【繊研新聞 8日】 ■フォークロアスタイルに ショート丈が中心 08年秋冬のレディスでダッフルコート風アウターが広がっている。素材は綿やファーなどで、丈はショートから腰が隠れるくらいのやや短めが中心。薄い素材で軽めに仕上げているのが新鮮だ。フード付きのデザインがカジュアル基調の今の気分にぴったりだし、トッグルボタンはトレンドのフォークロアや山系アウトドアのにおいを感じさせる。昨年から今春にかけて大ヒットしたモッズコートやパーカに代わるアイテムとして期待できそうだ。 レディスショップ、パラビオンの「ハンブル・バイ・マスタングランチ」は、おへその少し下くらいの丈の綿のAラインジャケットにトッグルボタンを付けた。首周りとフードは東欧風の幾何柄ニットに切り替えて、フォークロア感を強調。フードは取り外すこともできる。丈が短いため、パーカ感覚で着られそう。1万1800円(本体)。 「アミリス」(