリー、アンテナなどユニークなサービスでおなじみの「はてな」。そんなはてなを率いる近藤淳也氏が、ネットのコミュニティやサービスのあり方について独自の視点で切り取ります(このブログの更新は2006年2月9日で終了しました)。 近藤淳也の新ネットコミュニティ論が本になりました このブログの連載が翔泳社さんから本になりました。 「へんな会社」のつくり方 作者: 近藤淳也 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2006/02/13 メディア: 単行本 二つのブログで書いた内容に加えて、id:matsu... 終わりに 世界中の意識をつなげるインターネット 7月の上旬からこのブログを書き始めて5ヶ月になりました。当初の終了予定だった10月を1ヶ月過ぎてしまいましたが、今回でこのブログはおしまいにしたいと思います。 期間中、はてなでのさまざま
2008年05月22日 08:00 iMiリサーチバンクが5月21日に発表したブログに関する調査結果によると、現在開設され運営されているブログのうち、1日あたりのアクセス(ページビュー、PV)が500件を超えるものは全体の2.3%であることが明らかになった。もっとも回答数が多い層は10~50件の26.3%で、平均アクセス件数が50以下(不明含む)のブログが3/4を超えている計算になる(【発表リリース】)。 今調査は5月15日から18日までの間にインターネット経由で全国のブログ開設者(ブロガー)に対して行われたもの。有効回答数は2087件。男女比・年齢構成比などは非公開。 ブログとはWeblog(ウェブログ)の略で、ウェブ上にログ(文章)を表示させるためのCMS(Contents Management System。Webのコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存
しかし、俺と同じことを感じるけど、まだ買ってない人もいるわけよ。「レビュー見て決めよう」とか、「評判だったら買おう」とか、そういう人もいなくはないと思うんだよ。マンガブログ読者なんて、そうなんじゃねえの。 そんで、仮にさ。俺がクソつまんないと思ったマンガが強烈にプッシュされてたとする。べた褒めされてたり、買うべきみたいに書かれてる。いや、それはその人の感じ方だからいいんだ。そのブロガーどうこうは思わない。 いいんだけど、でも、俺は俺で「いや、つまんねえよ」と言うべきなのかもしんない。別にどっかの誰かが失敗しても俺には関係ねえんだけど、でも、つまんないと思ったんなら、つまんないと書くべきなんじゃないか。 「つまんねえマンガはつまんねえと言うべきなのか問題。 」 自分が冷静且つ客観的に、そして広範な知識のバックボーンを以て「批評」する分には良いかもしれないけど、「感想」として書くなら不要でしょ
Writer's block (作家がスランプに陥って文章が書けなくなること)と呼べばカッコイイのですが、最近また自分の書く記事に嫌気がさしています。そんな時は文章術に関する記事の多い Bad Language に打開策があるはず・・・ということで、眺めていたらちょうどこんな記事がありました: ■ How to blog like a pro (Bad Language) 「プロのようにブログを書くには?」として、18のノウハウが紹介されています。以下、タイトルの訳+自分のコメントという形でまとめてみます: 頻繁に書くこと これはその通りだと思います。創造性について研究した本『メディチ・インパクト』の中には、「偉大な芸術家が残した代表作と呼ばれる作品は、その芸術家がもっとも活発に活動した(多くの作品を作った)時期に生まれていることが多い」という指摘があるのですが、とにかく何かを残さなければ
11月23日、「ブログ限界論」をテーマにしたRTCカンファレンスに出席した。このテーマについてはご存じの通り、上原仁さんの事前アジェンダ設定がかなりの波紋を巻き起こし、さまざまなブログでさまざまな意見が書かれた。議論がどう広がっていったのかについては、徳力基彦さんのブログに詳しく書かれている。 当日、会場で話したことや話し足りなかったことなどを、この場で補足しておきたい。 昨年ごろから、ブログの世界に地殻変動が少しずつ起きてきているように思う。その地殻変動をシンボリックに体現しているのが、今年のアルファブロガー・アワードだ。アルファブロガーたちが選んだノミネートブログのリストを見ると、これまでのようなIT系や経済社会論壇系から外れて、より幅の広い分野に広がってきていることがわかる。たとえば、このノミネートリストの中でかなりの票を集めているらしい『会社法で遊ぼ。』。診療所勤務の医師の方が書か
ブログで日記を書き続けるのは難しい。しかし,商品やサービスなど「モノ」に対するコメントなら書きやすいし,さらに同じモノに興味のある人たちと意見を交換できればもっと便利では?――そんな発想から2006年12月12日にオープンしたのが,モノをキーワードとしたコミュニティ・サイト「Clogger(クロガー)」だ。 Cloggerは,Amazon.co.jpなど,何らかの商品やサービスを販売または情報提供しているサイトの商品情報を登録し,カタログのようにビジュアルに収集・閲覧できるサイト。自分だけのモノ・カタログを作れるほか,コミュニティ機能を使って,ユーザー同士で登録したモノの情報を交換できる。ブログ+商品やサービスなどのモノに対する掲示板+SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)と考えるとわかりやすい。ただし,特定のジャンルの商品に限定したものではなく,書籍から音楽CD,玩具,グルメ,ファ
2007年11月24日13:15 カテゴリBlogosphere 「ブログ限界論」よりその0 - 俺フィルターを見直せ 「ブログ限界論」、徹夜でへろへろだったのだけど、「おれんち」を晒してまで行ったかいがありました。 話題はいくつもあるのですが、話題ごとにentryを立てていくことにします。まずはこちら。 「ブログ限界論」で語られなかったこといろいろ - GIGAZINE つまらなくなったのではなく、スパムブログが増えて「濃度が薄くなった」、というのが正直な感想。これは、実はどんな世界でも同じことで、データ量が増えればどうしてもS/N比は下がる。電子メールのS/N比がつまらないどころの話ではなくなったのはもう21世紀に入る前からそうだった。要はblogもそのフェーズに入ったということ。 しかし、それをもって「限界」というのは何とももったいない。本当はここからが面白いのだから。生物の世界だっ
「ブロゴスフィアみたいなものって案外大事なのかもしれない」的話です。 こちらで漫才の話が出ているんですが。 ○F's Garage @fshin2000 :消費されないブログ記事を書こう TVで漫才が消費されるのは情報の再利用性が低いからだ。 このあたりをネタに(内容にはおおむね同意なので)。 これって 消費される漫才 ⇔ 消費する仕組みとしてのテレビ ⇔ 消費する視聴者 という関係があってのことで、それぞれの力関係があるから*1、漫才がどうこうという話ではないように見えます*2。 これは本来は左側の形が理想なのですが、テレビで売れると忙しくなって右のほうの形になってくる。 こうなるとなにがマズイかというと、評価する軸がひとつ、つまりテレビしかないということで、忙しさも相まってどんどん芸が単調になり、消費されやすいものへと変質していく。つまり漫才がそもそも消費されるものだからではなく、消費
3人とは、以下の通り。 1.自分(一人称) 2.相手(二人称) 3.たまたまサイトに辿りついた誰か(三人称) 1.自分に向かって書け。 未来の自分に向かって書け。このときの自分はどのように考えていたか、どうしてそのように考えていたかがわかるように書くべきである。自分に向けて書くことで、あとで読み返したときに、自分自身の連続性や変化、何に影響を受けていたのか、今と何が違うのか、どうしてそのように変わったのかがわかるであろう。 2.特定の人に向けて書け。 どんなに大きなアクセス数を誇るブログも、身内だけが集まるブログも、書いたものを読ませたい相手が存在する。これは私の推測に過ぎないが、人気のあるブログであればあるほど、たった一人の人に向けて書かれているのではないだろうか。 3.たまたまサイトに辿りついた誰かに向けて書け。 ここが一番重要で、難しい。 Webサイトというのは、書いたエントリは全世
サイドフィード社からまたしても新サービスがリリースされました。 その名も「あわせて読みたい」。あなたのブログを読んでいる人は他のどのブログを読んでいるかがわかるサービスです。 試してみましたが、なかなか良い感じの結果が出てきますよ。読者像を知りたいブロガーの方におすすめですね。 以下に詳しい使い方をご紹介。 ↑ 自分のブログ(か、興味のあるブログ)のURLを入力すると・・・。 ↑ あわせて読みたいブログが表示されます。た、たしかにそれっぽいですね。このパーツはもちろんブログに張ることができます。 ↑ なお、上のパーツをクリックするとさらにもっと多くの「あわせて読みたい」ブログを表示してくれます。読者像が見えてきますねぇ。 ちなみにこのデータは同社が提供するFeedmeterを基にして算出されているようです。ただ、Feedmeterを使っていないブロガーの人でも「あわせて読みたい」のコードを
phpspotの人は正規表現について語らないほうがいいのではを読まれたようで、記事の更新をされたようだが、まさに予想したとおりのphpspotメソッドとなっている。 僕が気づいた範囲での修正箇所は以下のとおり タイトル先頭に「訂正:」を追加 動作確認はしなかったが目視は行なった。目視ではわからなかったという弁明の追加 紹介された元の英語記事へのリンクの削除 ソースコードに取り消し線 以前いろいろ言われた正規表現の解説ページに、注意書きと他サイトの解説へのリンク 問題の指摘はフォームから受付けるという告知 まず、元英文記事へのリンクを消した理由がわからない。元記事が読まれると何か不都合でもあるのだろうか。 元記事の人もコメント欄でいろいろ叩かれているけど、それに答えてスクリプトを手直ししたりしている。一旦何かについて「知っている」と書いたのであれば、それが正しくなるように努力するのが始めた者
「404 Blog Not Found:それにつけてもYahooの威力よ (*1)」でご指摘を頂きましたので状況報告をします。 まず、結論から書くと「状況が把握できなくなるぐらい破壊力がありました」という感じです。 昨日の夜は酒を飲んで寝てしまっていた関係で、気がついたのは本日朝です。 朝起きたら何かが起きているという雰囲気があっても何が起きているのか良くわかりませんでした。 はてなのブックマークを見ると何故か数日前の記事に対するブクマ数が増えているのと、ちらほらとサイトトップへのブックマークがついていました。 「どこかで紹介されたのかな?」と思い、自作のアクセスログ解析スクリプトを回してみるも反応なし。 「あれ?妙に重いなぁ???」と思い中断しました。 何だか多少怖くなってきて、対象の記事を見ると激しいスクロールと共に山のようなコメントが入っていました。 後から確認すると、コメント入力で
2006年12月12日午後未明、大人のザイーガは大人の事情を持ちまして閉鎖の運びとなりました。あまりにも突然のできごとでパルモ先生もびっくらこいたんだけども、スパムメールがうざすぎてずっと開いてなかったメールアドレスの方を開いてみたのなら、11月には死亡宣告がだされていたみたいで、それをうっかり見逃していたみたいです。南無。 思い起こせば、大人のザイーガは2003年1月にDOBLOGというブログサービス会社を利用してスタートしました。大正時代から昭和にかけての「エログロナンセンス文化」を平成の今に継承していきたいという気持ちと、おぎゃーと生まれた瞬間から人間は「善と悪」の両方を兼ね揃えて持って生まれてきているという持論から、悪の根源であるところの「毒」物質に、飲み込まれることなく、外に撒き散らすこともなく、自らの毒に対する免疫力を高めていただいて、体内自浄作用を高められたらいいのになーなん
こんばんは、ブレインウオッシャーしなちよです。 匿名実名で言えば、ブレインが名字です。はてなワールドでは「はてな穏健派」と呼ばれました。だれかチョコレートください(ひも付きでないやつ)。 あ、もうひとつ書くことがあった(Jobsテクニック)。 今日はネット生活について、わたしが日頃から実践しているテクニックを披露します。 スピリッチャー賞受賞モノです。スピリチュアルではありません。 ちなみに画像とエントリ本文は関係ありません。飾りです。 ブログやブックマークのコメント欄ではつねに前向きのコメントを! たとえばネガティブなコメントが自分に向けられても 「……そういえば10年ほど前に道ばたで犬の雲古を踏んづけて連れの女性に逆ギレした挙げ句、反撃食らって泣いて謝ってた男性はあなただったのですね……そのせいでそんな歪んだ性格に……わたしがあらかじめあの犬の糞についてあなたに注意していれば……あれか
多分ターニングポイントと言うかタイムリミットは何となく分かるんだよ。露が世界銀行ネットワークのSWIFTから外された時だ。それまでに終わらせないと、焼きクソになって核兵器を使ってくるやもしれん。そしたら第三次世界大戦は免れない。それまでに誰が敵で誰が味方かを見定めなければならん about 1日 ago 居ないと思って聞くけどさ、露がウクライナ侵攻した理由知ってる人居る?もし知らないなら、ニュースとかで見たモノをそのまま信じるのはちょっと危険かもしれない。だから私もその辺の事は言わない様にしてる。それぐらいこの問題は厄介で複雑で整理しきれないから先が読めない about 1日 ago このネタ、みんなの食い付きがとても良くてトップ3に入るぐらい再生回数が多いとサブチャンネルで言ってたので、続報が出るとすぐ動画を作ってくれます https://t.co/QpZU1Lh8CF about 1週
ずっと不思議に思っていることがあるんだけども。 なんでブログってあんなに不便なの?いや書く方じゃなくて読む方の立場として。 一度気に入った人をRSS登録してその後を追っていくのはいいんだよ。 問題は、新しいブログを見つけて、それまでの記事が気になった時。 荒木ピロピコによれば、テーマというものは連続しているべきで、ブログに書かれているものも大抵は過去から繋がっているはずだ。 なのに、大半のブログサービスには記事を古い順に表示させることができない。 オレはその人の歴史を追っていきたいんです。過去から未来につなげたい。 なのにそれどころか、前の記事や次の記事に飛ぶことすら出来ないものもある。 なんなんだ。いちいちプルダウンから月別過去ログを選択して読めと? アホか!アーホー!!
第4回 “ネタフル”の管理人は「呼吸するようにブログを書く」 この記事を見る限り、ネタフルのインターフェイスやブログのコンセプトを参考にする人が後を立たないという。 さらにこの記事を見た人が参考にすること間違いなし。 でも、そんなうまくいくのだろうか? 例えば個人の人がブログを始めてみるなんて事はごく当たり前のことであって、そういう人は今、学校へ通っていたり、仕事をしている人がほとんどだろう。 そんな人がネタフルさんを参考にしても、よほどの事が無い限りうまく集客していけるわけがない。 一日17件の記事が書けますか? 例えば8月6日の記事数で、17件ものネタ記事が存在する。 そんな記事量を、一般の人が書けるものだろうか? いや、書けるならごめんなさい。 まず、特定のジャンルを絞らないスタイルについて。 ── ブログの指南書には、よく「ジャンルを絞り込もう」と書かれています。しかし、現実に人気
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