国際自然保護連合(IUCN)が12日、ニホンウナギを絶滅危惧種に分類したことに関して、水産庁幹部は「捕獲が規制されることはない」と述べ、影響は限定的との見方を示した。 幹部は「天然のシラスウナギが減っているのは事実だ」とも指摘。完全養殖の実用化に向けた技術開発を加速する一方、「当面は養殖に天然のシラスウナギを活用せざるを得ない」と述べ、日本と同様に捕獲している東アジア諸国と協議して、稚魚の管理に力を入れる考えを示した。
フィンランド、ヘルシンキ(Helsinki)のノキア(Nokia)のショップ前(2004年6月撮影、資料写真)。(c)AFP 【5月27日 AFP】世界の電機街・秋葉原で26日、国際環境NGOグリーンピース(Greenpeace)が発表した同団体評価による「環境に優しい電機メーカー」ランキングの1位はノキア(Nokia)、2位はソニー・エリクソン(Sony Ericsson)だった。一方、評価対象18社中の最下位は任天堂(Nintendo)だった。 半年に一度発表されるこのランキングでは、各社の製品の再生利用度、製品のエネルギー効率、有害化学物質の排除の度合いの3点について、電気製品を製造する世界の大手メーカー18社を評価している。 3位~5位はフィリップス(Philips)、モトローラ(Motorola)、アップル(Apple)。また、前回12月のランキングで3位だった東芝は、一気に14
クジラの町 住民の毛髪に水銀 5月9日 18時9分 クジラの町として知られる和歌山県太地町で、一部の住民の髪の毛から、WHO=世界保健機関の基準を上回る水銀が検出され、町は、健康への影響は確認されていないものの、継続的に調査するとしています。 和歌山県太地町の沿岸では、国際的な規制から外れている小型のゴンドウクジラなどの漁が行われ、町は、クジラの体内に蓄積した水銀が住民の健康に影響していないか、国立水俣病総合研究センターに調査を依頼していました。その結果、住民1137人のうち43人の髪の毛から、WHOの基準を上回るメチル水銀が検出されたということです。平均の濃度は、男性が11ppm、女性で6ppm余りで、平成12年から国内で行われた調査の平均のいずれも4倍以上でした。また、クジラの肉をよく食べる人ほど濃度が高い傾向にあったということです。メチル水銀は、水俣病の原因物質で、大量に摂取すると手
感染免疫学者で東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎さんは「寄生虫博士」として有名だ。 自分の腸内に長さが10メートル前後にもなるサナダムシ(日本海裂頭(れっとう)条虫)を飼っていたことでも知られる。 サナダムシは、人間との共存法を知っているので、消化管内の栄養分を黙って吸収する以外は害を与えないそうだ。「大きなのがいても、自覚症状はありません」 この藤田さんが最近、寂しい思いをしている。飼育用のサナダムシが見つからないのだ。 飼い始めたのは15年ほど前にさかのぼる。1代目がサトミ、2代目がヒロミ。その後、キヨミ、ナオミと続いて5代目のマサミまで飼っていた。 マサミがいなくなったのは2007(平成19)年2月のことだ。サナダムシの寿命は約2年半。天寿を全うすると飼い主が気づかないうちに別れを告げてしまうという。 藤田さんはペットとしてサナダムシを養っていたわけではない。寄生虫がいると花粉症な
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