2021年8月28日のブックマーク (2件)

  • AI最適化で「1カ月分の計画を10分で立案」出光のタンカー配船計画の裏側に見える、AI業界の未来

    AIがさまざまなビジネスで活用されはじめている現代。 とはいえ、AIベンチャーが開発するサービスは、無数のデータを学習させることで高い精度で画像を見分けたり、正確に音声を認識したりするいわゆる「パターン認識」の技術を使ったものが多いのが現状だ。 石油製品の販売で知られる出光興産は、AIベンチャー企業の「グリッド」と協力。国内における石油の海上輸送(以下、配船)計画をAIで最適化できるよう取り組んでいる。2020年6月に実証試験を完了。2021年度中の格運用の検討が進んでいる。 配船計画の最適案は、複雑なパラメーターを考慮しなければならず、これまでは職人技でつくられていた。それを立案するAIは、どうやって作られたのだろうか。 出光興産は海外から調達した原油を国内8カ所の製油所で燃料として精製。全国各地にある燃料貯蓄場の「油槽所」(41カ所)にタンカー(内航船)で輸送している。油槽所に送られ

    AI最適化で「1カ月分の計画を10分で立案」出光のタンカー配船計画の裏側に見える、AI業界の未来
    west2015-nakano
    west2015-nakano 2021/08/28
    強化学習で効率化を行なった事例。 以下が重要との印象。↓ パラメーターを抽出するためにその領域(ドメイン)の専門的な知識が必要になるうえ、アルゴリズムにも精通していなければならず、技術的なハードルが高い
  • ライオンはデジタル化の潮流から取り残される。DXのキーマンが感じた危機感とは

    を代表する消費財メーカーであるライオンが、DXで大きく変わろうとしている。そのキーマンとなるのが、DX推進部を率いる黒川 博史氏だ。黒川氏はどのようにして、社内にDXを根付かせようとしているのか。そして、ライオンが目指すDXのあり方とは。その取り組みを紐解いた。 CESで受けた衝撃。ライオンが取り残されるかもしれない 明治31年、音楽隊が勇ましい行進曲を奏でる中、『ライオンはみがき』と書かれた数十の広告のぼりを掲げた宣伝パレードが進んで行く。一行は黒山の人だかりに囲まれながら粉ハミガキの広告チラシと実物見を配り歩いた。 この楽隊は日各地を巡業。併せて、新聞広告でも商品特徴や歯みがきの効能を掲載。この一大宣伝活動によって、『獅子印ライオン歯磨』は一躍全国に知れ渡り、歯みがきという習慣を根付かせるのに一役買ったこととなる。この商品はのちに社名となり、日のオーラルケアに大きく寄与する

    ライオンはデジタル化の潮流から取り残される。DXのキーマンが感じた危機感とは