大漢和辞典には、次のように書かれている。 【痼】 22285 コ ク 〔集韻〕古慕切 ㄍㄨ̀ ku4 ※韻の説明は「遇󠄁、去聲」 ㊀久しくなほらない病。又、小兒の口がさ。㽽(7-22083)に同じ。〔段注󠄁本說文󠄁〕痼、久病也、从㆑𤕫固聲。〔集韻〕㽽、說文、久病也、一曰、小兒口生㆑瘡、或从㆑固。 ㊁固(3-4745)に通ず。〔正字通󠄁〕痼、本作㆑固。 ㊂通じて錮(11-40578)に作る。〔康煕字典〕痼、亦通󠄁作㆑錮。 久しく治らない病を意味するとする。先天性の病であったり、不治の病であったりするものを言うようである。 康熙字典網上版には、次のように書かれている。 痼 〔集韻〕〔韻會〕〔正韻〕𠀤古慕切音󠄁顧〔說文〕本作㽽久病也〔正韻〕久固之疾〔後漢光武紀〕京師醴泉湧出飮之者痼疾皆愈〔抱󠄁朴子微㫖卷〕抱󠄁痼疾而言精鵲之伎 又〔韻會〕通󠄁作固〔禮月令〕國多固疾 亦通󠄁作