地域経済を盛り上げようと、大垣市は14日、市独自のスマートフォン決済サービス「ガキペイ」を導入すると発表した。第1弾として、市商店街振興組合連合会が毎年発行しているプレミアム付き商品券の発行事業にガキペイを活用する。市、市商連、大垣共立銀行(OKB、同市)の3者は市役所で記者会見した。 デジタル版の商品券は2400万円分を発行。1口6千円分を5千円で販売し、プレミアム率は20%。1人3口(1万5千円)まで購入でき、住所は問わない。市商連の加盟店舗など105店で使用できる。
署によると、米澤さんは9日、川岸の草むらの中であおむけに倒れているのが見つかった。緑色の釣り用ベスト、茶色の長袖シャツ、紺色ズボンなどを身に着けていた。遺体の傷みが進んでおり、死因は特定できなかった。目立った外傷はなく、事件性は低いとみられる。
菰野町の柴田孝之町長が七月以降、複数回にわたり、近鉄湯の山線菰野駅前の駐輪場に止めてあった自転車を、上下逆さまにして別の場所に置いていたことが分かった。駐輪場は夜間の利用が禁止され、撤去されたのは朝まで放置されていた自転車だが、「度が過ぎている」と批判の声も。柴田町長は「運びやすかったので逆さまにしたが、町民に誤解を与えた。今後は逆さにはしない」と語った。 町などによると、柴田町長は七月以降、月に二、三回、早朝に多いときで三十台以上を駅ロータリー内に設けた「放置車両置場」などに移動。うち一部を上下逆さまにひっくり返して置いていた。異様な状況に、「いたずらではないか」との通報がたびたび四日市西署に寄せられたという。 同駅の駐輪場の収容台数は約五十台。四年ほど前から、十五〜三十台が朝方まで放置されていたという。このため、町は六月二十日から、夜間利用や一キロ圏内の住民の利用などを禁止し、駐輪場に
レース部に手紙が届いた。いわく、ウマ娘界隈(かいわい)で1990年代前半の名バイプレーヤー、マチカネタンホイザを巡って「食ったよ」「食ってないよ」との議論がうずまいているという。 マチカネタンホイザはミホノブルボン世代のノーザンテースト産駒で、G2時代の高松宮杯ほか重賞を4勝した。1994年の有馬記念を当日に出走取消。これが議論になっている“事件”だ。同日付中日スポーツは次のように報じている。「二十四日、入きゅう先の中山競馬場でジンマシンを発症。同馬は鼻出血でスタート直前に除外されたジャパンカップに続いて二走連続で出走取り消しとなった」(原文ママ。表記基準が現在と異なります)。 問題はじんましんの原因。「カイバおけに紛れ込んだクモを食べた」という話がある。食べたところを誰かが現認したなら、そのスタッフは座して見ていたことになる。現認せずにクモを食べたと確定するには剖検でもして胃内容物を確認
愛知県の大村秀章知事のリコールに向けた署名集めに関連し、名簿書き写しのアルバイトに参加した福岡県久留米市内の契約社員の男性(50)が本紙の取材に応じた。男性は登録している人材紹介会社から「簡単な軽作業」「名簿を書き写すだけ」との趣旨の電子メールを受け、十月中旬から下旬にかけて佐賀市内の貸会議室で、時給九百五十円で作業をした。五百円の交通費も支給された。
「無限にかっこよくなりたい」 南米・ブラジル発祥の音楽を組み合わせた格闘技「カポエイラ」の競技者で、白山市松任中学校一年の舘あかりさん(13)=同市平松町=が今月九日、世界大会のU−18オンラインカポエイラソロ大会U14女子(対象十二、十三歳)の部で初優勝した。「競技を続け、無限にかっこよくなりたい」と意気込む。(吉田拓海) カポエイラは踊りと武術を組み合わせた動きをすることから「美しい格闘技」とも呼ばれる。十六世紀、ブラジルの黒人奴隷たちがダンスに見せかけて護身術を学んだのが発祥とされる。歌や太鼓などの演奏に合わせ、全身をしなやかにつかった円運動を繰り返しながら、蹴りを矢継ぎ早に繰り出す。殴る動作は禁止されている。 舘さんは金沢市の「ゲトカポエイラ」に所属。カポエイラをしている父の利彦さん(41)の影響で、小学一年生の頃から始めた。見学に訪れた際、競技の素早い動きを「かっこいい」と感じた
◇8日 西武2―0オリックス(メットライフ) 背番号13のノーヒットノーラン未遂はエースの証? 西武の高橋光成投手(23)は、9回無死で大記録を逃すも1安打完封で5勝目。ツイッター上では、高橋光の前に西武の背番号13を背負い、何度も快挙に迫った西口文也投手コーチ(47)を絡めた「ノーノーの壁」の話題が盛り上がりを見せた。 高橋は前回先発した1日のロッテ戦でも、7回1死まで無安打無得点。この日も8回までノーノーで抑えると、一緒にダグアウト裏へ下がったのが、9回二死でノーヒットノーランを阻まれること2度、9回までパーフェクトながら延長に入って大記録を逃したことが1度ある西口コーチだった。 大記録を逃したものの完封した高橋光は、ヒーローインタビューで「9回ツーアウトまでいけと言われました」と、西口コーチからの激励を明かして苦笑い。一方、ファンは新旧背番号13の2人で計5度目の「あわや」に、悔しが
女子会紀行バラエティー番組として親しまれてきたTBS系「旅ずきんちゃん」(CBC制作、日曜午後11時30分)が3月で終了、4月1日から同枠の新番組にマルチタレントのピエール瀧(50)を進行役に迎えて「ゲンバビト」がスタートする。 国会でも論戦が繰り広げられている「働き方改革」。肝心の働く現場はどうなっているのか。新番組はさまざまな業界で働く人たちを、季節やテーマに応じて紹介し、現場の最前線で真しに働く姿にスポットを当てる。大役を担う瀧は「翌日から新たな1週間が始まる寝る前の時間に、この番組をリラックスしながら見て、よし、また明日から頑張って働こう!というような気持ちが上向く番組にしていけたら」と殊勝に語るが、電気グルーヴの一員として30年にわたって日本のヒップホップ界をその話術で引っ張り、俳優としての演技も天下一品という異能の男。もちろん、これで終わるわけがない。 「これまで知った職業で驚
愛知県一宮市消防団の50代の分団長を含む男性団員7人が、制服姿のまま消防ポンプ車で市内のうどん店に行き、昼食を取っていたことが分かった。市消防本部(同市緑1)は25日、全25分団長に口頭で注意を促した。近く文書で全団員にも呼び掛ける。 同本部は、消防車は消防活動以外に使わないと市内の消防団と申し合わせている。同本部によると、16日午前9時半から同本部で消防操法大会の説明会があり、出場予定の団員ら50人が大会で使うポンプ車に乗り合わせるなどして参加。このうち、一分団の7人が終了後、うどん店に立ち寄った。 市民が同日夜にメールで「消防車がうどん店にあった。おかしくないか」と写真付きで同本部に指摘。このため19日に「消防車で飲食店に乗り付けるのは非常識」として分団長に口頭注意した。 分団長は同本部の聞き取りに「次の予定があり、このタイミングで昼食を取るしかなかった。軽率だった」と話したとい
十九年前に旧大山田村(現伊賀市下阿波)で発見された約千七百万年前のイルカの化石。世界でも数例目という淡水性のガンジスカワイルカの祖先にあたると判明し、村は歓喜に沸いた。あのイルカ化石はどうなったか、今を追った。 「村の宝だ」「ロマンがある」。化石発見から三年後の二〇〇一年、名古屋大大学院の研究チームの鑑定で明らかになった。当時の本紙でも一面で大きく報じられた。
名古屋グランパスは30日までに、日本サッカー界におけるスパイク管理の第一人者である松浦紀典用具担当(45)に対して、来季契約を結ばないことを通告した。松浦さんは、日本人初の『プロ・ホペイロ』として東京Vなどで活躍。2003年から名古屋に移籍し、14年間、選手を足元から支えていた。しかもクラブは松浦ホペイロに対し放出を公表しないように要請していたことも判明。選手たちから厚い信頼を受けている人格者で、フロント不信に拍車がかかることは不可避だ。 切ってはいけない人間を、グランパスはまた1人切ってしまった。松浦ホペイロは有形無形の財産と言える存在。日々のスパイク管理は選手個々のニーズに合わせた改造にまで及び、選手獲得交渉の際にアピールポイントになるほどだった。本田、吉田、岡崎ら多くの日本代表選手からも信頼を受けるなど人脈は多彩。13年からはミズノ社のブランドアンバサダーも務めていた。 そんな貴重な
J2に降格した名古屋グランパスを退団する元日本代表DF田中マルクス闘莉王(35)が8日、故郷のブラジルへと離日した羽田空港で、現役続行の意思を明言した。グランパスからはアドバイザー就任を打診されていたが、この話し合いをきっかけに「自分の中の火が炎に変わった」とキッパリ。すでに複数のJクラブが興味を示しており、1年間で2度自身を戦力外としたグランパスのJ1昇格に立ちはだかる気持ちも明かした。グランパスはこの日、GK西村弘司(32)、DF竹内彬(33)、安田理大(28)、MF小川佳純(32)、明神智和(38)、森勇人(21)、FW野田隆之介(28)の7人に戦力外通告を行った。 1年前、セントレアで涙を流した姿とは、対照的だった。羽田空港の出発ゲートに消える闘莉王は、ゆっくりと振り返り、穏やかな笑みを浮かべた。グランパスのユニホームを着ることはないが、もう一度日本に戻ってプレーする。そう心を整理
J2に降格した名古屋グランパスは7日までに、来季の新監督としてフランス1部リーグ3連覇の実績を持つフランス人のポール・ルグエンさん(52)に正式オファーを出し、近日中に交渉がまとまる見込みとなった。フロント陣を刷新するグランパスは、親会社のトヨタ自動車主導で1年でのJ1昇格はもちろん、3年後のACL優勝まで見据えたチームづくりに着手。これを実現できる監督として白羽の矢を立てた。また、背番号10を背負う生え抜きMF小川佳純(32)を含む5人に戦力外通告をすることを決定した。 ジュロブスキー監督、闘莉王、そして小川と、功労者を次々と退団させた背景には、ビッグプロジェクトの存在があった。トヨタ幹部は「確かに彼らがいれば、1年でのJ1昇格は狙える。ただ、目指しているのは2年後のJ1優勝と3年後のACL優勝。そこまで見据えると、今チームを変革し、J2で土台を作る必要がある」と説明。その中心となるのが
サッカー・Jリーグ一部(J1)の名古屋グランパスは二十二日、成績不振を理由に小倉隆史ゼネラルマネジャー(GM)兼監督(43)を二十三日から休養させることを決めた。クラブ側が勧告したもので、事実上の解任。チーム編成権を持つGM職は剥奪され、久米一正社長が兼務する。今季の残り試合は今月一日にアシスタントコーチに就任したボスコ・ジュロブスキー氏(54)=セルビア=が監督代行を務め、来季の監督は白紙。二十三日に発表する。 クラブOBで元日本代表FWの小倉氏は昨季終了後、GM補佐からGMに昇格。GM兼監督に就任した今季の第一ステージは四勝五分け八敗の十四位。ナビスコ杯も一次リーグで敗退した。第二ステージも低迷が続き、第九節を終え二分け七敗の最下位。第一ステージからの連続未勝利はクラブワーストの十七試合で、J2降格圏の年間十六位に沈む。 ジュロブスキー氏は、ドラガン・ストイコビッチ氏(51)が名古屋の
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