「Googleにはパーソナライズ検索がある」は、SEO業界の人間なら知っていることだと思う。しかし実は、検索結果がパーソナライズされることは2つの状況を除いてほとんどなくなっているのを、あなたは知っていただろうか? ほかにも、SEOに役立つ次のような情報をまとめてお届けする。 「これからのSEOに大切なのはE-A-T」と強調するSEO業者には要注意グーグルのニューラルマッチング技術は検索の30%に影響!SEO業界の良心が切に願うこと、それは「悪質SEO業者の撲滅」ファセットナビゲーションでUXとSEOを両立するノウハウとは?Google検索結果に自分のサイトのSEOレポートが出てきた!?新SCにリッチリザルトレポートにイベントが追加グーグル検索が20歳。次の20年を見据えて新しい機能をリリースインデックスカバレッジで画像がソフト404の怪現象グーグル社員による医療・健康サイトに役立つTIP
「新R25」は、サイバーエージェントのグループ会社が運営しているメディアサイトだが、自社で制作するコンテンツに加えて、他社のサイトからも記事提供を受けてサイトに掲載している。ウェブ業界では「シンジケーション(Syndication)」と呼ばれる「記事配信」「記事提供」の仕組みだ。 新R25は、他サイトから提供を受けているコンテンツに関しては、オリジナル記事のURLを指定したrel="canonical"を「新R25」サイト上のHTMLに設定するという英断を下した。この動きについて、サイバーエージェントの木村氏が解説している。 その内容については元記事を見ていただくとして、ここで「英断」という言葉を使ったのには意味がある。 コンテンツシンジケーションでは、通常はまったく同じ記事を配信している。そのためシンジケーションは理論的には複製コンテンツである。提供元と配信先で何らかの合意・契約があると
年に1回など繰り返し開催するイベントのURLは、どう設定するのがいいのだろうか。別のイベントなのだから毎回違うURLがいいのだろうか。それとも、同じURLを使いまわすほうがいいのだろうか。 結論としては、同じURLを使い回して、過去開催分は別のURLに変えていくのがベストプラクティスだと、グーグルのジョン・ミューラー氏がGoogle+で解説した。 たとえば、「Web担感謝祭」というイベントを毎年開催していたとしよう。その場合、イベント情報ページのURLは次のように扱うのだ。 今年開催するイベントの情報を掲載するページは、シンプルなURLで公開する(これが検索にヒットさせるメインのURL)。 例: https://example.com/webtan-kansyasai/ 過去に開催したイベントページは、年がわかるようなURLに移動しておく。 例: https://example.com/w
同意のうえか無断かにかかわらず、オリジナルのコンテンツよりも、複製したコンテンツのほうが、グーグルの検索結果で上位に表示されるケースがある。 こうした状況が起こる理由について、グーグルのジョン・ミューラー氏が英語版のオフィスアワーで説明した。要点をまとめると次のようになる。 オリジナルのコンテンツを判断するためのたくさんのアルゴリズムがグーグルにはある。 これらのアルゴリズムによって、オリジナルのコンテンツを相応の順位に掲載する。 自分のコンテンツがオリジナルであることをグーグルに示す確実な方法はない。 だれかがコンテンツを盗んでものすごく早く公開して、そちらがオリジナルのコンテンツだとグーグルに思わせることも、不可能ではない。 また、オリジナルのコンテンツが別にあることをグーグルが認識していたとしても、複製側のコンテンツを上位表示する場合があるそうだ。 それは、複製側のほうが、検索クエリ
グーグルは、検索結果に表示するページの情報が正しいかどうかは判断していない。 なんとなくはわかっていたが、改めて言われると衝撃的な事実を、グーグルの中の人が明確にした。 グーグルの社員がウェブマスターの質問に答える「ウェブマスターオフィスアワー」の6月版での発言だ。 6月のオフィスアワーでは。いつものように金谷氏と長山氏が、事前に寄せられた質問に回答してくれた。 今回の主な質問は次のとおりだ。 虚偽情報が掲載されている上位表示サイトへの対処不正なハッキングに対する取り組みについてAMPコンテンツをクロールするGooglebotURLパラメータの設定方法別々のURL構成でのパラメータ処理Ajax非同期パーツのクロール制御AMP対応の基準興味深い「虚偽情報が掲載されているサイトが上位表示されている場合がある」という件の質問は、次のようなものだ。 重大な嘘が書かれているWebサイトでも検索結果の
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