銃規制が一向に進まないアメリカ。対策に頭を痛める学校は、“クローン技術を使った犬”を配置して子どもの命を守ろうとしています。どんな犬なのか、その訓練現場を取材しました。 床に押し倒し、犯人を制圧した犬。発砲音に反応するよう特殊訓練された犬が、銃乱射の犯人を取り押さえるデモンストレーションの様子です。 「特徴は高い知性です。現場にいる子どもたちに惑わされません。子どもたちが悲鳴を上げていても全く気にしません」(銃乱射対策犬を訓練するジョシュア・モートンさん) 警察犬や軍用犬などに使われる種類で、体重は35キロほどですが、その力はとてつもなく強力です。 「これから、デモンストレーションということで、犬に噛まれても大丈夫な特殊な服を着て、犬にかまれる実践をやってみたいと思います」(宮本晴代記者) 犬は、胸の近くや腕の付け根にかみつきます。かまれたところは3日後、アザになりました。 この取り組みを
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