ブックマーク / fuyu.hatenablog.com (2)

  • Gillette「ベストな男性」CMを読み解く ―男性性のポジティブな再解釈と逃れ得ない「強さ」への期待― - あなたとあなたの話がしたい

    *1 アメリカの剃刀メーカーGilletteの"We Believe: The Best Men Can Be"というCMが話題になっている。私も視聴してみて興味深く感じたため、その内容と論点を整理したい。 CMの内容 ―Gilletteの自己批判と新たな男性性の提示― 「有害な男性性」への批判に、呆然とする男たち 冒頭に、世間からの男性性への批判に呆然とする男たちが映る。"Toxic Masculinity(有害な男性性)"という言葉が使われている点に注目すべきだろう。 Gilletteの自己批判 ―The Best a Man Can Get― その直後に、Gilletteの過去のCMが流れる。"The Best a Man Can Get"というのはGilletteの昔からのキャッチコピーらしい。 「The Best a Man Can Get〜♪」と陽気な歌声が流れ、CM編の、女

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  • 『逃げ恥』から考えるこれからの恋愛・共同生活の有り方 - あなたとあなたの話がしたい

    逃げるは恥だが役に立つ(2) (Kissコミックス) 作者: 海野つなみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/12/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 前回の記事では、ラブコメとしての『逃げ恥』の良さについて書いた。 『逃げ恥』には、現代の恋愛や共同生活の有り方を考える上でヒントになるポイントがいくつかあったように思うので、今回はその点について書きたい。 コミュニケーションできる関係 上の画像は序盤の2巻からの引用だけれど、平匡は純粋非モテの段階から一貫して、コミュニケーションできる(話し合える)、みくりと共に問題解決してゆけるパートナーとして描かれている。 共働き世帯の増加に代表される、昭和的な男女の性役割分業から脱した現代の共同生活においては、家庭経営においてあらかじめ決まっている役割というものがないので、常に話し合いをして、お互いの意思を擦り合わせること

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