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ブックマーク / www.cnn.co.jp (6)

  • ギリシャで14万人抗議、「マケドニア」の国名に反発再燃

    (CNN) ギリシャの首都アテネで4日、大規模なデモ行動があり、警察発表によると14万人が参加した。ギリシャでは隣国マケドニアが「マケドニア」という国名を使用することに対する長年の反発があり、使用を認めようとする自国政府の動きに対し激しい抗議の意思を示した形だ。 ギリシャ各地から大挙して押し寄せたデモ参加者らは、国旗を振りながら「マケドニアはギリシャだ」「マケドニア(の名称)から手を引け」といったスローガンを連呼した。 1991年の旧ユーゴスラビアからの独立後、自国の国名を「マケドニア」とすることを希望した同国に対し、ギリシャは当該の地名がギリシャ北部に存在するとして反発。マケドニアによる同地域の領有権主張を意味することにもつながるとの理由から、以後国名としての使用を認めない方針をとってきた。マケドニア側は領有権の主張について否定している。 93年の国連加盟時には「マケドニア旧ユーゴスラビ

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  • 古代マヤ人が封印した秘密トンネル、「地下世界への入り口」か

    (CNN) メキシコ南東部ユカタン半島のチチェンイツァ遺跡で今月から、古代マヤ人が年百年も前に封鎖した秘密のトンネルの発掘作業が開始される。マヤ人が残した巨大ピラミッドの地下に通じている可能性もあり、マヤ文明の信仰について解明を深める手がかりになると期待される。 考古学チームはトンネルの発掘によって、「セノーテ」と呼ばれる隠された水中洞窟に到達したい考え。水中洞窟のセノーテは、ユカタン州では唯一の淡水の水源として使われているが、マヤ文明にとっては生活を支える存在だっただけでなく、独特の宇宙観の中心でもあった。 マヤ人がこうした場所で、雨の神「チャク」のために人をいけにえとしてささげる儀式を行っていたことも、その重要性を物語る。 「マヤ人にとって、セノーテは地下世界への入り口だった」。発掘プロジェクトを率いる考古学者のギエルモ・デアンダ氏はそう解説する。「マヤの宇宙観は、天と地と地底の3つの

    古代マヤ人が封印した秘密トンネル、「地下世界への入り口」か
  • 列車内の強制連行、スウェーデンが中国に説明要求 

    北京(CNN) 中国共産党指導部の批判を出版していたスウェーデン国籍を持つ香港の書店関係者が北京へ向かう列車内で付き添いのスウェーデン外交官の面前で私服警官に強制連行された問題で、同国外務省は25日までに書店関係者の即時釈放を求める声明を発表した。 20日に拘束されたのは桂民海氏。スウェーデン外務省は23日、駐スウェーデンの中国大使を再度召喚し、連行を巡る説明を要求した。声明は、領事業務に絡む支援活動中に起きた拘束に対し特段の説明は受けていないと述べた。 中国外務省報道官は23日の会見で、今回の連行問題に関する詳細な情報提供を再三避けた。ただ、「外交官を含む中国内の全ての外国人は国際法もしくは中国国内法に違反してはいけない。これは常識であり基原則だ」と述べた。 桂民海氏は2015年後半にもタイの別荘先で中国要員に拘束される事件に巻き込まれていた。交通事故に絡む違反行為で服役した後の17

    列車内の強制連行、スウェーデンが中国に説明要求 
  • フェルプス、うつ病との闘いを語る 「命を絶たなくてよかった」

    (CNN) 「自ら命を絶たなかったことに感謝している」――。五輪4連覇を果たした米国の元男子競泳選手、マイケル・フェルプスさん(32)がこのほど、米シカゴで開かれたメンタルヘルス関連の会議で、うつ病に苦しんだ経験を振り返った。 フェルプスさんは精神医療の改革を掲げる米ケネディ・フォーラムの年次総会で登壇し、政治コンサルタントのデービッド・アクセルロッド氏と対談した。 「王者になるには何が必要か」という質問に、フェルプスさんはためらいなくこう答えた。「それなら簡単。努力すること、打ち込むこと、あきらめないことだ」 具体的な経験について問われると、コーチが両親に「この子はオリンピック選手になれる」と告げた時のこと、初の五輪となった2000年シドニー大会で「0.5秒足らずの差」での敗北を喫し、メダルを持ち帰れなかったことを振り返った。 そこで味わった悔しさを原動力に、15歳で初めて世界記録を更新

    フェルプス、うつ病との闘いを語る 「命を絶たなくてよかった」
    wergihjo3tr
    wergihjo3tr 2018/01/26
    「打ち明けるのが怖い、だから自殺率が高くなる」
  • 難民のアルプス越えが増加、命落とす危険性も イタリア

    仏コル・ド・レシェル峠(CNN) イタリアのアルプス地域で活動する山岳ガイドは21日までに、イタリアからフランスのコル・ド・レシェル峠を越えて同国への越境を狙うアフリカ諸国出身の移民や難民らが近年目立ち、今春の雪解けで遺体が見付かる事態になりかねないと警告した。 冬季となれば最低で零下20度もの酷寒に襲われる峠越えのコースは約2キロ。毎週、最多で70人にも達する大半がアフリカ系移民による峠の踏破を試みる姿が目撃されるという。山岳ガイドは途中でどれほどの移民らが命を落としたのかは不明としている。 イタリア、フランス両国間の国境審査が強化され、10代を含む移民の一部は近年、沿岸のコースを捨て同峠越えの越境を選んでいるという。 CNNの取材に応じた山岳ガイドは「春になれば雪の下に埋もれていたものが見付かる」と指摘。「遺体が我々もしくは観光客によって発見される可能性がある」とした。 また、ボランテ

    難民のアルプス越えが増加、命落とす危険性も イタリア
  • 古代の南極には森林が? 2億8千万年前の化石を発見

    (CNN) 現在の南極は厚く固い氷に覆われた不毛の地だが、2億8000万年あまり前には木々が生い茂っていた――。米ウィスコンシン大学などの研究者が、そんな可能性を示唆する化石を発見した。 地質学者のエリック・ガルブランソン氏らは前回の南極の夏、これまで南極で発見された中で最古の森のものとみられる化石に遭遇した。最初の恐竜が地上を闊歩(かっぽ)する以前の時期のものだ。 研究チームは現在、かつての南極で森が繁茂するに至った経緯について手がかりを見つけるべく、再び氷の地に足を踏み入れている。 2億8000万年前の南極は今日よりもはるかに温暖だった。当時の南極はまだ、現在のアフリカや南米、アラビア半島、インド、オーストラリアを包含する「ゴンドワナ大陸」の一部だった。 ガルブランソン氏によれば、大陸の南端は当時、高さ40メートルまで伸びるシダ種子植物に覆われていた可能性がある。こうした樹木は4~5カ

    古代の南極には森林が? 2億8千万年前の化石を発見
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