鉄道ジャーナリスト加藤好啓(blackcat)blog福祉と公共交通の視点から、鉄道のあり方を熱く語る? blackcat こと加藤好啓です。 現在の公共交通の問題点などを過去の歴史などと比較しながら提言していきます。 随時更新予定です。 国鉄分割民営化、JR誕生【昭和62年4月~昭和63年3月】 国鉄が分割民営化されて、新生JRとして誕生したのは、昭和62(1987)年4月、 国鉄という組織は分割され、特殊会社【商法上の株式会社では有るが、株式は引き続き国が保有するみなし公務員の会社】が誕生しました。 国鉄末期から、輸送サービスの改善は行われつつありましたが、特にJR発足後の時期は、バブル経済が始まった時期と重なることから、新生JRは、車両のグレードアップを中心とした車両の投入、改造などが相次ぎました さらに、昭和63年3月には、青函トンネルが開通、昭和63年4月10日には備讃瀬戸大橋も