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ブックマーク / www.the-journal.jp (5)

  • サンプロが終わって何が残るのか? (高野孟の「極私的情報曼荼羅」)

    テレビ朝日は25日、「サンデー・プロジェクト」を来年3月末で終了し、同枠で小宮悦子をキャスターとする新番組を開始すると発表した。 サンプロは89年4月にスタート。早々から天安門事件、竹下内閣退陣、参院選大敗で宇野内閣も退陣、ベルリンの壁崩壊、冷戦の終結......と地球を揺るがすような大事件が相次いでたちまち波に乗り、とりわけ93年の宮沢内閣瓦解=自民党単独政権の終焉あたりからは、まさに日政治を左右するかのような代表的政治討論番組に発展した。 司会の田原総一朗への好き嫌いはあるだろうが、そういうことを超えて、この番組が日曜日午前中のテレビ世界を1個の「文化空間」とする上で先導的な役割を果たしてきたことの功績は計り知れない。日曜日の朝に早起きして、フジTV「報道2001」から始まってちょっとだけTBS関口宏の「サンデー・モーニング」に寄ってからNHK「日曜討論」を経てサンプロを観る(だか

  • 「脱官僚」が看板倒れだというのは本当か?── 天下りの定義をめぐるマスコミの迷妄 (News Spiral)

    民主党政権が元大蔵事務次官を日郵政社長に就けたのを手始めに、次々に元官僚を主要ポストに登用し、10日には江利川毅=前厚労事務次官を人事院人事官に任命する国会同意人事の審議も行われた。これについてマスコミは批判的で、例えば朝日新聞11日付は第2面の半分を費やして「『脱官僚』看板倒れ/人事官にも官僚OB起用/天下りの定義翻す/郵政人事以降ずるずる」と、侮蔑的とさえ言える表現を連ねて非難した。が、天下りに関して定義不明のまま迷走しているのは、むしろマスコミのほうである。 ●脱官僚と反官僚は違う まず第1に、初歩的な問題として、民主党が言っているのは「脱官僚体制」であって「反官僚体制」ではないし、ましてや官僚OB個々人の人格・能力の否定でもない。 「脱官僚体制」というのは統治システムの根に関わることで、論説でも繰り返し述べてきたように、明治憲法以来120年間、天皇の権威を背景にその直参の薩長

  • うーん、どうなのかなというところも...... ── 鳩山内閣の顔ぶれ (News Spiral)

    藤井裕久=財務相はまことに収まりがいい。全マスコミが「小沢が藤井を嫌っているのでなかなか内定しなかった」と書いているのはウソ。小沢周辺によると「藤井に限らず、誰が良い悪いなどひと言も言っていない」し、鳩山周辺によると「小沢からその手のことはひと言も言われていない」そうだ。小沢を何としても悪玉に仕立てて「二重権力論」という下劣な色眼鏡でこの内閣を見ようとするマスコミの偏向報道であって、騙されてはならない。藤井の内定が遅れたのは、主として、高齢故に激務に耐えられるかが心配で、もっと大所高所から内閣全体を見渡すポジションの方がいいのではないかという考慮がなされたためだが、結局、内閣の最初の100日間の焦眉である来年度予算編成を、概算要求のやり直しから始めるので通常より1カ月以上遅れの厳しい日程の中で、しかも枠組みを組み替えて財源を掘り出して目玉政策を盛り込んで、なおかつ意地でも越年させずに年内編

  • 新聞が書かない民主党の「公約破り」 (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」)

    民主党の鳩山新内閣がきょう正式に船出する。「官邸主導 一進一退」(朝日)、「準備不足の船出に」(毎日)、「鳩山人事は『安全運転』」(読売)、「無視できぬ『小沢』」(産経)と各紙の紙面は関連ニュースで埋まっている。だが実は、この新政権発足にあたって新聞がまったく触れていない重大なことがある。 それは、歴代民主党代表が約束してきた「政府会見を記者クラブ以外のメディアにも開放する」という方針が一部メディアの圧力と党内守旧派によって握りつぶされたという事実である。数時間後に行われるであろう新内閣発足の記者会見も閣僚の会見も、「民主党革命」といえる今回の政権交代を象徴するかのように、来はすべてのメディアに対して開放されるはずだった。それが直前に撤回され、従来どおり官邸記者クラブである内閣記者会に対してのみ、行われることになりそうなのだ。 総選挙が終わった直後から、実はこの問題に関して水面下で熾烈な

    westerndog
    westerndog 2009/09/17
    「既得権メディアが経営幹部から一線記者まで動員して、さまざまなルートで民主党の各層に働きかけを行っていた」「共通する殺し文句が、「新聞、テレビなどのメディアを敵に回すと政権が長く持ちませんよ」」
  • http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/04/post_63.html

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