ソフトバンクグループは18日、英国の大手半導体設計会社ARMホールディングスを約240億ポンド(約3.3兆円)で買収することで合意したと発表した。ARMが開発した半導体はスマートフォンなどに使われており、最先端の技術開発力や特許などを持つ会社として知られる。ソフトバンクグループはロボットやAI(人工知能)の開発を進めており、ARMの技術や特許を今後のビジネスに活用できると判断した。 孫正義社長は同日、「ARMは世界的に名高いテクノロジー会社であり、この分野で圧倒的なマーケットリーダーとして高く評価してきた。今回の投資はIoT(モノのインターネット)がもたらす重要なチャンスをつかむことになる」と述べた。
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