【9月3日 AFP】パリ五輪の射撃混合10メートルエアピストルで銀メダルを獲得したトルコのユスフ・ディケッチ(Yusuf Dikec)選手が、世界的に話題になった射撃ポーズの商標登録を申請したと、コーチが2日にAFPの取材で明らかにした。 コーチはトルコ特許商標庁(TPTO)に申請を行った理由について、ポケットに手を入れたまま射撃するディケッチ選手のポーズを大勢の人が無許可で商標登録しようとしていることに対抗するためだと説明した。 申請書は1週間前に提出したといい、「その他の申請は却下された」と語った。AFPはTPTOにコメントを求めたが、返答はなかった。 ディケッチ選手の射撃ポーズは、ネット上で多くのミームを生み出し、スパイ映画「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンド(James Bond)と比較されたり、実業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏が同じポーズを取っている動画を投