文系学問って、ちょっとかじったくらいでは、いい加減なものとまともな物の区別がなかなか付けづらい。理系学問なら、全体が分からなくても、明らかにこれはおかしいという説明は初学者にも区別付くだろうけど、文系学問では質の悪い新書レベルの読むだけ無駄な学問モドキな情報が世の中に溢れてる(たとえば、真面目な歴史学者が匿名で書いた歴史学のわかりやすい考え方や新情報も、いい加減でオカルティなおもしろおかしい自称「郷土史家」みたいな連中の感想日記うんちく韜晦ブログとかに埋もれて消えてしまう)から、あまり意味がない。理系の学問知は共有によって磨かれるが、文系の学問知はどちらかと言えば手垢がついてどんどんゴミにまみれる印象。一言で言って、文系学問は集合知と相性が悪い。 それより、もし学ぶ気があるなら、まともな学者が良心的に書き、まともな出版社から出版されたまともな哲学入門とか、法学入門とか、経済学史の簡単な解説
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