オフ明けの2日、フィジカルメニューのあとにシュート練習が行われた。ゴール前中央から手で左右に落としたボールをシュートするという比較的シンプルなメニューだったが、ここで山田拓巳の左足シュートが絶好調。 狙いすましたコースに高い確率で決め、GK清水健太は「山田、調子いいな、左!」とお手上げ状態。本人も会心の1本を打ったあとに「キター!!」と叫ぶなど、「ヤマダのヒダリ」にはチームメートもやや引き気味になるほどだった。 ボールのサーバーとして近くで見ていた相馬直樹ヘッドコーチは「蹴り足自体が癖なく素直に出るので、ボールへのアプローチさえよければ、きれいに飛ぶということが多い」と解説。 山田本人は「感触としてはよかった。相手もいない設定なので、力が抜けて打てたから入ったんだと思う。試合で相手がいてもあれだけ力が抜けてやれればいいですけど」と調子に乗ってシュートを打っていたときと違い、謙虚に答えていた
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