本連載では、Ajaxを活用したインタラクティブなWebアプリケーションを、ゼロから開発する。3回の連載で、簡単なWebフォトアルバムを完成させる予定だ。完結した機能を持ったAjaxアプリケーションを作り上げるステップを、具体的に解説していきたい。 JavaScriptと非同期データ送受信を組み合わせた、Webアプリケーション開発スタイルである「Ajax」は、このキーワードが発表されたのが今年初めのことだとは思えないほどの発展を遂げており、日々新しい実験や、それを組み込んだサービスが発表されている。 そろそろ実際にAjaxを活用したWebアプリケーションを開発してみようか、と考えている開発者も多いことだろうが、ではAjaxで何をどう作ったらいいんだろう? という部分で立ち止まってしまってしまっているのではないだろうか。 そこで本連載では、単なるサンプルではなく、完結した機能を持ったAjaxア
前回書いた「Javascriptによる大規模開発の覚え書き」が凄いことになってました。 今回は、省略した「5.高速化せよ」について書きます。 僕にとってjavascriptは非常に高速な言語です。それは何が高速か 開発速度が高速である 開発速度、及びそこに至るまでの修得速度はとても高速です。動的言語を上手く操る開発者はもちろん、開発に不慣れな(言葉が悪いけど)新人達でさえ「動く」モノをサクっと作ってしまえる。 また、プラットフォーム(? というかブラウザ)が広く普及しているので、ググればスグに問題解決もできる。 それにローカルで簡単に作れる。javascript、それは動作環境を含めて高速です。 高速にUI操作ができる(UI操作が非常に簡単である) swingとかでUI操作をするには多くのオブジェクト操作をしなければならないけど、javascript(もといDHTML)は非常に簡単に
巨大ライブラリの機能の海におぼれずにすむよう、コンパクトにまとめたミニライブラリが話題だ。そのほか、FirefoxプラグインにJavaScriptデバッガも登場している(編集部) LoJAX (Low-technology AJAX) Ajaxは古い技術の集合体にすぎません。それにもかかわらず、長い間ブームにならなかったのは歴史的事実です。ブームになるための最後のハードルは、マイクロソフト独自技術のXMLHttpRequestオブジェクトと互換性のある機能を、Internet Explorerのライバルブラウザたちがサポートしたことにあると考えています。そのことから分かるとおり、WebブラウザがXMLHttpRequestオブジェクトを持っていることは当然の前提とはいえません。過去にはこのオブジェクトを持たないWebブラウザは一部バージョンのInternet Explorer以外のすべてと
JavaScriptが、いま注目を浴びている。 前回も紹介したように、JavaScriptが復権を果たした背景にはさまざまな要因が考えられるが、その契機ともなったキーワードを1つだけ挙げるとするならば、「Ajax(Asynchronous JavaScript And Xml)」を外すことはできないだろう。Ajaxという技術の登場によって、JavaScriptによるリッチなユーザー・インターフェイス構築の可能性が示されたことで、JavaScriptの価値は確実に見直されつつある。 本連載は、JavaScript復権のいまこの時代に求められる、JavaScriptという言語への理解を再確認しようというものだ。連載初回ではまずJavaScriptの苦渋の10年間を振り返りながら、JavaScriptという言語にまとわりつく誤解の払拭を試みた。JavaScriptという「不遇な」言語にこれまで向
前回「JavaをAjaxに変換するグーグルのGWTを使ってみよう」では、Google Web Toolkit(以下GWT)の概要を紹介しました。 GWT最大の特徴は、JavaでAjaxが開発できることです。Ajaxアプリケーションのクライアント側をJava言語で開発し、それをピュアなHTMLとJavaScriptに翻訳する「Java-to-JavaScriptコンパイラ」というユニークな技術をコアとした開発手法にあります。 具体的なAjaxアプリケーションを実際に作成することで、GWTのプログラミングやウィジェットあるいはリモート・プロシージャ・コールの機能といった本質的な要素へと迫っていきましょう。
Adobeは19日、Adobe Labsを通じて「Apollo Runtime Alpha」をリリースした。ランタイム並びにSDKは、Adobe Labsから無償でダウンロードできる。 Apollo Runtimeは、Javaランタイムや.NET Frameworkと同じ、デスクトップアプリケーションの実行環境。Apollo上では、Flash、PDF、HTML、Ajax(JavaScript)を動作させることができ、ブラウザ上でのユーザーインターフェイスよりもはるかに豊かな表現を実現させることができる。 今回のアルファ版リリースに合わせ、サンプルも用意されているので、実際に動作させてみよう。 1.Apollo Runtime Alphaのインストール まずはランタイムをAdobe Labsのサイトからダウンロードする。Windows版の場合、msiファイルをダウンロードし、インスト
JSONとは何か? JSONとはJavaScript Object Notationの略で、XMLなどと同様のテキストベースのデータフォーマットです。 その名前の由来の通りJSONはJavaScriptのオブジェクト表記構文のサブセットとなっており、XMLと比べると簡潔に構造化されたデータを記述することができるため、記述が容易で人間が理解しやすいデータフォーマットと言えます。 なお、JSONは2006年に「RFC 4627(http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc4627.txt)」として公開されています。 例としてXMLとJSONで同じデータを記述したものをリスト1とリスト2に示します(図1)。 リスト1のXMLではすべての情報をタグで囲んだテキストノードとして記述していますが、XMLでデータを表現する場合、データの記述方法として属性とテキストノードの使い分けが
Google検索エンジンのホームページであるwww.google.comは,Web検索以外の機能は見あたらないほど,とてもシンプルなユーザー・インタフェースになっています。一方,Yahoo!やMSNをはじめとする多くのポータル・サイトのページを見ると,検索のインタフェースだけでなくニュースや広告など盛りだくさんのコンテンツを表示しています。 Yahoo!やMSNがポータル・サイトとして一定の地位を占め,広告収入を上げはじめると,Googleもポータル化するのではないかといううわさが広がっていきました。実際,Googleも検索結果連動広告を扱ったり,ニュース・サイトを持つようになり,ポータル的機能を用意し始めましたが,Googleのホームページは一貫してシンプルなままでした。 2005年5月,Googleは米国で「Personalized Home」(パーソナライズド ホーム)という新しい機
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