紀勢本線の和歌山~新宮まで電化されたのが昭和53年10月なのですが、それ以前は気動車による運転が行われていました。 昭和49年 時刻表から 現在の様に、和歌山~御坊 御坊~田辺・・・と言った細切れではなく、気動車列車でも和歌山市発串本行きとか、周参見行きと言った普通列車が走っていました。 和歌山市発周参見行き 当時は、キハ17やキハ20、時々キハ45が連結されているとラッキーみたいな感じでした、他にもキロ26を格下げしたキハ26-400番台も運用に入っており、これが普通列車に入っていると得した気分になったものです。 昭和52年の時刻表 串本行きが新宮行きに変更されています。 まさか、キハ35で新宮まで行ったとは思いたくないのですが・・・。 さて、そんな紀勢本線もとある時期から大変なことになります。 それは、関西本線の湊町~奈良間が電化されて113系・103系による電車運転が始まると、今まで
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