昨年末あたりから、開発加速のためにエンジニアを募集しようと、 商用媒体にいくつか広告を出したりしてみたのだが、 なかなか良い人が見つからず、困っていたのである。 何か方法はないかと社内で立ち話をしているとき、 ふとこんな風に思ったのである。 「Twitterに書いてみたらどうなるかな?」 その発言から5分もしないうちに、私は急いで席に戻って、 Twitter に社員募集のメッセージを書き込んだ。 その後、4月7日現在までに、約30人の人からリプライをもらったり、 DMをもらったり、会社見学に来てもらったりした。 結果的には現時点でもう出社している人が一人おり、 あと二人のエンジニアが近日中に開発チームに参加してくれることが決まっている。 今まさに面接の最中の人も何人かいる。 このエントリで書きたいことは、 Twitterで実際に採用活動ができた、 ということではない。 Twitterで採用
仕事に限らず、何ごとも計画を立てたり準備を進めたりという「前段階」は楽しいものです。なぜなら──少なくとも目の前の「仕事」に前向きな関心を持っている限りは──計画や準備というのは「やっている気分」が味わえるからです。それでいて、“汗”はかきませんからますますうっとりできます。ある種の陶酔感を覚えるわけです。 言うまでもなく、この陶酔感を打ち破らない限り成果を手にすることはできません。つまり、取りかからなければ始まらないわけです。 ということで、取りかかるためのコツをこれまでのシゴタノ!のエントリーから厳選し、4回に分けてお送りします。第1回の今回は「何となく気が進まない場合」にフォーカスします。 対策:「ピタゴラスイッチ」(淀みなく流れる仕組み)を作る 逃げ場をエサに自分を誘い出す » 「やらなければならないのに今はやりたくない」葛藤対策 そんなわけで、抜本的な対策は難しいのですが、“セキ
最近たまたま、他の人のプレゼンを見たり、自分がプレゼンを受ける側になる 機会に恵まれて、いろいろと学ぶことがあった。 今までも、同じチームの誰かがプレゼンをするのを横で見ている事は多かったけど、 それとは異なる観点でプレゼンを見られて、とても勉強になる。 いつかビデオカメラを買って、自分のプレゼンを録画して、冷静に見直したい。 スポーツ選手だって、自分のプレイをビデオにとって研究するわけだし。 (最近、やたらとスポーツでのトレーニング手法が気になるお年頃。) で、先日、比較的若い外部の人からのプレゼンを受けた。 普段自分がしょっちゅうプレゼンをしてるだけに、見る眼が厳しくなっている。 意外にいちばんひっかかったのは、その髪型だった。 なんというか、もこみち風というのか、ややジャニーズにも似た、 ミディアムロングくらいの髪型で、清潔感はあった。でも「頭がよさそうじゃない
「意外にC/C++の人気が高いのか」「プログラマには転職しやすいイメージがあるんだ」――。これらは,著者がアンケート結果を集計しながら感じたことである。 読者の皆様のおかげで,日経ソフトウエアは2008年7月号をもって創刊10周年を迎えることができた。その関連企画の一つとして,ITproと共同で,「プログラミング/プログラマに関するアンケート」を実施した。 この「プログラミング/プログラマに関するアンケート」は,2008年4月9日(水)~4月14日(月)の6日間,日経BP/日経BPコンサルティングのWebアンケート調査サービス「ITpro Research」の登録モニターを対象に,専用Webサイト上で実施したものである。回答者総数は3003人。回答者の年齢構成は,40才代が最も多くて39.4%,続いて30才代が34.8%,50才以上が19.3%,20才代が6.2%だった。3003人のうちプ
美しい分析や整然としたプレゼンテーションを重視するあまり、現場に出ない傍観者が意思決定権を握る異常な事態に陥っている。 野中郁次郎氏はそんな「分析まひ症候群」に侵された日本企業を憂慮する。 創造は全人格を懸けた事業であり、分析からイノベーションは生まれない。 暗黙知を継承し、共通善に基づいて現実的な判断を下せる真のリーダーと、21世紀の経営を律する「理想主義的リアリズム」のあるべき姿を語り尽くす。 野中 郁次郎(のなか・いくじろう) 早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造勤務の後、米カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にて博士号取得。南山大学経営学部、防衛大学校、北陸先端科学技術大学院大学教授を経て現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科名誉教授。『失敗の本質』(共著、ダイヤモンド社)、『戦略の本質』(共著、日本経済新聞社)など著書多数 (写真:村田 和聡) 経営は主観的で経験がも
2006年01月29日00:51 カテゴリMediaiTech TVではかき消せない、permalinkの威力 かつてならその数の暴力に抗う手段はなかった。 にぽたん休憩所 そして、そこで発せられたデタラメ。 ネットではかき消せない、数の暴力。 デタラメを真実ととらえる浅はかな視聴者。 しかし、今はpermalinkがある。TVには今のところそれがない。そしてそれこそがTVの最大の弱点だ。 TVの数は凄い、確かにサンジャポ一回で私は当blogの2年分のビューを稼ぐことが出来る。街頭演説が鉄砲ならblogは機関銃。しかしTVは空爆だ。 しかし、TVは忘れ去られるのも早い。持続性が薄いのだ。この持続性の差というのは、同じTVでも番組によっても異なる。視聴率にして朝生はサンジャポの半分程度だが、blogへの反響はその逆どころではなく朝生が上だ。その朝生も、TBの連鎖による議論の持続度において適わ
映画館の案はボツということで、新しい案を作りましたので是非読んでみてください。下記のリンクからどうぞ ならばゲームセンターでアニメが観れるようにすれば? 前置き 最近よく語られる「ニコニコでアニメを売る」という案なのだが、これはかなり浅い考えだと思う。パソコンで観れるのなら、スクリーンキャプチャーすればいいだけの話。それこそようつべとかに流されて、有料視聴の意味がなくなる。ニコニコ動画内でユーザーによってアップされる可能性も十分あるのでこの案は却下。(一番下に追記があるので参照してください。asdfさんのコメントへの返信です) 今と昔の違い 自分は、アニメ業界はもっと根本的な構造改革が必要だと感じる。昔は広告収入で成り立ってたが、今は時代の流れで、子供の頃ドラゴンボールやドラえもんを観てた層が萌え系のアニメを観ていたりする。萌え系のアニメは上記のゴールデン枠のアニメと違って、スポンサーがそ
2006年10月13日00:15 カテゴリMoney Moore's Law 2.0 この苛烈さを示すのに、今ひとつの法則を思いついたので紹介したい。 FIFTH EDITION: チープ革命と大企業の歴史@web2.0といつか来た道 歴史と技術の進展は、あまりに苛烈だ。 テクノロジー企業のヘゲモニーの長さは、世代ごとに半減する。 IBMのヘゲモニーは、1940年代終わりから1980年の終わりまでのおよそ40年。"Wintel"のそれが1980年から2000年ごろまでのおよそ20年。ということはGoogleのそれは2000年から2010年までのおよそ10年間程度と考えられる。 祇園精舎の鐘の声の響きはますます短くなり、娑羅双樹の花の色はますます速く褪せるようになっているのだ。単なる諸行無常、単なるいつか来た道ではすまされない現象が、ここにある。 これが何に最も影響があるかと言えば、技術者の
神戸市に、クインランドというベンチャー企業がある。1996年に設立され、2002年にはナスダック・ジャパン(現ヘラクレス)に上場した。従業員数約1100人、連結売上高1000億円あまり(2006年度)というかなり規模の大きなIT企業だが、もともとのスタートは兵庫県西宮市の小さな中古車店だった。車買い取りで有名な「ガリバー」のフランチャイズ店だったのだ。 この企業の歩みを追ってみよう。Web2.0という言葉で表現されているような考え方がどのようにして21世紀の企業活動の中から生まれ、そしてどのようにしてリアルなビジネスへと進化していったのかを、つぶさに見て取ることができる。日本のWeb2.0を考えるとき、クインランドはきわめて貴重なモデルケースである。 おせっかいなナレッジマネジメントシステム クインランドがITの世界に進出したのは、イントラネット上で使うシステムを自社開発したのがきっかけだ
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