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StrategyとBusinessに関するwebmarksjpのブックマーク (15)

  • StarOffice/OpenOfficeがMicrosoft Officeに勝てない理由

    このことは以前から書こうと思っていたのだが、誤解を招かずに説明するのが難しいので、しばらく棚にしまっておいた。しかし、今回「Blue Ocean Strategy」(日語訳:ブルーオーシャン戦略)を読み始めて、なかなか良い表現を見つけたので、それを利用して説明する。 詳しくは、このの第二章、「Analytical Tools and Frameworks(分析のためのツールとフレームワーク)」を読んでいただくのが一番良いが、あるマーケットを見たときに、既存の商品の「主要な要素(principal factors)」を抽出して、そこで真っ向から血みどろの戦いを挑むのが「red oceanの戦い」であり、逆にその要素から幾つかの項目を思い切って切り捨て、それとは別に新しい価値を生み出す要素を追加して、真っ向からの戦いを避けるのが「blue oceanの戦い」なのである。 この観点から St

  • ゲーム業界のジレンマ

    今まで何度か間接的に指摘して来たゲーム業界の抱えるジレンマ、私自身がスクエニの内部事情を知りすぎていることもあり少し遠慮してきたのだが、やっとおおっぴらに話せるネタが発表されたので、今日はそれに関するエントリー。そのネタとは、 スクエニ、松下電器の「Tナビ」向けにカジュアルゲームなどを提供 キングタム・ハーツII、ファイナル・ファンタジーXIIなど超大作と比べたら、業界へのインパクトもファンの反応も微々たるものだが、実は「ゲーム業界の抱えるジレンマ」を乗り切るためにこれからスクエニが(そしてたぶん他のゲームメーカーも)着手するリスクヘッジ戦略の一つであるという意味ではとても重要な意味を持つ、「明日のための一手」である。 ゲーム業界の人であれば誰でも、ゲーム機の世代交代がおこる今年から2008年の前半ぐらいにかけてがゲーム業界にとって正念場であることは知っている。しかし、残念なことに業界の大

  • DivXの最高財務責任者が明かした「Stage6」閉鎖の本当の理由

    DivXが米国時間3月11日、動画共有サイト「Stage6」を売却せずに閉鎖する決断を下した理由を明らかにした。 DivXの最高財務責任者(CFO)Dan Halvorson氏は、会計年度第4四半期の決算を報告した電話会議の席上で、幹部たちがStage6の閉鎖を決めるに至った理由の1つに「著作権侵害訴訟の可能性」があったと発言した。インターネットビデオ技術を提供するDivXの資料によると、Stage6が閉鎖する数週間前に、多額の賠償を求められる著作権侵害訴訟を防ぐ取り組みが頓挫している。 もっとも、Halvorson氏が閉鎖の理由をあえて説明したのは、MySpaceの共同創設者であるBrad Greenspan氏から疑問を投げかけられたからだ。オンラインエンターテインメントネットワークLiveUniverseを運営するHalvorson氏は2月にStage6の買収を試みたが、DivXに買収

    DivXの最高財務責任者が明かした「Stage6」閉鎖の本当の理由
  • Business Media 誠:山口揚平の時事日想:レンタルショップ対決――TSUTAYAとGEO、2社の決定的な違いとは?

    著者プロフィール:山口揚平 トーマツコンサルティング、アーサーアンダーセン、デロイトトーマツコンサルティング等を経て、現在ブルーマーリンパートナーズ代表取締役。M&Aコンサルタントとして多数の大型買収案件に参画する中で、外資系ファンドの投資手法や財務の質を学ぶ。現在は、上場企業のIRコンサルティングを手がけるほか、個人投資家向けの投資教育グループ「シェアーズ」を運営している。著書に「なぜか日人が知らなかった新しい株の」など。 以前この連載では英会話スクールGABAとNOVAの比較を行ったが、今回は2週間にわたってレンタルビデオ/DVD事業を展開するGEO(ゲオ)とTSUTAYA(ツタヤ)の2社を比較してその投資可能性を探ってみたい。 今回のポイントは、一見同じようなレンタル事業を展開しているようにみえる両社が、実はまったく異なる事業を行っているということである。企業の質的な強みは、

    Business Media 誠:山口揚平の時事日想:レンタルショップ対決――TSUTAYAとGEO、2社の決定的な違いとは?
  • 発熱地帯: 先鋭的なまでのオープン主義

    正直、びっくりしました。 何がかといえば、任天堂の情報公開ぶりに。 経営方針説明会の岩田社長のスピーチの動画をネットで観られるようにしたうえ、スピーチ後の質疑応答の議事録まで公開しています。任天堂は最近、機会があるたびに、スピーチを公開しているので、そこまでは予想していたんですが、質疑応答のテキストまで公開するとは・・・・。自分たちの伝えたい事をしゃべれるスピーチはともかく、質疑応答というのは、当然突っ込まれたくない質問、嫌な質問も出てきますから、普通はあまり公開したくないものです。「ミクロ売れなかったよね?」とか、「DSにおける任天堂のシェアが高すぎる」とか、そういう質問にきちんと答えているのが印象的です。 ふーむ。アナリストでもなくても、同じような疑問を抱いている人はいるだろうから、きちんと答えておきたい、という事ですか? 実際、ここに上がっている質問は、ネットの掲示板やブログで、話題

  • 失意から生まれた企業、グーグル--スタンフォード大関係者が語る

    「実際のところ、Googleの共同設立者Larry Page氏は単に自分の博士号論文を完成させたかっただけだ」とスタンフォード大学の技術移転事務所(Office of Technology Licensing)でシニアアソシエイトを務めるLuis Mejia氏は言う。 1990年代中頃のある日、Page氏がオフィスにやってきたとき、Mejia氏は机について仕事をしていた。Page氏は同事務所が自分の発明である「PageRank」をライセンスし、自分が博士号を取得する間、ロイヤリティ収入を得たいと考えていた。 だが残念なことに、ライセンスは難しいことがわかった。利用を申し出た検索エンジン企業はたった1社だけで、その金額も低かった。「彼ら(Page氏ともう一人の共同設立者、Sergey Brin氏)はこれに失意を抱き、会社を立ち上げることにした」とMejia氏。Mejia氏は米国時間6月4日、

    失意から生まれた企業、グーグル--スタンフォード大関係者が語る
  • やっぱり本命はドコモでしたか - R30::マーケティング社会時評

    またまたiPodネタ。この話、いくら書いても面白い。Appleってすごいなあ(笑)。で、日のカウンターパートが決まりそうな気配。 NTTドコモ、タワーレコードを傘下に(NIKKEI.NET) ドコモが、タワーレコードが米MTSから離脱したときの株主だった日興プリシンパル・インベストメンツから32%の株を買い取り、さらに第三者割当増資も引き受けて40%の株を持つ。これで、タワーレコード(マーケティング)-Napster(システム)-ドコモ(端末、回線)という音楽ネット配信のトライアングルができましたな。ドコモさすが。Apple対抗の日の丸連合の筆頭に浮上でしょう。 今から思えば、タワーレコードの伏見博之CEOが9月にCNETで「定額ダウンロードし放題」というサービスを米Napsterと始める、と述べていたのは、これが伏線としてあったわけだ。 100万曲が聞き放題に――タワーレコードがナップ

    やっぱり本命はドコモでしたか - R30::マーケティング社会時評
  • 本屋のほんね - 勝手に本屋ミシュラン #55:くすみ書房

    今日は札幌にある小さな町の屋さん「くすみ書房」です。 昨年、この書店ほど全国的にマスコミに注目された店はないのではないでしょうか?朝日新聞にとりあげられ、ダカーポに特集が組まれ、日書連の懸賞論文「私の書店論」で特選を受賞するなど、華々しい活躍ぶりでした。何故そこまでこの店は注目されたのでしょうか?今日はその秘密を探っていきましょう。 札幌地下鉄の琴似という駅を降りて5分ほどあるいたところに、このくすみ書房があります。駅には近いのですが、駅前、というほど近くもない微妙な立地です。以前にも紹介しましたが、札幌は現在大型書店の出店ラッシュが続いており、それはこの琴似周辺も例外ではありません。駅前には200坪ある文教堂と300坪のTSUTAYAが出店し、お隣の発寒地区に昨秋できたイオンモールにも大型の未来屋書店が入っています。極めつけは今年の春に新川に日最大級の書店コーチャンフォーまでが出店さ

    本屋のほんね - 勝手に本屋ミシュラン #55:くすみ書房
  • 価格比較サイト「ECナビ」に行ってきました

    今回は価格比較サイトを運営する「ECナビ」に行ってきました。 当日はあいにくの雨降りだったのですが、びちゃびちゃになりながらもかろうじて到着。よくよく考えると今まではかなりメディアよりのインタビュー先が多かったので、ある意味、真っ当なネットサービスを運営する企業へのインタビューはGIGAZINEとしては初ということに。 というわけで、一体どういう経緯で懸賞サイトから価格比較サイトになったのか、一風変わった社内の様子や、やたら有効活用されているお弁当注文システムや各種社内のあれこれなどについてインタビューしてきました。グループウェアが役に立っていないという会社の方や、社内の雰囲気がいまいちパッとしないために悩んでいる方などにはかなり有効なヒントが多いかも。 ではスタート。 ◆ECナビ社内の様子 ECナビの入っているビルの1階はこんな感じ。この上の階にオフィスがあります。 入り口には数々の受賞

    価格比較サイト「ECナビ」に行ってきました
  • Web 2.0、ベンチャーキャピタルを悩ませる理由

    Web 2.0と呼ばれるユーザー主導のインターネットに出資しようと投資家たちは必死だが、これらの企業はそのような資金を必要としていないという。 英国で現地時間2月20日に開催された「UK Technology Innovation & Growth Forum」では、注目が高まるWeb 2.0から利益を得る方法を模索するベンチャーキャピタル(VC)の姿が浮き彫りとなった。 Arma PartnersのパートナーであるVictor Basta氏によると、今日のユーザー主導型インターネットサービスになんとか投資しようと、投資家は悪戦苦闘しているという。 「VCはWeb 2.0に悩まされている。というのも、Web 2.0企業は最初から利益を出しているので、投資のしようがないのだ。VC側はWeb 2.0企業に投資しようと必死だが、企業側は投資を受ける必要がない」(Basta氏) 1990年代のドッ

    Web 2.0、ベンチャーキャピタルを悩ませる理由
  • 100万曲を聴き放題に--タワーレコードがナップスターと組んだ理由

    タワーレコードは米Napsterと共同で、2006年4月から音楽配信サービスを始める。アップルコンピュータのiTunes Music Storeのような1曲単位でダウンロードできる従量課金サービスだけでなく、毎月一定の会費を支払うことで無制限に楽曲をダウンロードできる「サブスクリプションサービス」を提供する点が特徴だ。 サブスクリプションサービスは事業者が用意した楽曲をすべてPCにダウンロードでき、会費を払い続けている間は自由に聴けるサービスだ。ただし、退会したユーザーはダウンロードした楽曲を聴けなくなる。このため、Napsterでは楽曲をいつまでも楽しみたいというユーザーには1曲99セントで楽曲を販売する「Napster Light」というサービスも提供している。 米国ではNapsterのほか、Real Networksが運営するRhapsodyもサブスクリプションサービスを提供しており

    100万曲を聴き放題に--タワーレコードがナップスターと組んだ理由
  • 技術を活かすための競争戦略 - 雑種路線でいこう

    id:mkusunok:20060129:techstrategyで触れた内容について少し掘り下げてみる。これは歴史の勉強をした後の感想のようなものに過ぎないので、今後もこの通りにやれば成功するという意味ではない。ただ、何をやってはいけないか、という参考にはなるだろう。ベンチャーにとって大事なことは、先行する大企業に先行優位性を発揮させないこと、そしてより大きな技術力や資力を持った後続企業に真似されても差別化し続けられる仕組みをつくることだ。 価格はマーケットインで決めよ これは大企業のイノベーションでよくあることだが、R&Dに大変な金額をかけた割に市場がそれほど大きくない、だから価格を上げてしまおうという失敗である。Xerox StarとかToken RingとかHiSWANaが典型的だ。これらは研究開発予算を正当化するために商品化され、それが素晴らしい革新的なものであることを社内に説

    技術を活かすための競争戦略 - 雑種路線でいこう
  • Web2.0と対立する2つの世界(その2)なぜネット企業がいつまでたっても異端視されるのか? - michikaifu’s diary

    これはWeb2.0というより、1.0の人たちも含めてネット企業全般に言えることだ。ライブドア騒ぎのおかげで、「ネット企業」と言えば「アブク銭」「ヒルズ成金」みたいな扱われ方をされるようになってしまった。なぜそんなに手のひらを返すように変わるかといえば、味方が少ないからに違いない。なぜ味方が少ないかというと、一言で言えば、雇用への波及効果が低いからだ。 まず、ハードな設備投資をほとんどしない。その時代を担うトップ産業は、製品を売って稼ぐだけでなく、製品を作ったりサービスを提供したりするために、巨大な設備投資をして、裾野業界を潤し、スパイラル的に雇用を創出して、その雇用者は消費者となって製品を買うという、経済規模を拡大再生産する役割を期待されている。自動車産業しかり、電話産業しかり。たとえば、先日の日経に、今年度の携帯電話向けのインフラ設備投資予測は約2000億円という話が出ていた。さっき読ん

    Web2.0と対立する2つの世界(その2)なぜネット企業がいつまでたっても異端視されるのか? - michikaifu’s diary
  • [本]:ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造するHarvard business school press: 本

    [本]:ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造するHarvard business school press: 本
  • ウェブ上に独自のエコシステム構築を狙うグーグル

    Googleは、MicrosoftIT業界を支配するために使った常套手段を参考にしている。それは、新しい製品や機能を発表するだけでなく、開発者らの心をつかむというやり方だ。 Googleは先週はじめ、インスタントメッセンジャーの「Google Talk」と、「Google Desktop Search」の新バージョンを投入した。このGoogle Desktop Searchに追加された「Sidebar」は、電子メールや株価情報、ニュースといった情報を表示するもので、表示項目はユーザーが好きなようにカスタマイズできる。 両製品--とりわけSidebarは、既存のMicrosoftユーザーを取り込めるだけのポテンシャルを秘めていると、複数のアナリストが述べている。ただし、Googleはソフトウェア開発者も重要なターゲットとして位置づけてきた。これは、Microsoftがかなり以前に完成させた

    ウェブ上に独自のエコシステム構築を狙うグーグル
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