12日、2連敗で千葉戦を迎える山形は、リスタートの確認や選手間の話し合いも含めて1時間弱の紅白戦が行われた。 主力組のゴールマウス前に立ったのは清水健太。第3節から正GKの座を常澤聡に明け渡しているため、出場となればちょうどシーズンの半分をリザーブとして過ごしたことになる。その間、レギュラーのとき同様の態度で練習に臨んでいたが、腐ることがなかったのか聞いてみると、「いいおじさんがそんな態度取ったら恥ずかしいので(笑)、そこは悪い影響をチームに与えないような態度を取ろうとはやっていたつもりです」と笑顔が返ってきた。 そしてもう一つ、支えにしていたのは奥野僚右監督の言葉だった。「『31歳でまだまだうまくなれると思うし、そういう気持ちで臨んでほしい』ということは言われていた」。 いつかチャンスが訪れたときのために、いい準備をしてきたという清水。チームの窮地を救う機会が訪れるか。 山形の選手名鑑(
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