「予定を簡単に動かさない」「100点は最初から目指さない」「安請け合いを絶対にしない」「人の不平不満に付き合わない」「便利屋には絶対にならない」など、結果を出す人には絶対的なルールがあるのだと主張するのが、『仕事ができる人の「しないこと」リスト:「見切る」「捨てる」「断る」......結果を出す人の絶対ルール』(中島孝志著、知的生きかた文庫)。 その仕事が「割に合うか、合わないか」という視点を持ち、「しないことリスト」を使いこなすことが仕事を活性化させるというのですが、では、「できる人」になるためにはどうしたらいいのでしょうか? 「<考え方>編『見切る』『捨てる』『断る』力をつけるーー23の『しないことリスト』」から、いくつかをピックアップしてみましょう。 できる人は「100点」を目指さない(14ページより) 「やらなくていい仕事をやっている」 「ここまでやらないでいいというほどバカ丁寧」