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ブックマーク / honeshabri.hatenablog.com (25)

  • 生成AIを活用したアートの作り方 - 本しゃぶり

    生成AIは強力な表現のツールである。 上手く使えば自分に足りない物を補える。 テクノロジーでアートの歴史を作れ。 表現の自由とプラットフォーム ちょっと前、埼玉県公園緑地協会が水着撮影会開催の許可条件を発表した。 ただ法令や条例を遵守させるにとどまらず、記事のタイトルにもある通りNGポーズをイラスト付きで示している。Twitterでは主にNGポーズがネタとして消費されていたが*1、一方で「表現の自由」の問題として論争も起きていた。まあ、いつものことだ。 許可条件を見ると*2、まず法令・条例に抵触する行為を禁止している。加えて18歳未満のモデルに対してはさらに多くの法令・条例が適用されることを述べている。そして「撮影場所等について」では、周辺の遮蔽に努めろと、ゾーニングすることも求めている。以上を踏まえた上で、服飾やポーズに対しても制限を課しているわけだ。 これに対してNGポーズ肯定派は「管

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  • はてなブログに課金機能がついたので有料マガジンの話をする - 本しゃぶり

    この記事はプロモーションである。 codocとの連携 codocというサービスがある。手っ取り早く言えば、WordPressを筆頭に様々なWebサイトでnoteのような課金機能をつけられるサービスだ。はてなブログでも記事の販売が可能であり、俺も以前からcodocユーザーである。しかし、今まで一度もしゃぶりで記事の販売をしたことは無かった。 かつて、はてなブログで記事を売ろうとすると一手間必要だった。まずcodoc上で記事を書き、それから生成されたタグをはてなブログに貼らなくてはいけない。そう難しい話ではないが、はてなブログで完結しないのは面倒だ。 だが今は違う。codoc連携機能が追加されたことによって、簡単にはてなブログだけで有料記事を書けるようになったのだ*1。一度設定してしまえば、後はサイドバーからcodocのペイウォールコードを挿入するだけで良い。この記事は、はてなブログ×cod

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  • 画像生成AIで獣頭人身グラビアアイドル - 本しゃぶり

    画像生成AIでグラビアアイドルを作りたい。 でも実在する人と同じ顔が出たら困る。 そんなあなたに獣頭人身というソリューション。 AIでグラビアアイドルを作ったら 最近、画像生成AIでグラビアアイドルを作るのにハマっている。こういうやつだ。 カエル イカ サメ カマキリ Twitterで貼っていたらこれがバズる。 多少はウケるかなとは思っていたが、想像以上のバズりで驚いている。ネタとしては全く新しいものでもないし、色々と詰めの甘い部分も多い。それでも多くの人が興味を持ち、さらに画像生成AIネタなのに批判も少なかった。 だが、ツッコミが皆無というわけではない。その中にはもっともな内容もあるが、そもそも「目的が違う」と言いたいものもある。これはある意味で仕方ない。今回はTwitterでのバズなので、文脈が切り離された単体のツイートが広まっていくのだから。 なのでブログでまとめることにした。 そも

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  • 信仰心を高めて時間で殴る投資術 - 本しゃぶり

    積立投資で勝つには続ける必要がある。 そのためには市場への信仰が欠かせない。 インデックス投資を学びながら信仰心を高めよう。 知識が無いなら信仰で 前回、投資についての記事を書いた。 ついたブコメ。 これに限らず、最近の投資記事に対するコメントを見ていると、知識や論理で語ることの限界を感じる。投資に対する賛否に関わらず、金融リテラシーが低い上に思い込みが強い人がそれなりにいるからだ。そのような人たちは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。結果、的外れなコメントに星が集まる。 もちろん全ての人がそうというわけではない。しかし、認められる人は既に適切な知識を持っているだろうから、これはこれで知識について書く意義が小さい。少なくとも俺が書ける程度の知識だと。 そこで別のアプローチを取ることにした。投資の知識ではなく、信仰を授けよう。インデックス投資は続けてこそ効果を発揮

    信仰心を高めて時間で殴る投資術 - 本しゃぶり
  • 充実した休日を過ごすタスク管理術 - 本しゃぶり

    タスク管理の第一歩は、タスクを登録することである。 だから登録のコストを下げることに注力している。 それが充実した休日を過ごすことにつながる。 マシュマロが飛んできた どんな感じにタスク管理をしているかというマシュマロが来た。 Link ということでこれに回答するが、今回はプライベートでのタスク管理を中心に話す。仕事でのタスク管理は未だに最適解がみつかっておらず*1、他人に解説できる状態ではないからである。とはいえ今回紹介するのは特殊なものではないため、仕事タスク管理をする上でも参考になるとは思う。 タスク登録できたら勝ち プライベートの場合、裁量権が最大限に与えられているので、タスクを把握さえできれば掌握したも同然である。しかし人は物事を簡単に忘れてしまう。プライベートでのタスク管理の失敗は、大半が「忘れた」ではないかと思う。 忘却はリマインダーやカレンダーなどのツールを使えば簡単に防

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  • 見た目が不自由な人の保護は必要か - 本しゃぶり

    世の中は見た目が良い人の方が有利である。 ならば見た目が悪い人は保護するべきではないか。 この主張を掘り下げてみた。 ブサイクを法律で守る 目次に書かれたこの章題を見た時、「さすがに無茶だろ」と思った。しかしを読み進め、この章にたどり着いた時には「たしかに一理あるな」と変わっていた。読んでいたは『美貌格差 ―生まれつき不平等の経済学』である。 美貌格差―生まれつき不平等の経済学 作者:ダニエル・S・ハマーメッシュ東洋経済新報社Amazon 書は、人の容姿による経済的な影響を示したである。多くの人が直感的に「美人は得で、ブサイクは損」であると思っている。だがそれは、どの程度の差なのか、男女で容姿が収入に与える影響は異なるのか、といったことは、人によって意見が異なるだろう。書はそれを定量的に調査した研究を示すのが良い。 そうやって容姿の経済的な影響を調べていくと、やはり容姿が優れてい

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  • はてブのユーザーインタビューを受けた - 本しゃぶり

    はてなブックマークからユーザーインタビューを受けた。 先手を打っておいて正解だった。 ということで感想を書いておく。 【前置き】 先に断っておくが、インタビューの内容について詳細に言及はしない。はてなから「質問内容によっては開発検討中の機能に触れるのでやめてほしい」と言われているためだ。そのため俺がインタビュー前の記事で書いた「ブコメ返信機能」に対する反応を筆頭に、機能に関する話題は一切触れない。 インタビューを受けた これに当選した。 インタビューを受けたのは6/1 (水) の夜。設定されていた1時間フルに使い、用意されていた約30個の質問に全て回答。さらにブコメ返信機能の補足や、他にもこんな機能が欲しいなどの要望も伝えることができた。普段なかなか経験することのできない、有意義な体験だったと言えよう。 まずやって思ったのは「先に記事を書いてよかった」である。この記事を読む人ならば知ってい

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  • ポイ活はITが苦手な人ほど挑戦する価値がある - 本しゃぶり

    ポイ活の真の価値はポイントがザクザク手に入ることではない。 世の中の流れについていけるようになることだ。 ポイ活を学習機会として捉え直せ。 ポイ活はお得か 最近、興味深い記事を読んだ。ポイ活はやめた方がむしろお得であるという記事だ。 記事の著者はポイ活に挑戦したが、アプリの導入に挫折、さらに大手の囲い込み戦略に拒否感を持ったことでポイ活と距離を置くことにした。その結果、より「お得な生活」を送れるようになったという。 1つめの記事で挙げられていたのは、主に精神面のメリットである。店や商品をポイントで選ぶ必要がないという行動の自由を得られ、さらにポイ活の情報収集に時間とエネルギーを費やす必要がなくなった、と。 2つめの記事で挙げられていたのは、より金銭的なメリットだ。ポイントがもらえないことで商品が割高に感じられるため、購入することに躊躇するようになった。その結果、財布から出ていくお金が減った

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  • はてなブックマークにブコメ返信機能が欲しい - 本しゃぶり

    はてなブックマークがユーザーインタビューをするらしい。 ならば先手を打とう。 俺の要望はこれだ。 俺に訊けよ これに応募した。 はてなブックマークの機能などに関する意見や感想を求めるのなら、この俺に訊くべきだろ。 記事によれば、「はてブを利用」とは、「目安:1ヶ月に1回以上」であるらしいが、こんな制限は余裕で超える。俺は直近1ヶ月のブクマ数は20個程度*1しかないが、はてブ経由で読む記事数は1日20個くらいはあるはずで*2、1ヶ月に600個だ。さらにブクマされる数は直近1年だと1ヶ月に1400個以上*3。俺に訊かずして誰に訊く。 なのでこの10日ほど、はてブにどんな要望をしようかと考えていた。記事執筆時点では当選の連絡は来ていない。しかし、チャンスを掴み取るためには準備が必要だ*4。連絡が来てから考えるのではなく、その前から考えているからこそ最適解が導き出せる。 そうやって考えていたところ

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  • 二酸化炭素を減らすと部屋が寒い (冬なので) - 本しゃぶり

    扉の反対側にある窓を「全開」にした。 生まれた「流れ」は二酸化炭素濃度を低下させる。 まあ、ちょっぴり寒くなるが。 「換気」と「寒気」 部屋が寒い。 2021年12月26日の室温 1日の大半が15℃以下。朝起きる時だけは暖房を入れているのでそれなりに上がるが*1、日中は基的に暖房を入れていない。だから寒いのである。 なぜ日中に暖房を入れないのかというと、二酸化炭素濃度の上昇を抑えるためだ。もちろん地球全体の話ではない。俺の部屋の中の話である。室内の二酸化炭素濃度の上昇を抑えるために、部屋のドアは開けっ放しがデフォとなっている。だから暖房を入れる気にならないのだ。 部屋のドア こんな生活を送るようになったきっかけは、今年の4月に二酸化炭素濃度測定器 (CO2センサ)を買ったからである。 カスタム (CUSTOM) CO2モニター CO2-mini カスタム(CUSTOM)Amazon 導入

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  • 30歳で消える前にやっておきたいこと - 本しゃぶり

    物事には年齢制限や適齢期というものがある。 つまり多くのことを成し遂げるには順番が大切だ。 人生の最適化に挑戦する。 温泉むすめは30歳前後まで 様々な要素に火がついた温泉むすめだが、個人的に気になったのがこの設定だ。 赤子として産まれる温泉むすめは、現地の人々の手によって人間と同じように育てられ――やがて“大人”になると神階が上がり、人の目には見えなくなって・・・しまう。当代の温泉むすめが『代替わり』すると、再び赤子の温泉むすめが産まれて次代を担う。 代替わりを迎える年齢は――個人差が大きいが、平均で――三十歳前後だと言われている。人間の平均寿命よりもはるかに短いその数字に疑問を覚える温泉むすめも少なくない。 温泉むすめ伝「温泉津佐間の章」 | 温泉むすめ公式サイト この設定が「遊女」に結び付けられて炎上が大きくなったのは、知ってのとおりである。 最初にこの設定を知った時、俺が思ったのは

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  • 脱・貧困魔族の資本論 - 本しゃぶり

    一度貧困に陥るとそこから脱するのは難しい。 身元不明の魔族ならなおさらだ。 貧困魔族はどうするべきなのか。 最初の一歩に1クール 今期アニメで最も社会派と言えば、2クール目に入った『ジャヒー様はくじけない!』である。 復興計画その1 「ジャヒー様はもどれない!」 Amazon 魔界No.2の地位を謳歌していたジャヒー様は、魔法少女の襲撃を受けて人間界に飛ばされた。全てを失った彼女が、魔界復興を目指して奮闘する物語である。 作が始まった当初、なぜコメディ系なのに2クールもやるのかと思った。しかし見続けるうちに理解する。この苦境から脱するのに1クールでは足りない、と。 築40年のボロアパートに住まい、居酒屋で非正規労働者として日銭を稼ぐ日々。一度レールから落ちてしまった彼女は、魔界復興どころか日々の事すら満足に取れない状況に陥る。人間界におけるジャヒー様は、まさしく「貧困魔族」と呼べるだろ

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  • なぜ人は松屋で生野菜を並べて困惑するのか - 本しゃぶり

    ロカボを選んで生野菜も頼んだ。 アンガス牛焼ビビン丼 (ロカボ) と生野菜 710円(税込) ロカボの等価交換 松屋でアンガス牛焼ビビン丼の並盛を選ぼうとしたところで、見慣れない選択肢があることに気がつく。 「ロカボ」 これが何を意味するか博識な俺は知っている。「ローカーボ (低糖質)」、おそらく米を低糖質な「何か」に変えるのだろう。何に交換されるのかは知らないが、選ぶ価値はある。2時間ほど前に「パン」を1つべたので、ご飯を普通にべるのは多いと考えていたところだ。ためらいなく「ロカボ」を選び、いつものように「生野菜」も注文して席で待つ。 しばらくし、出されたものを見て俺は一瞬フリーズした。 「生野菜が『2皿』ある」 俺が注文した生野菜は「1皿」だけ。しかし目の前には「2皿」ある。店員のミスか、そう思ったところで牛肉が「どんぶり」ではなく「皿」の上に盛られていることに気が付き、全てを察し

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  • 骨伝導ヘッドセット着けっぱなしな生活を始めて1年が過ぎた - 本しゃぶり

    骨伝導ヘッドセットAfterShokzを使い始めて1年以上。 もう完全に手放せない。 メガネと同じくらい装着しっぱなしの生活になっている。 骨伝導ヘッドセットを使い始めて1年 1年ほど前に骨伝導ヘッドセットの記事を書いた。 この時は使い始めて1ヶ月の時点だった。今回はさらに1年使った感想である。まずは前回の復習から始めよう。 俺が使っているのはワイヤレスの骨伝導ヘッドセット『AfterShokz Air』である。 AfterShokz Airオープンイヤーワイヤレス骨伝導ヘッドフォン、ポータブル収納ケース付き、ミッドナイトブルー AftershokzAmazon 骨伝導なので、常に耳は開放状態となる。外部の音も普通に聞こえるし、着けっぱなしでも外耳炎になるリスク*1も無い。 Msahid manik / CC BY-SA, Link この特徴のおかげで1年前 (使用1ヶ月) の時点で、平日

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  • 行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり

    ダン・アリエリーの論文の一つに再現性が無い。 調査の結果、データが全部捏造されたものだという。 どうしてこうなった。 ダン・アリエリーへの疑い ベストセラーとなった行動経済学に『予想どおりに不合理』がある。このブログでも何度かお勧めしているで、読んだ人も多いだろう。 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 作者:ダン アリエリー早川書房Amazon 書の著者、ダン・アリエリーが共著者である論文について、データ捏造の疑いがかけられ話題となっている。 実験の主導者であるアリエリーは、「データが捏造されていること」については同意しているが、問題のデータは研究パートナーの「保険会社からもらったもの」であり、自分および共同執筆者たちはプライバシーの観点からデータ収集・データ入力・データのマージには関与していないと言っている*1。 件はデータの不正を暴く過程が面白

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  • はてなブックマーク経由PV黄金時代とFACTFULNESS - 本しゃぶり

    質問 はてなブックマーク経由のPV/ブクマ数の比率は、3年前と比べてどうなっているでしょう? A 減少している B 変わらない C 増加している 3年前はすごかった説 この記事に気になることが書いてあった。 それでも3年前なら150ブクマもついてたらさすがに5000pv~10000pvくらいは「はてブからだけで」流入があったりしたものです。 ところが、昨日書いた記事、内容の是非はともかくとして、はてなブックマークが150以上ついているのも関わらず、はてブ経由でのPVはわずか2000でした。 ブコメを見ても人が減っていることについて同意が多く、限界集落はてな村だから仕方ないといった雰囲気である。かつてあった、はてな黄金時代と比べて見る影もない、と。 黄金時代には、人間は神々と共に住み生きていた。「世の中」は調和と平和に満ち溢れて、争いも犯罪もなかった。あらゆるコンテンツが自動的に生成され、手

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  • 1台の電動車椅子を持ち運ぶのに何人の駅員が必要か? ただし労働基準法に従うものとする - 本しゃぶり

    答えは3人以上。 電動車椅子の重量が80kgで、駅員の全員が満18歳以上であるならば。 ただし重量制限以内だからといって、安全配慮義務違反にならないとは限らない。 例の件は労働基準法に違反するのか もちろんこの件である。 これについての記事やまとめを読んでいると、気になるコメントを見た。曰く、「電動車椅子を人力で運べというのは、労働基準法違反である」と。似たようなコメントは複数回見た。しかし、労働基準法にどう違反しているのか言及しているコメントは見ていない*1。弁護士ドットコムを含め、大半の人が言及している法律は「バリアフリー法」と「障害者差別解消法」である*2。 仕方がないので自分で調べてみることにした。 前提条件の確認 伊是名夏子のブログ・発言を元に、前提条件を確認する。 電動車椅子の重量は約80kg 駅員が運んだのは電動車椅子単体で、彼女自身はヘルパーにおぶってもらっている 彼女は電

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  • 読書の習慣は手段の目的化から始めよ - 本しゃぶり

    読書という行為に憧れがあるが、苦手意識を持っている。 そんな人はどうしたら読書ができるようになるか。 まずは数をこなすことを目標にしよう。 1年間に100冊読む増田 しばらく前にこの増田を読んだ。 ネットにおける1ヶ月前は「そんなのあったな」と呼ばれるぐらいには昔である。多くの人は忘れているだろうから要点を書いておこう。 一昨年は8冊しか読まなかった増田が去年は100冊読めた 読書習慣をつけるためにいろいろ工夫した 工夫の一つとして年100冊を目標にした 100冊読んで頭は良くならなかったが、読書の習慣はついた 増田の行った工夫は参考にできると思うので、読書量を増やしたいと考えている人は試すといい。少なくとも俺は似たことを実践している。ちょっと一般化してリスト化するとこうだろうか。 ためらわず購入する どこでも読めるようにする 日課と合わせて読む 読書記録をつける 年100冊を目標にする

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  • 9割の人が知らない再現性の危機 - 本しゃぶり

    で読んだ知識をドヤ顔で紹介したら、その実験には再現性がありませんでした。 そんな恥ずかしい記事を書いたブロガーは誰でしょう? そう、私です。 ステレオタイプ脅威はありますん ちょっと前に「ステレオタイプ脅威」の記事が話題になっていた*1。 世の中には「女性は数学に弱い」というような負のステレオタイプがある。自分のアイデンティティがそれに該当していると意識してしまうと、実際にパフォーマンスが落ちるというものだ。これは様々な実験の結果によって示されている。というのが記事で紹介されていた話だった。 ところが現在、その「実験結果」は再現性が無いと言われている。ステレオタイプ脅威の根拠は実験結果にあるというのに、その土台は不確かなものであるのだ。 とくに、最近の研究ではほとんど再現性がないとされている「ステレオタイプ脅威」について、リベラルバイアスにも言及しながら議論しているのが印象的。 日では

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  • Kindleライブラリをシャッフルして本を発掘する - 本しゃぶり

    積ん読は放置すると地層を形成する。 だが今読むべきは上にあるとは限らない。 興味はまさしく過去からやってくる。 第二回積ん読王決定戦 この記事を読んだ。 それぞれが自分の積ん読を一冊選び、それについて語るというものである。その中で俺が最も共感したのは、電子書籍を積みまくっているダ・ヴィンチ・恐山の発言である。 読まずに愛でろ!第二回積ん読王決定戦 | オモコロ 俺も既読を含めるとKindleライブラリに1000冊ちょっとある*1ので、持っている全てのを把握はできていない。セールとかで「このは面白そうだな」と思ってクリックしたら、例の表示がされるのは何度もある。 例の表示 そんなわけで読まれずに放置されるが年々増加の一途をたどっているわけだが、最近これに対する一つの解を見つけたので記事を書くことにした。 開始時にライブラリをシャッフルする きっかけは10月にあったプライムデーでKi

    Kindleライブラリをシャッフルして本を発掘する - 本しゃぶり