古田肇知事は1日、長良川競技場(岐阜市長良福光)を改修する意向を明らかにした。同競技場をホームとするサッカーJ2のFC岐阜のJ1ライセンス取得の条件をクリアするため、観客席を増設するほか、トイレを改修する。県議会9月定例会に関連の補正予算案を提出しており、来年度の着工を目指す。 県議会一般質問で太田維久議員(県民クラブ)の質問に答えた。 同競技場の椅子席は現在、1万3896席。J1ライセンス取得には1万5000席以上が必要。バックスタンド側の芝生席に椅子席を増設し、1万5000席以上にする。本年度中にスタンドの強度やレイアウトを調査する。 補正予算案に調査費のほか、同じくJ1ライセンス取得に必要な選手用ロッカールーム、和式トイレの洋式化などの改修工事費計2095万円を盛り込んだ。古田知事は「これまでの戦績から、J1への昇格争いをするという目標も現実味を帯びてきている」と答弁。「岐阜市でもク
![岐阜・古田県知事が長良川競技場の改修を表明 来年度の着工目指す :](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fae825311811b1933e2d7efc9c8bf6ef001c3dfd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.domesoccer.jp%2Fapp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F08%2Fce7ebac4.jpg)