漫画家の赤松健さんは1月10日、絶版漫画の無料配信サイト「マンガ図書館Z」で実業之日本社と行っている実証実験の“拡張版”の構想を明らかにした。「実現すれば、出版社も作者ももうかる」(赤松さん)という。青空文庫などが都内で開いたシンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」のライトニングトークで発表した。 マンガ図書館Zは、赤松さんが取締役会長を務めるJコミックテラス(東京都千代田区)が運営している漫画配信サイト。実業之日本社とは2018年8月から、無許可で漫画を配信する“海賊版サイト”への対抗策として、過去に同出版社で発行・掲載した作品のデータを第三者からアップロードしてもらい、作家(権利者)の許諾を得て、広告付きで無料配信する実証実験を行っている。広告収益の8割は作家に提供し、残りを出版社と投稿者で折半している。 構想中の“拡張版”では、第三者から提供されたデータではなく、国
1968年6月、金栗四三さんを中心に久住高原を走る選手たち。メキシコ・オリンピックめざしての高地訓練の様子。前列左から宇佐美彰朗(リッカー)、佐々木精一郎(九州電工)の両五輪候補選手 出典: 朝日新聞 「学生三大駅伝」とは? ラーメン屋で生まれた大会 その時、運営側は何をしているのか? NHK大河ドラマ「いだてん」が始まりました。主人公の金栗四三(かなくり・しそう)は、日本人初の五輪選手として知られていますが、駅伝の「生みの親」でもあります。日本ならではのスポーツ、駅伝。その歴史と、大会運営の裏側をご紹介します。(桶谷和宏) 「学生三大駅伝」とは? 日本の「学生三大駅伝」といえば、箱根、出雲、全日本です。 まず箱根。正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」と言います。日本人初のオリンピアン金栗四三らがマラソン選手育成のアメリカ大陸横断を構想し、その予選として企画された大会と言われています。
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