タグ

ブックマーク / shiraist.hatenablog.com (8)

  • ニコニコ動画が明らかにしたダウンロード違法化・著作権侵害非親告罪化の問題点 - Copy & Copyright Diary

    ニコニコ動画が、アマチュアバンドの映像を誤って削除したらしい。 「ニコ動」、アマチュアバンド映像誤削除で謝罪 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/22/news109.html 動画削除ミスのお詫び - ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報) http://blog.nicovideo.jp/2007/10/post_192.php 削除されてしまった方には申し訳ないが、このニュースは現在パブリックコメントが行われている文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理と、法制問題小委員会中間まとめに盛り込まれた内容の問題点が非常に分かりやすい形で現れたものだと思う。 法制問題小委員会の中間まとめでは「適当ではない」と結論づけられたが、著作権侵害を非親告罪化することについての議論が法制問題小委員会では議論され

    ニコニコ動画が明らかにしたダウンロード違法化・著作権侵害非親告罪化の問題点 - Copy & Copyright Diary
  • 青空文庫が快挙 - Copy&Copyright Diary

    朝日新聞の日付の一面トップ記事を読んで驚いた。*1 6500作DVD1枚に 「青空文庫図書館へ無料配布 漱石 芥川 太宰 紫式部 泉鏡花 安吾 アンデルセン 魯迅 ユーゴー ドイル… 朝日新聞(夕刊). 2007年10月25日(木), 1面 赤田康和記者の署名記事。 夏目漱石やコナン・ドイルなど国内外の作家ら407人の約6500作品が1枚のDVDに収められ、全国の図書館約8千館に無償で配られることになった。民間の電子図書館青空文庫」がインターネットで提供しているデータを元に制作した。文学作品などの著作物を社会が共有する意義を強くアピールするのが狙いという。 これはスゴイ。 青空文庫は著作権が切れたものなので、配布されたDVDのデータを図書館は自由に活用できる。 DVDとして、PCなどで閲覧させるだけでなく、データを元に印刷して蔵書に充てるなど、様々な活用方法が考えられる。 これは

    青空文庫が快挙 - Copy&Copyright Diary
  • ブックオフが開けたパンドラの箱 - Copy & Copyright Diary

    今朝Google Newsをチェックして驚いた。一瞬エイプリルフールネタかと思った。 asahi.com:ブックオフ「著作者団体に1億円払います」 - 文化・芸能 http://www.asahi.com/culture/update/0401/TKY200803310390.html 朝日新聞の夕刊12面にこの記事は掲載されているが、asahi.comの記事にある弘兼氏のコメントのところは紙面には掲載されていない。 また、スポーツ報知にも記事が掲載されているようだ。 ブックオフ、著作者団体に1億円程度の支払いを提示:社会:スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080401-OHT1T00160.htm こちらにはasahi.comの記事には無い、文藝家協会理事の中沢けい氏の 「1億円という金額にこだわらず、どういうルールで受け取る

    ブックオフが開けたパンドラの箱 - Copy & Copyright Diary
  • 私的複製を認めない社会 - Copy & Copyright Diary

    私的複製を一切認めない。 権利者を自称する人たちと文化庁は、日をそのような社会にしたいらしい。 「関係者譲歩」の補償金制度プランに利用者軽視の声、私的録音録画小委 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/01/17/18147.html 「権利者の要請によるDRM」を条件に補償金を順次廃止へ――文化審:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080117/291342/ 私的録音録画小委員会:「DRMが普及すれば補償金縮小」で合意へ - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/17/news110.html ITproとITmediaの記事の見出しを見ると、私的録音録画補償金が縮小・廃止される、と言

    私的複製を認めない社会 - Copy & Copyright Diary
  • J-POPはアジアで売れなくなっている - Copy&Copyright Diary

    旅烏(id:banraidou)さんが次のように述べています。 違法コンテンツダウンロード違法化について少しだけ。 いや、つくづく、「これって輸入盤騒動のときとそっくりだなー」と思うんだけれど。 どういうとこがそっくりだと思うかというと、権利の創設を主張する側の狙いとは異なる副作用がでて、むしろその副作用の方が問題となるって構図が、もう生き別れの双子くらいそっくり。 このエントリーを読んだ後で次の記事を見つけた。*1 日レコード協会、日の楽曲の普及状況について報告会、今後は中国に力点 | BCNランキング http://bcnranking.jp/news/0709/070928_8521.htmlレコード協会、音楽産業・文化振興財団が9月26日に開催した「第4回東京アジア・ミュージックマーケット概要説明及び日音楽のアジア展開に関する報告会」についての記事で、アジア市場での日

    J-POPはアジアで売れなくなっている - Copy&Copyright Diary
  • 大きく変わった「図書館無料の原則」の意義 - Copy & Copyright Diary

    図書館の有料化についての発言が様々なところでされているが、それに対して、一度次のようなエントリを書いた。 無料だからできること - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20071218/p1 このエントリはその続編である。 図書館法に 第十七条  公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。 という条文があって、これが図書館無料の原則と呼ばれている。 なぜこのような条文があるかというと、国民の知る権利を保証するため、とか、図書館が社会教育機関であり、国民の教育を受ける権利を保証するため、とか、市民の情報アクセス拠点であるから、等の説明がなされることが多い。 言い換えれば、利用者の「権利」を保証するために「無料」であるべきというものだと思う。 これは今でも変わりはないと思うが、

    大きく変わった「図書館無料の原則」の意義 - Copy & Copyright Diary
  • 権利制限の意味 - Copy&Copyright Diary

    昨日のNEWS23で「高校の文化祭 生徒の演劇に著作権料?」という特集をやっていました。 文化祭での演劇の上演に著作権料を要求されるケースが増えているとのものでした。 もちろん、著作権法第38条第1項で、非営利かつ無料の上演には著作権者の権利は及びません。*1 2年前に都立青山高校に対して、著作権料を払うようにとの連絡をした著作権管理会社のインターナショナル・ミュージカル新社の西村英方社長がインタビューに答えていて、文化祭では上演時間の関係でオリジナル作品を短縮版に改変している、「同一性保持権を侵害しているので、教育目的であっても著作権料を支払うべきだ。払えないというのなら、あきらめてもらうしかない」という趣旨のことを述べていた。 このケースであれば、「やむを得ない改変」で争うこともできるとは思うが、学校が裁判沙汰にはしたくないだろう。そのために、「権利者」の言い分を飲まざるを得なくなる。

    権利制限の意味 - Copy&Copyright Diary
    webmarksjp
    webmarksjp 2008/07/13
    著作権
  • 貸与権はいつ権利になったのか - Copy & Copyright Diary

    もう、呆れて何も言いたくないぐらい。 でも、言わずにはおれない。 著作権、特に貸与権についていい加減な話を広めないでくれ。 Ehimail - 愛媛のコミュニケートマガジン [エヒメール] 「対談 知事と話そう」・時間は夢を裏切らない http://www.pref.ehime.jp/guide/ehimail/vol12/taidan.html 愛媛県知事が松零士氏との対談の中でこんなことを語っている。 知事 漫画・アニメというと著作権と深い関わりがあります。私は昭和46年に施行された著作権法に関わりましたが、当時は貸与権がまだ一般的ではなく、貸業も零細でしたから、漫画やアニメには当分適用しないとしましたが、それが今、漫画家の権利を侵害していて、胸が痛みます。 (強調:引用者) 現行著作権法が制定されたのは昭和46年だったが、当時は著作権の中に「貸与権」は無かった。 貸与権については

    貸与権はいつ権利になったのか - Copy & Copyright Diary
  • 1