英紙Guardianウェブ版に「ウェブ3.0をまとめるとすれば、レコメンデーションと個人化(パーソナライゼーション)である」とする記事が掲載された。ウェブ3.0の定義についてはReadWriteWebでも何度も扱ってきている。ここでは、再度ウェブ3.0の定義について振り返ってみたい。 英国の新聞Guardianのサイトに現地時間2月4日に掲載された記事に、Jemina Kiss氏がウェブ3.0とはすなわちレコメンデーションを指すものになるだろうと示唆した。「もしウェブ2.0を一言で『相互作用』だとくくるとすれば、ウェブ3.0はレコメンデーションと個人化になるはずだ」と同氏は述べている。Kiss氏はLast.fmとFacebookのBeaconを例に挙げて、個人化されたレコメンデーションサービスが新しい音楽や製品、レストランなどの情報をわれわれにもたらすウェブの将来像を描いている。これはマー
「プーペガール」についてゼミ発表を聴く。 初耳である。 サイバーエージェントというところがはじめたSNSで、いうならば「電脳着せ替え人形」である。 ちょっと前に流行った「セカンドライフ」と似ていて、ヴァーチャル通貨で、ヴァーチャルなお洋服やアクセサリーを購入して、自分の「アヴァター」である「プーペ」(フランス語で「人形」のことである)のワードローブに加えて、毎日着せ替えて、それを自分のお部屋に展示する。 そのコーディネイトを見て、「あら、すてきね」と思ったヴィジターは「すてき」ボタンを押したり、コメントをつけたりする。 すると、プーペの所有者にヴァーチャル通貨(単位は「りぼん」)が入金する。 つまり、センスのいいお洋服やアクセサリーや化粧品をたくさん持って、それをまめに着せ替えている人はどんどん(ヴァーチャル)お金持ちになり、ろくな服を持っていない人で、着せ替え頻度も少ない人は、誰にも相手
サイドフィード社からまたしても新サービスがリリースされました。 その名も「あわせて読みたい」。あなたのブログを読んでいる人は他のどのブログを読んでいるかがわかるサービスです。 試してみましたが、なかなか良い感じの結果が出てきますよ。読者像を知りたいブロガーの方におすすめですね。 以下に詳しい使い方をご紹介。 ↑ 自分のブログ(か、興味のあるブログ)のURLを入力すると・・・。 ↑ あわせて読みたいブログが表示されます。た、たしかにそれっぽいですね。このパーツはもちろんブログに張ることができます。 ↑ なお、上のパーツをクリックするとさらにもっと多くの「あわせて読みたい」ブログを表示してくれます。読者像が見えてきますねぇ。 ちなみにこのデータは同社が提供するFeedmeterを基にして算出されているようです。ただ、Feedmeterを使っていないブロガーの人でも「あわせて読みたい」のコードを
リアルコムは6月11日、記事を推薦してくれるRSSリーダー「SocialFeed」ベータ版を公開した。 SocialFeedはユーザーの趣向やRSS購読履歴から読むべき記事を推薦する機能が特徴。ユーザーはRSSを登録したり、興味のある記事を読んだりするだけで、趣向の似たユーザーが好むニュースをRSSで受け取ることができるという。 この機能は、SocialFeedが嗜好や行動履歴が似通ったユーザー同士を結びつけ、「隠れたコミュニティ」を見つけることで実現される。コミュニティ内のユーザーのネットワークがフィルターの役割となり情報の推薦が可能となる。推薦された記事に対するユーザーの行動は同機能へのフィードバックとなるため、その後の推薦精度も高まっていくそうだ。 ベータ版公開の段階ではユーザーを2000人程度に限定し、主に日本と米国のユーザーに対してサービスを展開する。今後はサービス向上を重ねて2
レコメンデーションの虚実(最終回)~ソーシャルレコメンデーションという新世界 ネットジャーナリスト佐々木俊尚氏が次世代ソーシャルメディアのかたちを探る連載「ソーシャルメディア セカンドステージ」もついに最終回。ネットの情報量が認知限界を超えた現在、ソーシャルレコメンデーションへの期待はますます高まっています。 (2/25) レコメンデーションの虚実(18)~アットコスメに見る日本式「共感型レコメンデーション」の世界 ネットジャーナリスト佐々木俊尚氏が次世代ソーシャルメディアのかたちを探る連載「ソーシャルメディア セカンドステージ」。人と人との“方向”と“距離”を意識した相関関係に基づいたレコメンデーションは実現可能なのか。化粧品口コミサイト「@cosme」の取り組みを紹介します。 (2/12)
正直、この本はボロクソに叩こうかと思って買ったんだけど、著者プロフィールをみるとどうやら本職の人ではないらしいのであんまり叩くのはやめた。とはいっても俺も本職の人ではなくどちらかというと無職の人なので騙されたと思って買ってください。20冊売れれば元が取れるので。(某大手アルファスパマー2.0の人は20冊以上売ったらしい) 全く関係ないけど 個人的におすすめなのはMdNのJavaScriptビジュアルリファレンスという本で、これはもっと前に紹介しても良かったんだけど、多分今出ているJavaScript関係の書籍の中で一番役に立つ。DOM関係やイベント関係も詳しくはないけれど、とりあえず全部載ってるので、一通り目を通せば何が出来て何が出来ないのかがわかる。なにで調べればいいのかわかるので、後はGoogleで調べりゃいい。 あと、WSHリファレンスのHTMLヘルプを手元に置いておくと便利。 ht
『livedoor グルメ』の根岸です。今日はlivedoor グルメにも実装されている「リコメンド(=お勧め)」機能の話です。 マクドナルドの「ご一緒にポテトもいかがですか?」という店員の接客コメントは、誰もが知っている典型的な決まり文句ですよね。でも、誰にでもポテトをオススメするのは、芸がない。「俺はイモが嫌いなんだ!」っていう人だって絶対にいます。 インターネットでOne-to-Oneマーケティングの時代になると、ユーザーの動向を分析し、各ユーザーごとに興味を持ちそうな商品を予想して、お勧めするようになりました。たとえば、『Amazon』にログインして「マイストア」を選ぶと、それまでの購買履歴をもとにお勧め商品がリストアップされます。 僕のマイストアだと、 『笑う大天使(ミカエル)』 『ウォーターボーイズ』 『リンダリンダリンダ』 などのDVDが、リストアップされています。上記はいず
「サバイブSNS」の宴会に行った。 オフレポはそこらじゅうにあるので、はてブででも探すといい。小飼氏宅でやったので、小飼氏のところにまである。 集まった人々の感じからすると、これはまるっきり「貧困者」の集まりじゃない。それはある意味当然だ。 集まった人達は、ほとんどが貧乏だ。まぁこの範中に入らないのは、小飼氏くらいなもの。私も年収的には貧乏でも何でもないんだけど、諸伴の事情で貯金らしい貯金はない。だから、仕事をしなくなったらあっと言う間に貧乏人だ。 普段困ってないかと言えば、たいていの人が困っている。貧乏でも何でもない小飼氏の奥さんですら「貧乏性で」とか言ってるくらいだし、現代の金持ちってある意味たかが知れていて、広義の「金」しか持ってない。そう言った意味ではいつだって心配事は尽きないだろう。「将来の不安」は尽きない。 逆にそんなに金持ちそうに見えない人が「貧乏だけど困ってない」とか言って
Programming Collective Intelligence: Building Smart Web 2.0 Applications 作者: Toby Segaran出版社/メーカー: O'Reilly Media発売日: 2007/08/26メディア: ペーパーバック購入: 3人 クリック: 117回この商品を含むブログ (31件) を見る「集合知」を解説するこの本にはいろんな実例とサンプルが出てくる。サンプルは python なので ruby に書き換えてみた。書き換えたのは第二章の "Making Recommendations" の一部です。なんらかのアイテム(本とか映画とか)とその評価(Amazonレビューの★とか)を複数の人間が行った場合に,その情報を元に「似た傾向の評価者」を探し,似た傾向の評価者のリストから自分が未評価のアイテム(つまり未読の本とか未見の映画とか
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