東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長候補に挙がっていた日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏(84)が12日、理事会と評議会の合同懇談会に出席した後、報道陣の取材に応じた。以下、一問一答。 -森氏を相談役にすると言ったら国際的な批判を受けることは分からなかったか 「まだ会長になっているわけではないし、いろんな情勢も分かってないし。だから僕は黙っていれば、皆さんは書くことないわけだから、本当は何もしゃべりたくない。でもあれだけ自宅前にマスコミがワーッといたら、僕のサービス精神が許さない。だからそういう中でああいう記事がワイドショーにどんどん出た。森さんと理事の方に申し訳ない。理事の資格もないのに言うなという人がいてもおかしくない」 -辞退宣言した時の回りの受け止めは 「シーンとされていた。言葉はない。良かったなと思ってくれたんじゃない」 -森氏へはどのような気持ちか 「森さんに対してあまり