広島県福山市の工場で有害物質・六価クロムの水槽に落ち、逃げた猫とみられる死骸が発見されました。見つかったのは工場から250メートル離れた場所でした。 福山市によりますと先月11日、柳津町の「野村鍍金」福山工場で六価クロムをためた槽から、猫と思われる足跡を従業員が発見しました。 防犯カメラには前日の夜、工場の外へ逃げる猫が映っていて、猫が六価クロムの槽に落ち、はいあがって逃げたと見られています。 市が捜索を続けていましたが、30日朝、猫が逃げ出した工場から東におよそ250メートル離れた事業所から「猫の死骸がある」と市に通報がありました。 死骸は、事業所の敷地内にある建物と建物の間から発見され、六価クロムの簡易測定を行ったところ、陽性と判定されました。
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